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不登校
2016/02/15

通信制高校へご入学予定の皆さんへ

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不登校支援ブログ

通信制高校への進学をご希望の皆さんへ

今春、通信制高校へご進学をお考えの中学3年生の皆さんの中には、中学時代に不登校・ひきこもりを経験されたという人も少なくないと思います。

公立中学の場合、適応指導教室や保健室登校・別室登校、そしてフリースクールなどのオルタナティブスクールに通われていた人も中にはいらっしゃることでしょう。

公立中学での不登校の場合、いじめや学級崩壊、その他、クラスや部活での人間関係のこじれ、それに加えて極度の学業不振ということも原因になっていることが多いようです。

中学入学後の様々な環境の変化は、中1ギャップとも言われますが、中1のゴールデンウィークの前後から不登校気味になり始める生徒が多いという印象があります。

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中高一貫校に多い不登校

不登校・ひきこもりと言うと、公立中学に在籍している生徒に目が行きがちになるかもしれませんが、実は私立中高一貫校、それも進学校と言われるような学校での不登校が非常に多くなっているという印象があります。

中学受験のための詰め込み、そして中学受験後の燃え尽きのため、入学前にネット依存症になってしまう生徒も少なくありません。さらには中学入学後の授業進度の速さ、要求される学習量の多さなどにおいて、公立中学における中1ギャップとは比較にならない負荷がかけられることになり、過度のストレスに押しつぶされてしまうケースは稀ではありません。

ちなみに当塾の7~8割の生徒が、かつて私立中高一貫校に在籍していた生徒であり、中学受験経験者で、この割合は年々増加傾向にあります。

また進学校の場合は特に、生徒へのメンタルサポートなどの配慮が十分になされているとは言いがたく、こうした分野に関する教員の意識もそれほど高くはないのが現状ではないでしょうか。当たり前といえば当たり前のことですが、進学校であれば、あくまでも将来の大学合格実績を上げるための指導がメインになりがちです。

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中高一貫校から通信制高校へ

難関校と称されるような中高一貫校に合格しながら、就学上の様々な理由で、なし崩し的に不登校になり、長期間の学習ブランクを経て、結果的に通信制高校への入学・転学を余儀なくされたという人も多いと思います。

中には、小学生の頃に秀才と言われていた人もけっして珍しくはありませんが、高校入学時の学力が中1~2で止まっているということも多いのが現状です。

一度折れてしまった気持ちを立て直して、ゼロから勉強をやり直すことは容易なことではないはずです。

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ゼロからの学び直し、そして大学受験へ

公立中学にしろ、私立中高一貫校にしろ、失われてしまった時間の重さは同じだと言ってよいでしょう。そして、いずれにせよ、中学の初歩段階から学び直さざるをえないという現実も同じものだということを受け止める必要があります。

しかし、すでにご存知のように、通信制高校では高校卒業のために必要な最低限の74単位を取得でき、時間的なゆとりもたっぷりあるという特徴があります。

また、大学入試科目で言えば、私立文系の場合、入試選択科目は2~3教科であり、時間的なゆとりを考えれば、通信制高校の生徒がけっして不利な条件に置かれているとは言いがたいのです。

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不登校を経て通信制高校からの大学進学

結論を言えば、中学時代の不登校を経て、通信制高校から大学進学を目指すことは不可能なことではありませんし、無理のあることでもないということです。

ここで注意すべきは、焦らないこと、手を広げないこと、そして無駄なことせず無理をしないことです。

中学時代の2~3年間の学習の遅れを数ヶ月ですべて取り戻そうとか、短期間に一気に挽回しようとか、こうした焦りは禁物です。非常に危険です。

空回りする程度では済みませんし、本人が思っている以上に、無力感や挫折感を味わうことになりかねません。そして、やらなくていいことや無駄なことに時間とエネルギーを費やして、激しい徒労感しか残らないという結果を招きがちです。

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通信制高校生の勉強には効率と継続が大切です

不登校を経験して通信制高校に入学した高校生の勉強にとって大切なのは、量であるというより、効率と継続ということになると思います。ただ単に大量に勉強すればいいというやり方では、すぐに息切れしていまい、あっという間に燃え尽きて何も手につかなくなってしまう恐れもあります。

いかに無駄なことをしないか、そして続けられるか、という2点がとても大事です。

いくら短期間に大量に勉強したとしても、一時的なものであれば実はあまり意味がなく、むしろ大事なことは、いかにストレスなく続けられるかと言うことなのです。続けることができないようなやり方は、根本的に間違ったものであると思っていただいて結構です。

入学前のこの2~3月の期間は、通信制高校にご入学予定の皆さんにとって、今後の過ごし方をじっくり考える上で、とても重要な期間になると思います。

自分に何ができるのか、どういうやり方であれば無理なく、そして負担なく勉強を継続できるのか、などいうことについて、焦らずじっくりと考えてみていただきたいと思います。

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夜型の人は生活のリズムを整えましょう

長期間の不登校・ひきこもりを経験している人の中には、昼夜逆転して夜型になっている人もいるでしょうし、ネット依存やゲーム依存になってしまっているいる人も少なくないと思います。

入学前のこの時期は、乱れた生活のリズムを整えるいい機会だと思います。是非、午前中に起きて軽めのウォーキングをするなどして、生活リズムを正常に戻していくようにしてください。

通信制高校といえどスクーリングや単位認定試験がありますし、健康を維持するためにも生活リズムを整えていくことは非常に大切なことです。

特にネット依存やゲーム依存になっている人は、この機会に専門の医療機関を受診されることをお勧めします。

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様々な通信制高校の生徒が大学進学を目指して通塾

にしおぎ学院は、不登校・ひきこもりに陥っている中学・高校生、そして通信制高校やチャレンジスクールの高校生などを対象とした、東京都杉並区の個別指導塾です。

現在、にしおぎ学院には、中学時代に不登校・ひきこもりなどを経験し、長期間の学習ブランクを余儀なくされたまま、高校に進学した通信制高校の生徒たちが多く通塾しています。

そして次のような、実に様々な通信制高校の生徒が通塾しています。

にしおぎ学院には、都立砂川高校通信制課程、科学技術学園高校通信制課程、立志舎高校通信制課程、東海大望星高校通信制課程、駿台甲府高校通信制課程、鹿島学園高校通信制課程、クラーク記念国際高校、学芸館高校、日々輝学園高校、わせがく高校、NHK学園高校、つくば開成高校、東京国際高校、翔洋学園高校(WILL学園)、星槎国際高校、あずさ第一高校、他の高校生が大学進学を目指して通塾しています。

【通信制高校からの大学進学】にしおぎ学院:大学受験コース案内

朝起きられないという人のために昼間の14時から開講

起立性調節障害などで、朝起きられないという人は多いと思います。こうした人たちのために、平日昼間の14時から開講し、空き教室は自習室として開放しています。

授業の時間帯は、14時~21時半とさせていただいており、不登校経験のある高校生にも無理なく通塾できるようになっています。

起立性調節障害と不登校については、サイト内のブログ(にしおぎブログ)でも掲載していますので、関心のある方はこちらをご覧ください⇒起立性調節障害(OD)と不登校①~⑨〔にしおぎブログ一覧〕

【不登校 個別対応】にしおぎ学院:入塾までの流れ

1部屋1名・1対1の完全個室の個別指導です

にしおぎ学院では、不登校経験のある高校生の精神的な負担を軽減するために、1部屋1名の完全個室による個別指導を行っています。

窮屈な仕切りのある個別ブースによる圧迫感から解放され、ゆったりと落ち着いた空間で勉強に取り組んでいただくことを目指しています。

◆通信制高校からの大学進学 にしおぎ学院コース案内はこちら

教育相談は無料です。お気軽にご相談ください。

にしおぎ学院では、入塾をお考えの方のために無料教育相談を行っています。時間は1時間程度です。

完全予約制とさせていただいておりますので、必ず事前にお申込みください。

勉強や受験、進路のこと以外にも、学校生活や人間関係のことなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。

塾長の田中は、通信制高校でも教歴を積んでおり、指導経験は非常に豊富です。

◆【不登校対応】にしおぎ学院の無料相談フォームはこちらです

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