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不登校
2018/12/03

【不登校 高校中退】高卒程度認定試験の受検をお考えの皆さんへ

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不登校支援ブログ

高卒程度認定試験の受検をお考えの皆さんへ

にしおぎ学院は、不登校の中学生、不登校・ひきこもり経験のある定時制・通信制高校の高校生を対象とした学習支援(学び直し)や受験指導を行っている、東京都杉並区の個別指導塾です。

こうした生徒たちのほか、高校入学後に不登校・ひきこもりに陥り、留年・中退を余儀なくされた人を対象に、高卒程度認定試験・大学入試の対策指導も行っています。

高校入学後に不登校・ひきこもりに陥ってしまうというケースは、中学入学後のケースに比べると相対的に少ないといえますが、高校での不登校が中学のそれと大きく異なるのは、留年や中退というキャリア形成の途絶に直結しているという点です。

そして中学時の不登校・ひきこもりと同様、高校での不登校・ひきこもりも、その原因や背景は人それぞれです。

高校での不登校については後ほど少し詳しく見ていきたいと思いますが、ここでは先ず高卒程度認定試験について触れておきます。なお正確な情報につきましては必ず文部科学省HPにてご確認ください。

文部科学省HP:高卒程度認定試験

高卒程度認定試験の試験科目について

高卒程度認定試験は8月・11月の年2回実施されています。

試験科目は、国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語(英語)となっています。試験科目・出題範囲の詳細につきましては、必ず文部科学省HPにてご確認ください。◆文部科学省HP:高卒認定試験試験科目について

にしおぎ学院では、高認試験対策として以下の科目の個別指導を開講しています。

【高認試験対策:開講科目】

国語:国語総合(古文・漢文含む)

地理歴史:世界史A、世界史B

公民:現代社会、倫理・政治経済

数学:数学Ⅰ

理科:物理基礎、化学基礎、生物基礎

外国語:英語

※日本史A・B、地理A・B、科学と人間生活、地学基礎は開講しておりません。

にしおぎ学院では、高認試験を大学入試に直結する試験と位置づけ、高認と大学入試の連続性を意識した学習指導を心がけています。高認試験に合格することはもとより、その先にある大学合格を見据えた指導を行います。

そして、不登校・ひきこもりを経験して高校を留年・中退した人への個別対応に万全を期すために、にしおぎ学院では「1部屋に生徒1名・マンツーマン」の完全個別指導を行っています。

高校生の不登校・ひきこもりは、その背景や経緯がさまざまであり、こうした多様性に対応するためにも、上記の完全個別指導を徹底する必要があるのです。

高校生の不登校には具体的にどのような背景があるのかを以下に見ていきたいと思います。

【不登校・高校中退からの高認・大学合格】にしおぎ学院:高認・大学受験コース案内

高校生における不登校・ひきこもりのパターンについて

高校生で不登校になっている場合、どのようなケースがあるのでしょうか。

①高校受験後の燃えつきで高校に入学してからのモチベーションを喪失してしまう。

②中高一貫校にすでに在籍しているが、中学初年度から授業についていけなくなっており、高校に進級後も将来の展望が見えなくなっている。

③中学時代から不登校が続いている状態で、定時制高校やチャレンジスクールに進学したが、土日を除く毎日(週5日)の通学に支障を来たしている。

これら三つのパターンついて、以下にひとつずつさらに詳しくみていきたいと思います。

【不登校個別指導】にしおぎ学院について

高校で不登校・ひきこもりに陥る背景①

①⇒中学時代に猛勉強して、難関校や進学校に合格した場合、こうした燃えつきを経験してしまうことがしばしばあります。

小中学時代に不登校経験が全くないという生徒でも、高校受験・合格後に不登校に陥ってしまうことがあります。

また、難関校・進学校といわれる高校の場合、入学後の授業進度が速く、授業内容のレベルが高い上に、生徒に要求する学習量も尋常ではありません。苦労してやっと高校に入ったと思えば、

今度は難関大学・一流大学を目指しての授業が猛烈なスピードと分量で進められることになるわけですが、「高校に受かるのがやっとだった」という余力のない状態で、こうした高校に進学した場合、学習に対するモチベーションを維持し続けることは容易なことではなくなります。

高校での校内順位がなかなか上がらず、挫折感や無力感を味わうこともしばしばです。

【不登校からの学び直し】にしおぎ学院TOPへ

高校で不登校・ひきこもりに陥る背景②

②⇒①と異なり、高校受験を経験しているわけではなく、中高一貫校にすでに在籍し、そのまま持ち上がりで高校に進級しているわけですが、中学初年度から学業成績の低迷が続いていたり、学校生活に疲れてメンタル面でかなり憔悴しきっているというケースです。

もちろん、こうした状態の中が続けば勉強に対するモチベーションを失っていきますし、学校に行くこと自体に意義を見出せなくなっていくこともあるでしょう。

そして、①のケースより②のケースの方が、経験上、圧倒的に多いことは事実です。

理由の一つとして、単純に中1と高1の精神年齢の差にあると考えられます。

自我が確立していない時期に、小学生から中学生になったばかりで過度なストレスに晒されたため、それに押し潰されて一気に心が折れてしまったのではないでしょうか。

精神的なダメージを考えると、中高一貫の進学校でのダメージは公立中でのそれとは比較にならないといえます。

【不登校・高校中退からの高認・大学合格】にしおぎ学院:高認・大学受験コース案内

高校で不登校・ひきこもりに陥る背景③

③⇒公立中学在籍時に不登校を経験し、適応指導教室やフリースクールに通っていた生徒、あるいはほぼひきこもりに近い状態で過ごす期間の長かった生徒の場合、高校に入学しても週5日通学できないということが少なくありません。

たとえば、中学時代の長期間の不登校を経て、新宿山吹高校などの定時制高校や稔ヶ丘高校のようなチャレンジスクールに進学した際に、週5日通学するということ自体になかなか慣れることができず、休みがちになり、なし崩し的に不登校に近い状態になってしまうことがあります。

定時制高校といえども、基本的には全日制と同じく月~金の週5日通学するということを前提にした受験をする必要があります。

不登校が慢性化し、長期化した場合には結果的に、通信制高校への転学や、場合によっては高認試験受検のような形を選択せざるを得なくなります。

【不登校 個別対応】にしおぎ学院:入塾までの流れ

高認資格を取得して大学受験を目指しましょう!

高校生の不登校に関しては、おおむね上記の3パターンがあるようですが、指導経験上多いのは、やはり②であり次いで③であると言ってよいでしょう。①のパターンは実はそれほど多くありませんが、年に数件は必ずあります。

中学時の不登校経験が、高校生になってからの不登校の継続、再発に大きく関係していると言えますが、多少の遠回りをしたとしてもこうした挫折は乗り越えられるものであると私たちは考えています。

にしおぎ学院の多くの生徒たちが大学進学を果たし、有意義なキャンパスライフを送っていることを付記しておきたいと思います。

大切なことは、挫折したり失敗したりしないようにすることではなく、いかに挫折や失敗を乗り越えていくかということなのです。そのことを生徒たちには繰り返し強調するようにしています。けっして自暴自棄になる必要はないのです。

高校入学後に不登校・ひきこもりに陥り、留年・中退を余儀なくされてしまったとしても、高卒程度認定試験に合格すれば、大学受験への可能性は開かれてきます。自らの希望進路実現のために一歩一歩踏み出していきましょう!

【不登校・高校中退からの高認・大学合格】にしおぎ学院:高認・大学受験コース案内

にしおぎ学院は不登校対応専門の個別指導塾です

にしおぎ学院は、不登校対応を専門に特化した、東京都杉並区の個別指導塾です。

主に次のような生徒を対象とした、学習支援・受験指導を行っています。

・都立新宿山吹高校定時制課程(普通科・情報科)の受験をお考えの、不登校の中学生

・都立チャレンジスクールの受験をお考えの、不登校の中学生

・中学時に不登校・ひきこもりに陥り、通信制高校や都立チャレンジスクールに進学された高校生・既卒生

・高校入学後に不登校・ひきこもりに陥り、通信制高校や都立チャレンジスクールに転学された高校生・既卒生

・高校入学後に不登校・ひきこもりに陥り、高校を留年・退学を経て、高認試験受検・大学受験をお考えの、高校中退生

にしおぎ学院では、不登校個別対応に万全を期すため、個室による1部屋1名・1対1の完全個別指導を行っています。

また、不登校の経緯・現状をできるだけ正確に把握するために、入塾をご希望の方には無料教育相談を行っています。無料教育相談は完全予約制とさせていただいておりますので、必ず事前にお申し込みください。

無料教育相談にお申し込みの際は、無料教育相談フォームをご利用ください。

【不登校 個別対応】にしおぎ学院:入塾までの流れ

 

 

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