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不登校
2025/11/01

【過去最多】不登校人数35万人を超える

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不登校支援ブログ

2020年のコロナ禍以降、小中学生の不登校急増に歯止めがかからない状態です。

不登校35万人超の今、子どもたちのキャリア形成を途絶させないための適切な学習支援が必要とされています。

1.不登校児童生徒が過去最多35万人を超えました

2.不登校児童生徒の約4割が学校内外での相談や指導を受けていない

3.不登校の理由・背景について

4.不登校児童生徒への適切な学習支援の必要性ーキャリア形成のために

5.にしおぎ学院は15年間、不登校支援に取り組んできました

1.不登校児童生徒数が過去最多35万人を超えました

令和7年10月29日、文部科学省により令和6年度の不登校児童生徒数の発表がありました。

その内訳・全体数は次のようになっています。

小学校 137,704人 

中学校 216,266人

小・中学校全体 353,970人

不登校児童生徒の人数は、12年連続の増加で過去最多35万人超となりました。

令和4年度から5年度にかけて増加は鈍化してはいるものの、10年前と比べると小学生5.5倍、中学生2.2倍の増加となっています。

特にコロナ禍以降は急増しているといえます。

文部科学省の調査報告につきまして詳細はこちらをご参照ください⇒文部科学省HP

約4割が学校内外での相談・指導を受けていない

文科省によれば、不登校児童生徒の61.7%に当たる218,246人の児童生徒が、学校内外の機関で専門的な相談・指導を受けていたとのことです。

逆にいえば、不登校児童生徒の4割弱に当たる135,724人の児童生徒は、学校内外の機関等で専門的な相談・指導を受けていなかったことになります。

ただし、上記の児童生徒のうち担任等から週1回以上の継続的な相談・指導等を受けていた児童生徒は135,724人であったとされています。

詳細はこちらのリンクでご確認ください⇒文科省HP

不登校の理由・背景について

同じく文部科学省が不登校児童生徒について把握した事実は、以下の通りです。

①学校生活に対してやる気が出ない

②生活リズムの不調

③不安・抑うつ

④学業不振・宿題の頻繁な未提出

特にコロナ禍以降、保護者の中には「子どもには無理をさせず休養も必要」という意識が広がっているようです。

しかし不登校児童生徒の意欲低下に伴う長期間の学習ブランクは大幅な学力低下を招く恐れがあります。

学習ブランクが長期化することで、復学したとしても生徒児童の将来的なキャリア形成に深刻な影響を与えかねません。

不登校児童生徒の《止まった時間》を動かすためには、児童生徒たちの十分な心理的安全性を確保した上で適切な学習支援が必要とされているのです。

不登校児童生徒への適切な学習支援の必要性

不登校児童生徒のキャリア形成を停滞・途絶させないためにも、子どもたちへの適切な学習支援や意欲喚起が必要なのです。

にしおぎ学院では、上記のような「学校生活に対してやる気が出ない」、「生活リズムの不調を来している」、「不安・抑圧に悩んでいる」といった不登校児童生徒への対応に万全を期すため、個室制の完全個別指導を行っています。

にしおぎ学院の個別指導は、ついたて式の個別指導ではありません。児童生徒の心理的安全性を確保するためにも、個室制のマンツーマン指導が求められているのです⇒にしおぎ学院の個別指導について

また、にしおぎ学院では《東京都フリースクール等利用者助成金》の申請も可能です。

助成金申請につきましては、こちらのリンクで必ずご確認ください⇒フリースクール等利用者助成金の申請について

にしおぎ学院は15年間、不登校支援に取り組んできました

にしおぎ学院は、2010年10月に開業しましたのでこの秋で開業15周年を迎えることになりました。

にしおぎ学院は16年目に入ることになります。にしおぎ学院は不登校学習支援に15年間取り組んでまいりました。

不登校中学生のための学び直しのほか、都立チャレンジスクールや都立新宿山吹高校の受験指導を行ってまいりました。

不登校中学生のほか、小中学生のころに不登校を経験した通信制高校やチャレンジスクール、新宿山吹高校の高校生も多く在籍して大学受験を目指しています。

にしおぎ学院が支援対象としている児童生徒につきましては、次のリンクでご確認ください。

にしおぎ学院が支援対象とする中学生

にしおぎ学院が支援対象とする高校生

★入塾に関するご相談やお問合せは無料教育相談フォームをご利用ください。

 

 

 

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