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不登校
2018/05/01

大型連休明けに増える不登校

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不登校支援ブログ

大型連休明けに不登校・ひきこもりに陥りやすくなります

中学入学後の最初の1ヶ月間が終わり、ゴールデンウィークという大型連休に突入しました。中学での新生活での疲れが出て動けなくなり始めるのがゴールデンウィーク明けです。

大型連休でそれまで張り詰めていた緊張感が一気に緩み、、連休明けにはいわゆる五月病のように無気力状態になり、心身の不調を訴えるようになるケースも多いようです。

特に小学生のときに不登校を経験している子どもが中学入学を機に登校し始めると、ゴールデンウィークまでの期間は猛ダッシュをかけてしまう可能性があります。

このため、大型連休明けに再び学校に行かなくなるということについて、周囲の大人たちは頭に入れておく必要があります。

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中学入学後のGW明けから不登校に

文部科学省「不登校に関する実態調査」では、小学6年生時の1~3月から中学1年生の4~6月にかけて、不登校が急激に増加することが指摘されています。

また同調査では、小学生の段階で不登校を経験していなくても、潜在化していた問題が中学入学後に顕在化していくということも考えられ、不登校要因の分析には慎重な検討を要するとあります。

私立中高一貫校に中学受験を経て入学しているような場合は、中学受験による「燃えつき」と、中高一貫校特有の「中1ギャップ」を同時に体験することになり、中学入学後の4月当初の疲労はGW前にピークに達しているのではないでしょうか。

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私立中高一貫校での中1ギャップと大型連休

地元の公立中学に入学するのではなく、中学受験を経て私立の中高一貫校へと入学する生徒の場合、公立中学とは異なるストレスにさらされることになります。

①通学距離が遠くなり通学時間が長いという、通学のストレス

②地元の友人関係から切り離され、私立中高一貫校での新たな人間関係によるストレス

③私立中高一貫校は授業進度が速く、学習量も多いという、勉強でのストレス

中学受験で難関を突破して入学したとしても、こうしたストレスがさらに待ち受けていることになります。

特に①のように通学のストレスのため、疲労が蓄積して不登校に陥ってしまうということもないわけではありません。満員電車で往復3~4時間ということになれば、中学1年生の心身に相当な負荷をかけることになりかねないからです。

こうした様々なストレスから一時的にであれ解放されるのが、ゴールデンウィークという大型連休なのです。

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公立も私立も、中1の大型連休明けは要注意です

小学生のときに不登校を経験した人だけではなく、これまで不登校を経験したことのない生徒も、中1の大型連休にそれまで潜在化していた問題が顕在化する可能性があります。

そして、小学校も進学塾も休まずにまじめに勉強を続け、中学受験で合格を果たした生徒も、やはりゴールデンウィークという大型連休明けは不登校に要注意であるといえます。

公立中、私立中、それぞれに不登校を引き起こす要因があると考えられますが、いずれにせよ中1のゴールデンウィーク明けは重要なポイントになってくるといわざるを得ません。

実際に、当塾にお問合せいただいている中学生のみならず高校生も、その多くが中1のゴールデンウィークを大きなターニングポイントとして挙げているのです。

そしてその高校生たちの多くが、全日制高校ではなく、定時制や通信制高校の生徒たちであるということも付け加えておきたいと思います。

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GW明けの不登校から社会的ひきこもりに

中1のGW明けの不登校に端を発して、そのまま不登校、さらには社会的ひきこもりが常態化してしまったため、全日制への進学を断念して、定時制・通信制高校への進学を余儀なくされます。

しかし私立中高一貫校では、中学で不登校であってもそのまま高校に進級できることも少なくありません。

とはいえ不登校や社会的ひきこもりが改善されず常態化したまま高校に進級してしまうと、高1の段階で出席日数不足などの理由で、定時制・通信制高校への転学を余儀なくされます。

つまり、中1の大型連休明けの不登校というのは、実はその後の進路選択にも深刻な影響を及ぼしかねないのです。

思春期の子どもは他人の目を非常に気にして自分が他者から否定されることを嫌います。思春期には自己愛が高まり、孤立感や無力感、劣等感や敗北感を抱きがちになります。思春期の子どもは、挫折や危機に直面しても周囲の大人たち(親や教師)に対して、適切な支援を求めることができず、簡単に自分の中にひきこもって心を閉ざしてしまいがちです。

思春期の子どもの場合、いったん心を閉ざしてひきこもってしまうと、そこから抜け出しにくくなるという特徴があります。このため、思春期にひきこもってしまうと、その後、非常に抜け出しにくい状況が続き、不登校が長期化してしまう危険性があります。

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にしおぎ学院は不登校対応を専門とする個別指導塾です

にしおぎ学院は、不登校対応を専門に特化した学習・受験指導を行っている、東京都杉並区の個別指導塾です。

にしおぎ学院では主に次のような生徒を対象とした、学習支援(学び直し)や高校・大学受験の指導を行っています。

・都立新宿山吹高校定時制課程や都立チャレンジスクールへの進学をお考えの、不登校の中学生

・中学のときに不登校やひきこもりを経験され、チャレンジスクールや通信制高校に進学された、高校生(既卒生)

・高校進学後に不登校やひきこもりを経験され、チャレンジスクールや通信制高校に転学された、高校生(既卒生)

にしおぎ学院では、不登校・ひきこもり経験のある、中学生、高校生、高校既卒生への個別対応に万全を期するために、「1部屋に生徒1名・マンツーマン」の完全個別指導を行っています。

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