【春期講習】新宿山吹高校の受験をお考えの中2の皆さんへ
管理者用
★にしおぎ学院では今年も高校入試の全員合格を達成!
3月2日(火)に都立高校入試の合格発表があり、今年も新宿山吹高校、チャレンジスクールの受験生全員の合格を達成しました!新宿山吹・チャレンジスクール全員合格はこれで4年連続となります!中3生の皆さんは、緊急事態宣言の中、本当によく耐えそしてよくがんばりました!
この長い長い春休みの間にはだらだら過ごすことなく、規則正しい学習習慣をしっかりと維持して、高校入学を迎えていただいと願っています。
新宿山吹にご入学予定の皆さんは高校内容の予習を、そしてチャレンジスクールご入学予定の皆さんは中学の学び直しに取り組んで、高校入学後に備えるようにしましょう。
そして中2の皆さん!今度はいよいよ皆さんの番ですよ!都立高校入試まであと11ヶ月余りとなりましたが、そろそろ受験に備えて気持ちを整えていく時期です。
★新宿山吹高校受験準備のための英数国春期講習会
にしおぎ学院では、新宿山吹高校の受験をお考えの中2生のために春期講習会を実施いたします!
【開講科目】
英語:中学英文法の学び直し(中1・2レベルから学び直して受験レベルに引き上げます)
数学:中1・2レベルの学び直し・計算演習(都立入試大問1の計算問題で無失点を目指します)
国語:読解演習・作文の書き方・小学漢字の復習(都立入試の書き取りは小学範囲から出題されます)
3月から中学の学び直しに徐々に着手していけば、来年2月の都立高校入試にはまだ間に合います。一日も早く心の準備をしていただき、少しずつ勉強モードになっていただけることを願っています。
土壇場になってあわてて始めることだけは絶対に避けましょう。4月になってからとかゴールデンウィーク明けてからとか、先延ばしにしているうちに時間がどんどん過ぎて、あっという間に夏になってしまいますよ!
◆【不登校からの新宿山吹受験】にしおぎ学院:高校受験コース案内
短期間での詰め込み学習だけはくれぐれも避けてください!
不登校・ひきこもりによって長期間の学習ブランクを余儀なくされてきた中3生にとって、その大幅な勉強の遅れを取り戻すことはいうまでもなく容易なことではありません。
そこで焦って相当無理のある学習計画を立てて、やみくもに問題集をやり始めたり、急に長時間の勉強を始めたりする人も珍しくはありません。
夏ごろや秋ごろになって、いきなり急ピッチで詰め込み学習を始めると、たいがい1~2週間でダウンしてしまい、その後何もしなくなってしまうのが通例なのです。「自分だけは違う」と思っている皆さん、私たちは毎年いやというほど見ているのです。
にしおぎ学院では、不登校経験のある中学3年生の人たちが、高校入試で燃え尽きてしまわないよう、毎年気をつけていることがあります。それは高校入試直前での詰め込み学習は禁ずるということです。
不登校中3生はストレス耐性も他の中3生に比べて弱く、特に学習ブランクが長い人の場合は、急激な負荷をかけることはきわめて危険だといわざるを得ません。
不登校経験のある中3生が高校受験に際して気をつけるべきこと
長期間の不登校に陥っている中3生が気をつけるべきことは主に次のようなことです。もちろん個人差がありますので、すべての生徒に当てはまるわけではありませんが、思い当たるという人も少なくないかと思います。
【高校受験に際して気をつけてほしいこと】
①高校合格そのものをゴールにするのではなく、大学受験までの長期的な見通しを立てることが大切
②物事を選択する場合は、少しでもマシなほうを選択する。
③リスクの大きいことは消去法で消していく。
④極端なものの考え方、捉え方はしない
⑤まとめて長時間詰め込み学習をするのではなく、だらだらでもいいから細く長く続ける
極端なものの考え方とは、たとえば「新宿山吹に受からなければ高校にいかない!通信制高校になんか絶対にいかない!」というようなものです。このような極論をいう生徒は、実は毎年いますしそれほど珍しいことではありません。
信じられない人もいらっしゃるかと思いますが、「新宿山吹に受からなければ意味がない」とか「新宿山吹に落ちて通信に行くぐらいなら中卒のほうがマシだ」とか言う生徒がいることは事実なのです。
いうまでもなく、このような極論には何の根拠もなければ何の意味もなく、単なる思い込みに過ぎないのです。
そしてその激しい思い込みは、高校入試が近づくにつれ自らを追い詰めることになってしまいます。
◆【新宿山吹からの大学進学】にしおぎ学院:大学受験コース案内
不登校生にとって高校受験は想像以上の負荷がかかります
不登校経験のある中学3年生が高校受験の直後~春休み中に陥りやすい状態について集約してみると次のようになると思います。
こうしたことは不登校経験のない中3生に比べて非常に極端に現れることがありますので、注意が必要です。
①高校入試終了後に、再び昼夜逆転して夜型の生活に戻ってしまい、新学期が始まる直前になっても朝起きられない。
②それまで(ある程度)我慢していたゲームに熱中し始めて止まらなくなり、自分の意思でコントロールできなくなる。
③高校入試が終わった途端、目標を失い虚脱感に見舞われ無気力になり、やる気もなくなり何も手につかなくなる。
④高校合格後、しばらく経つと高校入学後の学校生活に対してあれこれ心配し、強い不安感を抱くようになる。
これまで中学にほとんど登校せず、定期試験も受けたことがないという生徒の場合、高校に行って大人数の教室で受験するというは、それだけでも相当なストレスではあるでしょう。他の中学生と比べても、比較にならないストレスだと思いますし、大変なことだと思います。
このため、高校受験が終わった途端に一気に緊張状態から解き放たれる度合いは計り知れないものがあるでしょう。
不登校経験者は高校に合格することをゴールにしてしまいがち
私たちの塾で特に気をつけ強調しているのは、「高校合格そのものをゴールにしてはいけない」ということです。
特に重要になってくるのは、勉強を続けることの大切さ、そして規則正しい生活の大切さです。こうした学習の持続可能性を確立することこそが大切なのであって、高校に受かればそれでいいという短絡的な発想は避けるべきなのです。
しかし不登校経験者にありがちなのは、こうした極端な全か無の発想なのです。高校に受かればこれまでのことがすべてチャラになるとか、うまくいくとか、こういう発想の裏返しは、受からなかったらすべてがダメになるということになるわけです。
この極論は、受験生の焦りや不安を恐怖に発展させていく非常に危険な発想なのです。
高校受験は長い人生の中での、あくまで通過点に過ぎません
高校入試が終わった、合格した、それで終わりというわけではありません。高校入学後には、大学入試に向けての新たな勉強がスタートを切ります。そして高校で必要とされる勉強量は、高校受験の比ではありません。
高校入試が終わったからあとはどうにでもなれという投げやりな姿勢をとらないようにしなければなりません。
自分自身にとって何のために高校に進学するのか、高校卒業後の進路についても、高校への合格後の長い春休みの期間は、真剣に問い直してみるいい機会だと思います。
高校合格後の入学までの長い春休みは、夜通しゲームをして昼夜逆転した生活を過ごすのではなく、むしろ気を引き締めるべき大事な期間なのです。
せっかく高校に合格して進学が決まったとしても、長い春休みの間にゲーム依存症になってしまったら何の意味もありません。それまでの努力が水の泡になってしまいます。注意しましょう。
高校入学後に不登校・ひきこもりが再発することも
かつて高校入学前の春休みに不安がピークに達して、ひきもりが再発してしまった生徒がいました。
何とか通学できるようになりましたが、中学時代に不登校を経験した生徒にとって、高校生活は想像以上に不安感を抱かせるものだということを周囲の大人たちはしっかりと認識しておく必要があります。
そして、週5~6日、毎日通学できる体力が自分にあるのかどうか、通学できる体力に見合った学校を志望しているのかどうかということも、非常に重要な問題なのです。
高校受験後に燃え尽きたり、高校入学後に不登校・ひきこもりが再発したりする事態を避けるためにも、不登校に陥っている中学生の志望校選択は慎重に考えねばなりません。
自分自身や学校に対する過度な期待は禁物ですし、「高校に入れば何とかなる」というような根拠のない甘い期待も厳に慎む必要があります。
中2の皆さん!そろそろ目を覚ましましょう!
現在中2の皆さんも実は他人事ではありません。1年足らずで皆さんの番なのです。「1年後なんてまだまだずっと先のことだ」と思っている人も多いことでしょう。実は「1年後」ではなく「11ヵ月後」なのです。何もしなくても時間だけはどんどん過ぎていきます。
しかし、コロナ禍に見舞われたこの1年間の時間のスピードを思い出してみてください。私たちの塾の生徒たちは口々に「あっという間の1年だった」と言っています。
緊急事態宣言が再度延長されて、新型コロナウイルスの感染収束の見通しも立たない中で、今年もすでに3ヶ月が過ぎようとしているではありませんか!
新型コロナは私たちの時間の経ち方をも変えてしまったかのように、ものすごいスピードで季節が移り変わり、時が経って行くように感じます。
この調子で時間がどんどん経過すれば、あっというまにGWが過ぎて夏になってしまうことでしょう。「あと1年ある」「入試はまだまだ先だ」と思っているうちに半年ぐらいあっという間に過ぎてしまうのです。
◆【不登校からの新宿山吹受験】にしおぎ学院:高校受験コース案内
無理をせず余力を持って高校受験に取り組みましょう
高校受験はあくまでプロセスに過ぎません。高校に受かること自体が目的・目標なのでもありません。
大切なのはその先に自分が何をすべきかを見据えることなのです。高校に受かったらそれで終わりではないのです。高校合格はスタートに過ぎません。この点に関しては、毎年どの生徒にもかなり時間をかけて丁寧にお話しさせていただくようにしています。
高校受験後、合格後に燃え尽きたり、入学後に通学できなくなったりしては、何の意味もありません。
「太く短く」ではなく「細く長く」続けていくことにこそ価値があるのです。
新宿山吹高校を目指すことは勉強の動機付けになり学習目標になりますが、合格そのものがゴールなのではありません。新宿山吹に受かっても行けなくなる子たちを毎年たくさん見てきていますが、そうした子らに共通してしているのが、短期間の詰め込み学習と高校受験の自己目的化なのです。
高校に入った後の方がはるかに大切なのだということをくれぐれも肝に銘じていただきたいと願っています。そのためにも、無理をせず余力を持って高校に受かってほしいのです。
★にしおぎ学院の特徴について
にしおぎ学院は、不登校対応を専門に特化した学習支援や受験指導を行っている、東京都杉並区の個別指導塾です。
にしおぎ学院では主に次のような生徒を対象とした学習支援(学び直し)や高校・大学受験の指導を行っています。
・都立新宿山吹高校定時制課程(普通科・情報科)や都立チャレンジスクールへの進学をお考えの、不登校の中学生
・中学のときに不登校やひきこもりを経験され、通信制高校や都立チャレンジスクールに進学された、高校生(既卒生)
・高校入学後に不登校やひきこもりに陥り、通信制高校や都立チャレンジスクールに転学された、高校生(既卒生)
にしおぎ学院では、不登校・ひきこもり経験のある中学生、高校生、高校既卒生への個別対応に万全を期すため、1部屋1名の完全個別指導を行っています。にしおぎ学院の個別指導は、おひとりおひとりのパーソナルスペースとプライバシーを大切に考えた、個室でのマンツーマン指導です。
また、にしおぎ学院では、不登校・ひきこもりの経緯や現状についての正確かつ具体的な把握に努めるため、入塾・受講をご希望の方には個別の無料教育相談を行っています。
にしおぎ学院の無料教育相談は予約制とさせていただいておりますので、ご希望の方は必ず事前にお申込みください。お申込みの際には、無料教育相談フォームをご利用ください。
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