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不登校
2016/09/26

★通信制高校の皆さんへ!基礎の基礎からじっくり学び直して大学進学を目指します!

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不登校支援ブログ

高校生の20人に1人が通信制高校に在籍

文科省の「学校基本調査」によれば、平成25年度には通信制高校の在籍生徒数がついに19万人となり、割合で言えば高校生全体の5パーセント、すなわち高校生の20人に1人が通信制高校に在籍しているということになります。

少子化に歯止めがかからない状況であるにもかかわらず、通信制高校の在籍数は減少せず、今後も増える可能性があると言えます。

当学院に通塾する高校生も、通信制高校の生徒が、定時制高校(チャレンジスクール含む)の数を大きく上回っており、通信制高校に在籍する高校生はいまや珍しい存在ではなくなりつつあります。

ちなみに、当塾に通っている通信制高校生の在籍(卒業)校です⇒都立砂川高校通信制課程、科学技術学園高校通信制課程、立志舎高校通信制課程、東海大望星高校通信制課程、鹿島学園高校通信制課程、駿台甲府高校通信制課程、聖パウロ学園高校通信制課程、つくば開成高校、東京国際高校、代々木高校、日々輝学園高校、学芸館高校、クラーク記念国際高校、NHK学園高校、わせがく高校、翔洋学園高校、星槎国際高校、大原学園高校、あずさ第一高校、東京文理学院高等部、八洲学園高校、ルネサンス高校、大智学園高校、他

2000年以降、株式会社立(学校設置会社立)を含む私立の通信制高校が大幅に増加しており、このことも私立通信制高校の在籍数の増加に影響を及ぼしていると考えられます。

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通信制高校生の若年化が意味するもの

文科省「学校基本調査」によれば、2003年以降、通信制高校生の若年化が進行しており、また少子化にもかかわらず、私立通信制高校においては1.6万人の生徒数増が確認されています(2003年~2010年)。

同調査によると、15歳~17歳の生徒数が経年的に増加傾向にあり、このことは中学卒業後すぐに通信制高校に進学する生徒が増えていること、そして全日制・定時制高校からの転学者も増えていることを意味しています。

中学時代の不登校・ひきこもりなどによる長期欠席を理由に、中学卒業後に通信制高校に進学せざるをえない生徒、また私立中高一貫校などの進学校で、高1の時点で進級が厳しくなってしまい、通信制高校への転学を余儀なくされた生徒、こうした生徒たちが年々増加していると言えます。

また最近は、高校受験後に燃え尽きて不登校・ひきこもりになり、入学1年後または1年以内に通信制高校へ転学する高校生も増えているという印象があります。こうした生徒の場合、中学時代には不登校経験がなく、高校進学後に遅刻・早退・欠席が増えて不登校になっていくという経緯を辿っています。

高校進学後、特にゴールデンウィークをはさんで、いわゆる「五月病」のような状態※になり、そのまま休みがちになって、ネットゲーム依存になり、その結果として昼夜逆転して夜型生活が常態化し、なし崩し的に完全な不登校状態に陥ってしまうパターンは昨今よく見受けられます。

最近ネット依存で増えてきているのゲーム依存のほか、高校生の動画依存です。動画を見続けているうちに目が冴えて眠れなくなり、昼夜逆転して朝起きられなくなってしまった結果、午前中の授業に出られなくなるというパターンです。

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通信制高校卒業生の2人に1人が進路未決定という現実

同調査では、通信制高校生の進路未決定率についても報告があります。2009年度には、通信制高校を卒業した者のうち、「就職もせず教育機関にも在籍しない」者の割合が、42.5パーセントに達しており、「死亡・不詳の者」の割合が3.4パーセントであるとされています。

通信制高校卒業生と比較して、全日制・定時制卒業生の場合、前者の割合が5.6パーセント、後者が0.03パーセントであり、通信制高校卒業生のそれらの割合は際立って高いと言えます。

通信制高校卒業生のうち、2人に1人が進路未決定であると言っても過言ではなく、これは実に深刻な事態だと言えます。そして、この現実は重く受け止めるべきでしょう。

また文科省の通信制高校関係者へのインタビューに基づく判断では、高校卒業後も自宅に引きこもってしまうケースも少なくないとのことのようです。

また大学進学率については、同調査によれば2009年時点で通信制高校がわずか18.5パーセントであり、全日制・定時制高校の5~6割という大学進学率に比べると、これも著しく低い結果になっています。

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中学時代に不登校・ひきこもりを経験し、通信制高校へ入学

先程から述べているように、中学時代の不登校・ひきこもりを経て、私立の通信制高校へ進学する生徒は増加傾向にあるという印象があります。つまり、中学での不登校生が増えているということであり、文科省の調査によれば昨年の不登校増加数は過去最高となっています。

中学時代に不登校を経験した生徒は、長期間の学習ブランクのため、通信制高校に進学後も何から手をつけていいか全く分からないまま途方に暮れて、なかなか勉強に手がつかず、時間だけがどんどん経過して、あっという間に3年間が過ぎてしまったということも珍しくありません。

中には、3年間の在籍期間で高校卒業の単位が取れず、留年して卒業という生徒もいます。

進路未決定のまま通信制高校を卒業してしまうと、言うまでもなくニートのようなきわめてハイリスクな状況に陥りかねません。つまり高校を卒業できたはいいものを、無就業で無学籍の状態になってしまうわけで、こうしたハイリスクな状況から脱却するために、中学基礎からの学び直しと大学進学に積極的に取り組むよう、丁寧な学習指導や進路指導を行っていく必要があるのです。

高卒ニートを減らしていくことも、私たちの重要な役割であると認識していますし、そのためには、学習・進学面の指導だけではなく、メンタル面でのサポートも丁寧に行っていかねばなりません。

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通信制高校後、ニートへと陥らならないために

当塾には、通信制高校に在籍している高校生のほかにも、通信制高校を卒業したものの進路未決定のままだという生徒も年々入塾が増えてきています。

このような生徒の場合、高校を卒業してはいるものの、学力自体は中1~2年レベルで止まっていることも多く、こうした生徒の場合は中・長期の学習計画で腰を据えてゼロからの学び直しを行い、確実に大学受験を目指すことのできるように学習指導を行うようにしています。

当塾では、何らかの原因でひきこもりが再発・悪化した一部の生徒を除き、大半の通信制高校の生徒が2~3年程度の学び直しで着実に基礎学力を身につけ、そして大学進学を果たしています。

中学時代に長期の学習ブランクがある場合、多少の回り道はやむを得ませんが、焦らず、じっくりと、無理をせず、そして無駄なく勉強に取り組んでいただけるような学習環境をご提供するのが、私たちの役割であると考えています。

通信制高校卒業後に進路未決定のまま、なし崩し的にニートに突入してしまうようなことがないように、できるだけ通信制高校在学中の早い時期から学び直しをしっかり行い、卒業後の大学進学へとつなげていかねばなりません。

◆【東京】不登校対応の個別指導塾にしおぎ学院について

1部屋1名の個室による完全個別指導を行っています

中学基礎からじっくりと腰を据えて学び直し、将来の大学受験を目指していただくために、にしおぎ学院では、完全個室の個別指導を行っています。

不登校を経験されている高校生の人は、パーソナルスペースが通常よりも広くなっていることがあります。

空間的にも広々した開放感のある場所で、ストレスなくゆったりとリラックスした状態で、勉強に取り組んでいただきたいと考えています。

このため、にしおぎ学院では窮屈な個別ブースを用いるのではなく、1部屋に生徒1名という形での完全個別指導を行っているのです。

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起立性調節障害などで朝起きられないという人のために

通信制高校に在籍している高校生の中には、起立性調節障害(OD)などの理由で朝起きられない、午前中起きられない、あるいは起きられたとしても体調が非常に悪い、という人が少なくありません。

こうした高校生の人たちのコンディションに配慮し、平日は午後2時から開講していますので、無理なく安心して通塾することができます。

また昼間でも通うのがきついという人や、平日の昼間はどうしても外に出られない、出たくない、あるいは夜なら外出できるという人のために、午後8時~9時20分の時間帯にも夜間の授業を開講しています。

開講時間中は、空き教室を自習室として開放していますので、勉強のほか読書、仮眠などにもご利用いただけます。

◆【不登校 個別指導塾】にしおぎ学院:入塾までの流れ

通信制高校での教歴を生かした進学・進路指導

にしおぎ学院代表の田中は、全日制高校と通信制高校の双方での教歴を積み、特に後者では不登校経験者への対応経験を多く積んでまいりました。

通信制高校勤務の折には、日常的な学習指導のほか、将来設計指導・進学進路指導も担当しており、その間、保護者・生徒の方々からの数多くのご相談に応じておりましたので、こうした経験を生かしたいと考えております。

勉強のこと以外にも、将来のことや人間関係のことなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。悩み事を聞いてもらうだけでも、気が楽になり解決することがあるのです。

進路未決定のまま通信制高校を卒業してしまったという、当塾の生徒の大半は、腰を据えてじっくりと中学基礎から学び直し、そして見事に大学進学を果たしてします。決してあきらめることなく、そして安心してストレスなく勉強に取り組んでいただきたいと考えています。 

◆通信制高校生の個別指導塾にしおぎ学院 大学受験コース案内はこちら

入塾前には無料教育相談を行っています

不登校になった原因や背景、そして経緯は、生徒により異なりますし、その期間も時期も生徒によってさまざまです。

このため、にしおぎ学院では入塾前に必ず無料教育相談を行うようにしています。相談時間は1時間程度です。

無料教育相談は完全予約制とさせていただきますので、必ず事前にお申込みお願い致します。

無料教育相談にお申込みの際には無料教育相談フォームをどうぞご利用ください。

◆【不登校 個別指導塾】にしおぎ学院:入塾までの流れ

 

 

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