不登校中学生の皆さん！時間と体力を最大の武器に！

《時間》と《体力》は最大の武器になります！

不登校中学生にとって、最大の武器となるのは《時間》と《体力》です。

にしおぎ学院では、不登校中学生の進学のため都立新宿山吹高校に絞った受験指導を行っています。

新宿山吹高校の入試は英数国の3教科です。

不登校中学生の場合は、これら3教科に時間を惜しげもなく投入することができます。他の教科に費やす体力も温存することができますし、英数国の学習に余裕を持って取り組むことも可能になります。

《選択》と《集中》こそが学び直しには必要です

不登校になると、ややもすれば「あれもこれもやらなければいけない」とやみくもにいろんなことに手を出そうとしてしまいがちです。

しかし、現実的にはそうしたことは不可能であると分かり、結局すぐに何もしない状態に戻ってしまいます。

不登校中学生の中にはこのようなジレンマを繰り返している人が多いようです。

英数国理社すべてに手を出そうとして身動きが取れなくなり、一度にすべて放り出してしまうのです。

学び直し、そして高校受験対策に取り組むためには、やることを絞り切って取り組むことがとても大切になってきます。

絞り切るには勇気が必要です

やることを絞り切ることには、勇気も必要になってくるかもしれません。「本当に英語と数学だけを、中学校の学習進度も気にせずやっていていいのだろうか」という不安が頭をよぎることもあるでしょう。

しかし考えてほしいのですが、これまで何も手つかずの状態で、さらにこれからも何にも手をつけず、同じところで逡巡し続けることに比べれば、どれほど大きな前進であるか分かりません。

不登校中学生には、取捨選択すること、選択と集中というスタンスをとることに、迷いやためらいが生じがちです。しかし、どこかで腹をくくるしかありません。いつまでも先延ばしにしていると、選択と集中すらできなくなり、なし崩し的に何もしない状態に戻ってしまうからです。

不登校中学生へのアドバイス

過去に、学び直しから新宿山吹高校への進学を果たすことのできた不登校中学生の人たちには、次のような共通点があります。

①いろいろなことに手を出そうとしない⇒まずは英語と数学に絞った学び直しに取り組む

②時間はたっぷりあることを自覚して、ゆったりとした気持ちで腰を据えてじっくり学習に取り組む

③体力を温存するため無理な計画は立てないようにする⇒睡眠時間は絶対に削らない

これらが、そのまま新宿山吹高校を目指す不登校中学生へのアドバイスとなります。

ポテンシャルを引き出すことに成功し、高校入試で力を発揮できた生徒たちは、その後の大学受験でもいい結果を出すことができているのです。

不登校中学生に急激な負荷は厳禁です！

簡単にまとめると、選択と集中の徹底で無駄を省き、時間と体力を温存できた人は、大きなストレスを感じることもなく入試を突破できているのです。

これがそのまま、新宿山吹高校を目指す不登校中学生へのアドバイスとなります。

大学受験までを視野に入れると、短期間に極端な負荷をかけることは長期的に見てもあまり効果的なことであるとは言えません。

急激な負荷と燃え尽きを繰り返すことで、心身にダメージが蓄積していくので、繰り返しているうちに回復までの時間がかかるようになってくるからです。

大学受験までを見据えた長期的な視野が必要です

 不登校が長期間に及び、学習ブランクの長い生徒ほど、あれこれに手を出して急激な負荷をかけがちです。

高校に合格することが目的になってしまうと、結局目先のことにとらわれてしまい、猛ダッシュをしてはすぐ燃え尽きてしまうというループから逃れることができなくなります。

選択と集中に特化して、無駄ことにエネルギーや時間を消費しないことが一番の得策なのです。

時間と体力を是非とも最大の武器にして、ゆとりのある環境の中で勉強に取り組んでほしいと切に願います。

定期試験対策や理社は行っておりません

にしおぎ学院では、不登校学習支援に特化しているため、中学の定期試験対策や授業補習は行っておりません。

また都立新宿山吹高校受験に絞り込んでいるため、中学生対象の理社も開講しておりません。

無駄を省き、効率的な学び直しを実現するため、《選択》と《集中》を徹底しているためです。

全てに手を出して全てを投げ出してしまうという悪循環を避けるためには、こうした学習スタンスがどうしても必要になってくるのです。

にしおぎ学院は、2010年に開業以来、あまたの成功例と失敗例を経験する中で、このような結論に至ったのです。