通信制高校の皆さんへ!春休みの過ごし方について①
管理者用
通信制高校のとても長い春休み
昨春に通信制・単位制高校にご入学された皆さんは、もうすぐ高校生活1年目となりますが、はじめての高校生活はいかがだったでしょうか。
1月中にはレポート提出や単位認定試験も終了し、一段落する時期ではないでしょうか。この1年間、大変お疲れさまでした。
2月から長い春休みに入っているという人も多いことと思います。そして通信制高校の皆さんにとって、この長い春休みの過ごし方はとても大切なものになってきます。
4月には新年度の履修登録があり、またバタバタし始めることと思いますし、多くのサポート校や学習センターでの授業は4月中旬以降に再開するというところが多いのではないでしょうか。
4月の新学期を迎える前に、この長めの春休みには、是非、これまでできなかった中学時代の復習や学び直しに、是非ともじっくりと腰を据えて注力していただきたいと考えています。
通信制高校生にとって春休みはとても重要です
通信制・単位制高校に進学された人の中には、中学時代に不登校を経験され、基礎学力に大きな不安を抱えたまま、高校に進まれたという人も多いのではないでしょうか。
あっという間に1年が過ぎようとしていますが、レポートの提出や単位認定試験に忙殺されて、中学内容の復習や学び直しがほとんどできなかったという人も少なくないと思います。
4月には2・3年生になるわけですが、次の学年になっても同じように1年があっという間に過ぎてしまうのではないかと不安を抱かれている人もいることでしょう。したがって、この約1ヶ月間の春休みの過ごし方は、非常に重要になってきます。この長い春休みに学習計画を立て直し、学び直しから大学受験へと方向性をしっかり見定めていく必要があるのです。
下記では、特に新高2生のケースを例に、英語の学び直しを軸にした学習計画の立て直し方について述べていきたいと思います。
◆【通信制高校からの大学進学】にしおぎ学院:大学受験コース案内
英検日程を軸にして立て直しを図る(新高2の場合)
英検は、6月・10月・1月の年3回実施されていますが、たとえば今度高2になるという人の場合、6月に4級、10・1月に3級、という目標を立てるだけでも、ずいぶんと違ってきます。「何から手をつけていいか分からない」という人には、この英検のスケジュールを目安に学習計画を見直していただければと思います。
新高2の人の場合、この計画では、高3の6・10月に準2級を目標にして、そこから逆算していきます。そのためには、高2の6月には4~3級を目指すのが妥当ですし、この計画は比較的達成しやすいと思います。
全日制の高校生ですら、高3で準2級、大学入学後に2級を目指す人が珍しくありませんし、無理のない目標だと思われます。
新高2の人は、当面のところ6月の英検を目標にすることで、この長い春休みの過ごし方はがらりと変わってくるはずです。
通信制高校生にとっては、4月ではなく3月がスタート
通信制高校の生徒にとっては、4月ではなく2月がスタートであるという意識が必要です。
なぜなら、4月の履修登録までの約1ヶ月間は実質的に春休みになるわけですし、全日制高校の生徒が学年末考査などで忙殺されている時期に、まるまる英検対策や学び直しに取り組むことができるからです。
「何から手をつけていいか分からない」⇒「どうせやっても間に合わない」⇒「結局何もしない」という通信制高校生の悪循環を、この長期の春休みに断ち切る必要があり、そのためにも4月まで無為に過ごしてしまうということは避けねばなりません。
この悪循環を今断ち切らなければ、このままズルズルと時間だけが過ぎ、取り返しのつかない状況になりかねないのです。
たった一つのことをやり遂げることの大切さ
また「英語だけやっても意味がない」などと言って、結局何もしないでやり過ごしてしまうことは、それこそが無意味であると言わざるを得ません。
たった一つのことでもしっかりと身につけておけば、自信にも繋がりますし、学力面のことだけではなくメンタル面においてもかなりのプラスになることは間違いありません。
これまで何も手につかず、時間をやり過ごしてきた人は、たった一つのことをやり遂げることの大切さに一日も早く気がついてほしいと願ってやみません。
進級してしまう前に手を打っておく
とにかく、通信制高校で1年間を過ごしてもうすぐ次年度を迎えようとしているこの3月を、有効に活用できるかどうかで、今後の進路決定にも大きな影響が出てくることは間違いないでしょう。
ちなみに全日制高校では春休みは2週間程度しかなく、それに加えて部活の練習・試合などで自由に使える時間はかなり制限されます。これと比較すると通信制高校の生徒の時間的なアドバンテージはきわめて大きなものなのです。というか、比較にはならないいほどのアドバンテージです。
特に新高2の人の場合は4月新学期が開始する前に、先手を打っておくことはその後の精神的な負担を軽減するためにも大切になってきますし、6月の英検から逆算すると、非常にゆとりのある日程であるということも、自らに余裕を与えることになると思います。
焦りや、それによる詰め込みは禁物ですが、それらを回避するためには、できるだけ早期に手を打っておくことが必要なのです。
今から英検を軸にして英語の学び直しを開始すれば、十分に間に合わせることができるのです。
焦る必要は全くありませんし、無駄なことをする必要もありません。
様々な通信制単位制高校の生徒が通塾しています
にしおぎ学院には、様々な通信制・単位制高校の生徒が通塾しています。
都立砂川高校通信制課程、科学技術学園高校通信制課程、駿台甲府高校通信制課程、東海大望星高校通信制課程、鹿島学園高校通信制課程、NHK学園高校、クラーク記念国際高校、日々輝学園高校、わせがく高校、つくば開成高校、学芸館高校、東京国際高校、星槎国際高校、あずさ第一高校、翔洋学園高校、大智学園高校、東京文理学院高等部、他
こうした通信制高校の生徒のために、平日昼間2時から授業を開講し、空き教室は自習室として開放しています。
◆【通信制高校からの大学進学】にしおぎ学院:大学受験コース案内
元不登校からの学び直し、そして大学進学へ
中学時代に不登校を経験された通信制・単位制高校の生徒は多く、にしおぎ学院ではこうした高校生のために中学基礎レベルからじっくり学び直して大学受験を目指すための学習指導を行っています。
中学の学び直しから始めて、中央大学、津田塾大学、國學院大学、専修大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、武蔵野大学、そして私立薬科大・薬学部などのほか、地方公務員試験初級にも合格者を出しています。
塾長の田中は、全日制高校と通信制・単位制高校の双方で教歴があり、不登校対応の経験は豊富です。どんなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
◆【東京都杉並区】通信制高校生の大学受験塾にしおぎ学院 無料教育相談はこちら
春期講習は3月28日~1日の5日間です
にしおぎ学院では、3月最終週の5日間に春期講習を実施する予定です。1部屋1名の完全個別指導のため、満室になり次第、生徒募集を締め切らせていただきますので、受講をご希望の方は、お早めにお申込みください。
また4月から入塾をご希望の方は、無料教育相談を行いますので、こちらもお早めにお問合せ・お申込みください。
◆【東京】不登校対応の個別指導塾にしおぎ学院 無料教育相談のお問合せ・お申込みはこちら
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