【不登校 昼夜逆転】年明けからの夜間授業のご案内
管理者用
昼夜逆転の夜型生活と不登校・ひきこもりの長期化
不登校・ひきこもりの期間が長い人の場合、起立性調節障害や睡眠障害のため「朝はつらくてどうしても起きられない」「午前中に起きたとしても気分が悪くフラフラして勉強どころではない」という人が少なくありません。
こうした人たちへの配慮から、にしおぎ学院では平日昼間の午後2時から授業を開講しています。
しかし、その一方で、不登校・ひきこもりが長期化している生徒の中には、「昼間の明るい時間に外に出て人目につきたくない」「昼間よりもむしろ夜の方が元気に活動しやすい」など様々な理由から、「平日の昼間は人目が気になり、どうしても外に出られない(出たくない)」、「平日の昼間はきついけど夜なら外出できる」、という人が多いことも事実です。
にしおぎ学院では、こうした様々なご事情に配慮して昼間だけでなく夜間にも授業を開講し、生徒の皆さんのご要望にお応えするようにしています。
年明け1月4日(金)からの夜間授業のご案内です
不登校・ひきこもりの期間が長い人の中には「平日昼間に外出したくない」、「夜なら大丈夫(むしろ夜のほうがいい)」という人のほかに、「午前中だけでなく日中は体調が優れないが、夜になると元気になり頭がさえてくる」「自宅にいて夜になるとついついゲームをしてしまいのめりこんでしまうので外に出たい」という人も少なくはありません。
特に後者は近年急増している感があります
このような人のために、にしおぎ学院では年明け1月4日(金)から、平日水・金曜の20時~21時20分の時間帯に夜間の授業を開講する予定にしています。
あえて20時からの時間帯に夜間授業を設定しているのは、季節に関わらず確実に日没している時間帯だからです。
完全に日の暮れた時間帯なので、平日の昼間は人目が気になって外に出られない(出たくない)という人、体調面の理由などから昼夜逆転して夜型の生活になっている人も、ストレスなく安心して継続的に通塾することができます。
なお現在、夜間授業の開講曜日・科目は次の通りです。
【夜間授業の開講曜日・科目】
水⇒世界史
金⇒数学ⅠA・ⅡB、化学基礎・化学、物理基礎・物理
にしおぎ学院では「1部屋に生徒1名・マンツーマン」の完全個別指導のため、教室定員は1名ずつとなっております。
受講をご希望の方はなるべくお早めにお申込みお願いします。
入塾に関するお問合せは無料教育相談フォームをどうぞご利用ください。
昼夜逆転の夜型生活による「ひきこもり」の常態化
夜遅くまでスマホやパソコンでネットに没頭し、日中はずっと寝ている生活が続き、習慣化してしまうと、不登校になり社会的ひきこもりに陥りやすくなります。
昼夜逆転の夜型生活が長期化してしまうと、不登校・ひきこもりから脱却することは難しくなります。仮に生活リズムを直したとしても、身体的心理的な偏りは容易には修正できないのです。
自宅の自室にこもって夜中に好きなことをしているうちに、生活リズムが崩れ、このことに関しては当人も悩んでいないわけではりません。罪悪感や自責の念にさいなまれ続けている生徒が非常に多いのは事実です。
しかし日中、家族に顔を合わせるのがつらく、また夜中には家族に顔を合わせなくてすむため、精神的に楽になるということもあって、ますます夜型の生活リズムを変えることができなくなるのです。
◆【不登校・ひきこもりからの学び直しの塾】にしおぎ学院TOPへ
家族が起きる時間に就寝するという生活リズムの確立
日中も夜も、これといってやりたいことがなく、理由なく朝まで起きているわけですが、ネットで動画を見たりゲームをしたりし続けているうちにやめられなくなって、知らないうちにネット依存症になっていきます。
このような子どもの状態を見て、親がいらいらしてしまうのは当然です。子どもが一晩中ゲームをしていることに対して、親が子どもを叱責すると子どもが暴力的に反抗し、親子で殴り合いに発展することも少なくありません。
このように親子関係が険悪になってくると、ますます親と顔を合わせたくなくなり、親が出勤したり兄弟が登校したりし始める時間には、ネットを切りゲームをやめて眠りに就くようになります。
また仮に平日の昼間起きていたとしても、人が活動している日中の時間帯は気分がふさいでつらいので、日中の時間帯に外出するということも億劫になりがちです。
子どもの自尊感情を傷つけないようにしましょう
社会的ひきこもりが進行してくると、自室にひきこもることが増え、食事の時間になっても家族と食卓につこうとしなくなります。食事は、家族が完全に就寝した夜中にひとりでこっそりと食べるようになり、食卓や冷蔵庫にあるものを勝手に食べたりしています。
不登校の期間が長期化し社会的ひきこもりの状況に陥っていると、このような状況になることがあります。このような場合、子どもが苦痛を感じるような話題は食卓では極力避けるようにして、基本的には学校や勉強に関する話題には触れないようにするのが無難であるといえるでしょう。
不登校・ひきこもりが長期化しているようなケースでは、子どもを追い詰めたり、子どもの自尊心を傷つけるような話題は避けるべきです。数ヶ月間あるいは数年間、学校に行っていないからといって、それで人生のすべてが決まるわけではありません。
(難しいことではあるでしょうが)親自身が精神的に余裕を持った状態で子どもに接することが非常に大切なのです。親子で食卓を囲み食事のリズムを取り戻すことで、生活全体のリズムも少しずつ改善していく可能性が開けてきます。
生活が乱れ、心がふさぐという悪循環を断ち切るためには、少しでも早く食生活だけでも健康的なリズムに戻していくことが望まれます。
◆【不登校・ひきこもりからの学び直しの塾】にしおぎ学院TOPへ
通塾をきっかけにして生活リズムを整えていきましょう
外出する用事ができて、徐々に意識が変わってくれば乱れた生活リズムを改善していくことが可能になってくるのではないでしょうか。
また、日中に外出したり活動する習慣を身に付けていくことは重要です。日光を浴びると、体が朝だと感じて生活リズムが戻りやすくなります。
しかし、体調面の理由や人目が気になるという理由などから、どうしても平日の昼間は外に出られない、出たくないという人が多いことも事実です。
こうした配慮から、にしおぎ学院では平日午後からの時間帯のほかにも、夜間の授業も開講するようにしているのです。
定期的に外出し、一定時間は自宅以外の場所で過ごすことは、不登校・ひきこもりが長期化している人にとっては非常に大切なことなのです。
週に2~3回のペースで通塾することで、外出する習慣を少しずつ身につけて、生活リズムを少しずつでも改善していただければと願っています。
また、定期的に外で人と会ってコミュニケーションをすることも大切なことです。学習面の遅れを取り戻すということ以外にも、コミュニケーションの場を得るためにも、通塾をお勧めいたします。
◆【不登校・ひきこもりからの学び直しの塾】にしおぎ学院TOPへ
不登校・ひきこもりからの学び直し~受験指導を行っています
にしおぎ学院では主に次のような生徒たちを対象とした、学習支援(学び直し)や高校・大学受験の指導を行っています。
・都立新宿山吹高校定時制課程(普通科・情報科)や都立チャレンジスクールの受験をお考えの、不登校の中学生
・中学のときに不登校・ひきこもりを経験され、通信制高校や都立チャレンジスクールに進学された、高校生(既卒生)
・高校入学後に不登校・ひきこもりに陥り、通信制高校や都立チャレンジスクールに転学された、高校生(既卒生)
・高校入学後に不登校・ひきこもりに陥り、留年・退学を経て、高認・大学受験をお考えの、高校中退生
にしおぎ学院では、不登校・ひきこもり経験のある中学生、高校生、高校既卒生、高校中退生への個別対応に万全を期すため、1部屋に生徒1名・マンツーマンの完全個別指導を行っています。
不登校に発展する悩みや苦しみはとても多様です
子どもたちは、さまざまなことに悩んでいます。
周囲が予想もしないことに苦悩していることもあります。このため、ひとりひとりの声に耳を傾けることが大切なのです。子どもに接するときには、一般論や固定観念に当てはめることは避けることが必要です。
メディアで語られている「不登校・ひきこもり」に関する言説は、あくまでも一般論として流通しているものに過ぎません。
子どもは、ひとりひとり異なる悩みや苦しみを抱えており、そのことを理解し、先入観なしに傾聴することが大切になってきます。子どもたちは、各人の悩みごとをつのらせて、人に会うことや学校に行くことを次第に嫌がるようになり、不登校やひきこもりへと発展していくのです。
子どもたちが不満を持ったり、不安を感じたりしているときには、真摯に耳を貸し、対話を繰り返して本人の悩みをじっくりと聞けば、かたくなになった心が次第にほぐれていきます。
大事なことは、一般論に即して子どもの悪いところを探したり、指摘したりして、それを無理に直そうとしないことです。子どもの悩みをしっかりと理解して受け止め、一緒に考えることが求められます。
通信制高校の高校生、適応指導教室の中学生が通塾しています
にしおぎ学院には中学時代に不登校・ひきこもり経験のある定時制・通信制高校の高校生や、適応指導教室やフリースクールの中学生が通塾し、ゼロからの学び直しに取り組んでいます。
にしおぎ学院の高校生たちの通う主な定時制・通信制高校、そして中学生たちが通う主な適応指導教室、フリースクールは、次の通りとなっております。
【通信制高校】
都立砂川高校通信制課程、鹿島学園高校通信制課程、聖パウロ学園高校通信制課程、東海大望星高校通信制課程、科学技術学園高校通信制課程、立志舎高校通信制課程、駿台甲府高校通信制課程、日々輝学園高校、学芸館高校、八洲学園高校、大原学園高校、クラーク記念国際高校、あずさ第一高校、東京国際高校、ルネサンス高校、星槎国際高校、NHK学園高校、東京文理学院高等部、大智学園高校(聖進学院)、翔洋学園高校(WILL学園)、わせがく高校、他
【定時制高校】
都立新宿山吹高校定時制課程(普通科・情報科)、都立稔ヶ丘高校(チャレンジスクール)、都立荻窪高校(三部定時制高校)、私立国士舘高校定時制課程、他
【適応指導教室・フリースクール】
江東区(適応指導教室ブリッジスクール)、北区(適応指導教室ホップ・ステップ・ジャンプ教室)、中野区(適応指導教室フリーステップルーム)、板橋区(板橋フレンドセンター)、練馬区(中学生対象適応指導教室トライ)、杉並区(杉並区適応指導教室さざんかステップアップ教室)、小平市(小平市教育支援室あゆみ教室)、立川市(中学生適応指導教室たまがわ)、昭島市(中学生対象もくせい適応指導教室)、羽村市(羽村市学校適応指導教室ハーモニースクール・はむら)、東京シューレ(新宿シューレ・王子シューレ)、他
中卒生、高校中退生のための高認試験対策について
にしおぎ学院では、中学時代に不登校・ひきこもりのため高校進学を断念した中卒生や、高校入学後に不登校・ひきこもりに陥ってしまい留年・中退を余儀なくされた高校中退生のために、高卒程度認定試験の対策指導も行っています。
高卒程度認定試験は例年、8月と11月に実施されています。試験科目・出題範囲等の詳細につきましては、必ず文部科学省HPにてご確認ください。
◆文部科学省HP:高卒程度認定試験【試験科目・合格要件・出題範囲】
【高卒程度認定試験対策:開講科目】
外国語:英語(高1レベル~英検準2級レベル)
数学:数学Ⅰ
国語:国語総合(現代文・古文・漢文)
理科:生物基礎、化学基礎、物理基礎
社会:世界史A・B、倫理・政治経済(または現代社会)
※日本史A・B、地理A・B、地学基礎は開講しておりません。
【不登校 個別相談】にしおぎ学院の無料教育相談について
不登校・ひきこもりの原因や背景、経緯や期間、そして現状などについては、生徒によって実にさまざまで、一言で不登校・ひきこもりといっても、年々多様化しています。
このため、にしおぎ学院では、入塾をご希望の方には個別の無料教育相談を実施し、1時間程度のヒアリングを通して、おひとりおひとりの状況の正確な把握に努めるようにしています。
無料教育相談は完全予約制となっておりますので、必ず事前にお申込みお願い致します。
お申込みに際しましては、≪無料教育相談フォーム≫をご利用ください⇒≪無料教育相談フォーム≫はこちら
★年末年始休業のお知らせ
にしおぎ学院では、12月29日(土)~1月3日(木)の期間を年末年始休業とさせていただきます。
年内は12月28日(金)を営業最終とさせていただき、年明けは1月4日(金)から営業再開とさせていただきます。
年末年始休業期間中の入塾に関するお問合せにつきましては、無料教育相談フォームをご利用ください。
ご返信につきましては、1月4日(金)の営業再開以降に差し上げますので何卒ご了承ください。
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