TOP > 不登校支援ブログ > 不登校対応のための完全個別指導について
不登校
2015/10/29

不登校対応のための完全個別指導について

管理者用
不登校支援ブログ

不登校中学・高校生に特化した完全個別指導

一般的に個別指導といった場合、個別ブースやパーテーションなどで仕切りを設け、講師1名に対し生徒2~3名(多い場合は4名)での指導を指すことが多いようです。また塾によっては、学年・教科もばらばらといった形での指導も行われているようです。

不登校対応という観点から、個別指導の問題について考えた場合、

①学習進度が個々で全く異なる。

②同室内で、集団、あるいはグループで授業を受けることに強い抵抗がある。

③目的や目標、方向性が生徒によって大きく異なっている。

④狭い個別ブースに圧迫感・閉塞感を感じやすい。

⑤自習して答え合わせと簡単な解説をしてもらっているだけになりがちである。

【不登校個別指導】にしおぎ学院について

1部屋1名の完全個別指導に徹する意義

①の場合、不登校・ひきこもりの経緯・時期・期間などの諸事情が生徒によってかなり異なるため、完全な個別対応が必要とされてきます。

②の場合、いくら一斉授業ではないといっても数名が同室していることに変わりはなく、勉強に集中できないという声をよく耳にします。つまり一般的には、一斉授業ではない授業形式のことを「個別指導」と呼んでいるのです。しかし、こうした形式が「個別指導」本来の意義・目的に適っていないことは言うまでもありません。

③の場合、たとえば高校入試と一言に言っても、都立新宿山吹高校を英数国で一般受験する中学生と、都立チャレンジスクールを作文と面接で受験する中学生では、アプローチの仕方が根本的に異なってきます。この両者を同時並行的に学習指導することは不可能だといわざるを得ません。

④の場合、不登校生の中には、一人で過ごす時間が長いため、パーソナルスペースが広くなっていることが少なくなく、個別ブースで仕切られ、すし詰めの状態になることに対して非常に圧迫感を感じることも珍しくないのです。

⑤の場合、特に1対3~4のような個別指導では、生徒たちは結局、個々に自習して、講師に答え合わせと簡単な解説をしてもらうためだけに塾に行っていることになりがちです。

◆【不登校対応】にしおぎ学院:入塾までの流れ

完全個別指導を徹底するための入塾制限について

①~⑤の問題に配慮する以上、1部屋1名の完全個別指導を実現する以外に、不登校対応における個別指導はありえないという結論に達したわけです。

私たちの塾では教室は3部屋しかないため、1部屋に1名ですので同時に3名の授業しかできないことになります。

このため、入塾制限が行われてしまうことがありますが、「真の完全個別指導」を実現するにはやむをえないことだと考えているのです。

1部屋に同時に数名の生徒を入室させて、1名の講師が監督・巡回するような指導方法は、少なくとも不登校生への個別対応としてはあり得ないことだというのが、私たちの出した結論です。

◆【不登校 個別指導】にしおぎ学院について

「脱・個別ブース」⇒開放感のある個別指導を目指して

個別ブースやパーテーションで仕切られた窮屈な空間から生徒たちを解放し、ゆったりとしたスペースでストレスなく、腰を据えて勉強に取り組んでいただくためには、1部屋1名の個別指導以外にはありえないのです。

また、個別ブースに備え付けられているような小さなホワイトボードでは、十分な板書もできませんし、説明も不十分なものになってしまいます。塾によっては口頭で済ませたり、裏紙にメモ書き程度の解説で済ませたりしています。

こんな杜撰なことは、少なくとも不登校生への個別対応では考えられないことです。

基礎の基礎からじっくりと学び直していただくためにも、板書できっちりと詳しく説明のできる、1部屋1名の完全個別指導が必要だと我々は考えます。

ある大手の個別指導塾では、講師1人に対して個別ブースに座らされた生徒が3~5名、おまけに学年や指導教科もばらばら。生徒1人に対しての指導時間は15分程度。これでは個別指導というより、自習室監督に近いのではないでしょうか。

特に不登校経験のある生徒にとっては、広いスペースでのつきっきりの丁寧な個別指導が求められているのです。

◆【不登校からの学び直し】にしおぎ学院TOPへ

にしおぎ学院は不登校対応専門の個別指導塾です

にしおぎ学院は不登校対応を専門に特化した、東京都杉並区の個別指導塾です。最寄り駅は、JR中央総武線西荻窪駅です。

にしおぎ学院では、主に次のような生徒たちを対象とした、学習支援(学び直し)や高校・大学受験の指導を行っています。

・都立チャレンジスクールや都立新宿山吹高校定時制課程(普通科・情報科)の受験をお考えの、不登校の中学生※

 ※国私公立中学1~3年生対象(適応指導教室やフリースクールに通われている中学生も含みます)

・中学のときに不登校・ひきこもりを長期間経験された、都立チャレンジスクールや通信制高校の高校生・既卒生

これまで述べてきましたように、にしおぎ学院では不登校個別対応に万全を期すために、1部屋1名・1対1の個室による完全個別指導を徹底させています。

また、不登校の経緯・現状の正確な把握に努めるため、入塾をご希望の方には必ず無料教育相談を行っています。

◆【不登校からの学び直し】にしおぎ学院TOPへ

【不登校】にしおぎ学院の無料教育相談について

不登校・ひきこもりに陥った原因や背景、期間や経緯などは生徒により実にさまざまです。

こうした多様性に対応するために、にしおぎ学院では受講をご希望の方には必ず無料で教育相談を行っています。

1時間程度の丹念なヒアリングを通して、不登校の現状把握に努めるようにしています。

無料教育相談は完全予約制とさせていただいておりますので、必ず事前にお申し込みください。

無料教育相談にお申し込みの際には、無料教育相談フォームをご利用ください⇒無料教育相談フォーム

◆【不登校 個別指導】にしおぎ学院:入塾までの流れ

  【東京】不登校対応の個別指導塾にしおぎ学院 コース案内はこちら

Facebookで更新情報をチェック!

関連記事