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不登校
2018/02/09

不登校を経てチャレンジスクールからの大学進学のために

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不登校支援ブログ

都立チャレンジスクール生の基礎学力と大学受験

【不登校・ひきこもりからの学び直しの塾】にしおぎ学院TOPへ

都立チャレンジスクールには、六本木高校、大江戸高校、世田谷泉高校、稔ヶ丘高校、桐ヶ丘高校、そして八王子拓真高校(チャレンジ枠)があり、1部・2部・3部からなる三部定時制の高校です。

都立チャレンジスクールの入学選考は、①志願申告書作成②作文③面接で行われ、中学在籍時の内申は選考では除外されます。

都立新宿山吹高校定時制課程(普通科・情報科)や他の都立三部定時制高校※には英数国の学科試験があるのに対して、チャレンジスクールでは学力での選抜がないということになります。※一橋高校・浅草高校・荻窪高校・八王子拓真高校(一般枠)

こうしたことから、チャレンジスクールからの大学受験・進学については客観的に見て、少なくとも学力の面で非常に大きなハンデがあると言わざるを得ません。

【チャレンジスクールからの学び直し・大学進学】にしおぎ学院:大学受験コース案内

せめて中学の英語と数学だけでも勉強しておきましょう

私たちの塾では、例年、チャレンジスクールを志望する不登校の中学生への指導を行っています。(⇒にしおぎ学院:高校受験コース案内

チャレンジスクールを受験するに際しては、いうまでもなく志願申告書・作文・面接の対策は必須になり、私たちの塾では、入念な指導を行っています。

そしてチャレンジスクール受験を希望する中学生に対しても、英数(国)の学年相応の基礎学力を身につけさせることを目指しています。

これはチャレンジスクール入学以降のことに配慮しているからに他なりません。

チャレンジスクールに入学したあとに、将来の大学進学を目指す場合、入学前に少なくとも英語と数学の中学レベルの基礎学力は身に付けておく必要があるといえます。

【不登校からのチャレンジスクール合格】にしおぎ学院:高校受験コース案内

チャレンジスクール入学前には英検3~4級を

将来的に大学受験・進学をも視野に入れた指導を行うことで、大学受験への不安を払拭し、スムーズに高校での学業をスタートできる状態にしておくことは大切です。

チャレンジスクールを受験する場合、通常の都立高校の入試対策をする必要がないため、比較的自由度の高い学習を効率的に進めることが可能になります。

中学時代に不登校で長期の学習ブランクのあるという中学生にとっても、それほど負担にならない学習量であると言っていいと思います。英検や数検であれば、中3の秋ごろに3~4級を取得する程度のペースで学習を進めることができれば、非常に理想的だといえます。

【不登校からのチャレンジスクール合格】にしおぎ学院:高校受験コース案内

不登校の学習ブランクを取り戻し、大学受験を目指すために

もし英検・数検で3級以上を取得できれば、英数に関しては学力的にはある程度余裕のある状態で高校の勉強を開始できるはずです。

チャレンジスクール受験を希望する中学生の多くが、不登校により勉強が大幅に遅れているという強い劣等感を持っています。

これは当然のことだろうと思いますが、英語や数学に絞って勉強しなおせば、取り返すのはそれほど大変なことではありません。

不登校による勉強の遅れは高校入学まで、あるいは高1のゴールデンウィークぐらいまでにはある程度まで取り戻すことが可能です。

英検と数検の両方がきついという場合は、英検だけでも目標にするといいと思います。それだけでも高校入学後の学習への取り組み方やモチベーションがずいぶん違ってくるはずです。

【不登校 個別指導】にしおぎ学院について

英語を軸にして学び直し~受験勉強を組み立てる

私たちの塾からは、中学時代に不登校でほとんど学校に言っていなかったという、チャレンジスクールの高校生たちも大学へ進学を果たしています。

大学入試で、たとえば私立文系の場合でいえば、受験科目は通常3教科で一般入試をクリアできます。つまり当人が考えているほど負担のかかるものではないのです。

そして、そのためにも、英検を受けることで、英語だけでもしっかりと基礎学力を身に付けておくことは必要です。英語ができるだけでも受験勉強の際に大きな軸になります。

英語は社会と違って短期間で学力を身に付けることが難しいので、できるだけ早め早めに着手することをお勧めします。後回しにすると大変なことになるのでご注意ください。

高校入学前に英検3級の取得がきつい場合は、高校入学後の6月を目標にしてもいいと思います。

【チャレンジスクールからの学び直し・大学進学】にしおぎ学院:大学受験コース案内

チャレンジスクール生にはアドバンテージがあります

またチャレンジスクールは三部定時制であるため、全日制高校のように授業数が多くはありませんし、学び直しや受験勉強に割くことのできる時間は、全日制高校よりも多く確保でき、むしろ時間的にも体力的にも余裕があると言えます。

時間的なゆとり、そしてそれによって生まれてくる体力的・精神的なゆとりは、時間の余裕のない全日制高校の生徒たちに対して非常に大きなアドバンテージとなります。

こうしたアドバンテージを有効に活用し、かつ無駄を廃した効率的な勉強をすれば、大学受験はそれほどきついことではありません。

【チャレンジスクールからの学び直し・大学進学】にしおぎ学院:大学受験コース案内

大学入試を目標にした長期的なスタンス

チャレンジスクールに受かることを目標にするのではなく、入学後の大学受験を見据えていることが大切です。

そのため、チャレンジスクールに入ってから勉強しようというのではなく、入る前から少しずつ準備をしておいたほうがいいと思います。英語を中心とした基礎学力の養成こそが、実は最も重要なことだといえるでしょう。

チャレンジスクールから大学受験を目指すことは無理なことではなく、十分に実現可能なものであるということを強調しておきたいと思います。

ただ、いくら時間的体力的に余裕があるからといって無為に過ごしていると、時間はあっという間に過ぎてしまいますので、その点はくれぐれもご注意ください。

【チャレンジスクールからの大学合格】にしおぎ学院:大学受験コース案内

チャレンジスクールの生徒のための無料教育相談

にしおぎ学院は、中学時代に不登校・ひきこもりを経験し、チャレンジスクールや通信制高校へと進学している高校生のために、大学受験指導やメンタルサポートを行っている、東京都杉並区の個別指導塾です。

不登校・ひきこもりの原因や背景、そして期間や経緯は、人により異なりますし、実にさまざまであると言えます。

このため、にしおぎ学院では、入塾をご希望されている方には入塾前に無料教育相談を受けていただき、1時間程度の入念なヒアリングを通して、状況の正確な把握に努めるようにしています。

無料教育相談は完全予約制とさせていただいておりますので、必ず事前にお申込みをお願い致します。

お申込みの際には、≪無料教育相談フォーム≫をどうぞご利用ください。

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