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不登校
2021/06/22

【不登校 学習支援】昼間外に出られない人のための夜間授業

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不登校支援ブログ

★不登校学習支援を行っている多くの民間教育機関は、午前中を中心に日中の時間帯に開室しています。しかし、これが必ずしも生徒たちの都合や事情に配慮していないことも事実です。にしおぎ学院では、不登校・ひきこもりに陥っている中学・高校生の抱える特有の事情に鑑み、平日14時~21時半の時間帯に開講しています。

★また適応指導教室やフリースクール、チャレンジスクールや通信制高校の通学時間帯も加味し、生徒たちが通塾しやすい午後~夜間に開講時間を設定しているのです。

【不登校 学習支援】にしおぎ学院コース案内

【目次】

1.平日昼間の授業に加え夜間授業も開講します

2.にしおぎ学院の夜間授業は平日20時~21時20分

3.人に会わない生活が定着するとひきこもりが常態化します

4.通塾により子どもの自己肯定感が回復します

5.通塾をきっかけにして生活リズムを整えていきましょう

6.不登校・ひきこもりからの学び直し~受験指導

7.夜間であっても週2~3回の通塾には大きな意味があります

8.適応指導教室の中学生や通信制高校の高校生たちが通塾

9.にしおぎ学院の無料教育相談

【不登校 学習支援】にしおぎ学院について

1.平日昼間の授業に加え夜間授業も開講します

不登校・ひきこもりの期間が長い人の場合、起立性調節障害や睡眠障害などのため「朝はつらくてどうしても起きられない」「午前中に起きたとしても気分が悪くフラフラして勉強どころではない」という人が少なくありません。

午後からでないと体調が整わないという人たちのため、にしおぎ学院では平日昼間の午後2時から授業を開講しています。

しかし、その一方で「昼間の明るい時間に外に出て人目につきたくない」「昼間よりも夜の方が元気に活動しやすい」など様々な理由から、「平日の昼間はどうしても外に出られない(出たくない)」、「平日の昼間はきついけど夜なら外出できる」、という人が多いことも事実です。

にしおぎ学院では、こうした様々なご事情に配慮して昼間だけでなく夜間にも授業を開講し、生徒の皆さんのご要望にお応えするようにしています。

◆【不登校 個別指導塾】にしおぎ学院:入塾までの流れ

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2.にしおぎ学院の夜間授業は平日20時~21時20分

不登校・ひきこもりの期間が長い人の中には「平日の昼間は人目につくので外出したくない」、「夜なら大丈夫(むしろ夜のほうがいい)」という人のほかに、「午前中だけでなく日中は体調が優れないが、夜になると元気になり頭がさえてくる」「自宅にいて夜になるとついついゲームをしてしまいのめりこんでしまうので外に出たい」という人も少なくはありません。

特に後者は近年急増している感があります。ゲーム障害やネット依存は、自分だけの力ではコントロールできないことが多いからです。

このような人のために、にしおぎ学院では平日月~金曜日の20時~21時20分の時間帯に夜間の授業を開講しています。

あえて20時からの時間帯に夜間授業を設定しているのは、季節に関わらず確実に日没している時間帯だからです。

完全に日の暮れた時間帯なので、平日の昼間は近所の人の視線が気になって外に出られない(出たくない)という人、体調面の理由などから昼夜逆転して夜型の生活になっている人も、ストレスなく安心して継続的に通塾することができます。

「1部屋に生徒1名・マンツーマン」の完全個別指導のため、定員は1名ずつとなっております。

また、感染予防対策に配慮してさらに入室・入塾の制限を徹底しています。

教室定員に達した時点で生徒募集を一旦休止させていただいておりますので、受講をご希望の方はなるべくお早めにお申込みお願いします。

入塾に関するお問合せは無料教育相談フォームをどうぞご利用ください。

◆【不登校 個別指導塾】にしおぎ学院:入塾までの流れ

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3.人に会わない生活が定着するとひきこもりが常態化します

夜遅くまでスマホでネットやゲームに没頭し、日中はずっと寝ている生活が続くと、外出したり、家族以外の人に会ったりする機会がなくなっていきます。このような閉鎖的な生活スタイルが確立し習慣化してしまうと、「社会的ひきこもり」という状態に陥りやすくなります。

外出せず人にも会わない生活が長引くと、社会的ひきこもりの状態が固定化していくので、そこから脱却することは難しくなります。仮に生活リズムを直したとしても、身体的心理的な偏りは容易には修正できないのです。

自宅の自室にこもって夜中に好きなことをしているうちに、生活リズムが崩れ、このことに関しては当人も悩んでいないわけではりません。罪悪感や自責の念にさいなまれ続けている生徒が非常に多いのは事実です。

しかし日中、家族に顔を合わせるのがつらく、また夜中には家族に顔を合わせなくてすむため、精神的に楽になるという側面もあって、ますますこうした没交渉的な生活リズムを変えることができなくなるのです。

夜間だけでも通塾の習慣を身につけていくことで、夕食時などの家族と食卓をともに囲むきっかけができるかもしれません。

また勉強することで帰宅後には適度に疲れて、就寝時間も少しずつ早くなっていく可能性も出てきます。そして何より、通塾のための往復の移動時間や教室での勉強の時間は、ゲームやネットから解放されることになるのです。このことは、不登校が長引いて不健全な生活が定着している生徒にとっては、心身の健康上も非常にプラスになります。

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4.通塾により子どもの自己肯定感が少しずつ回復します

ところで不登校が長引き、社会的ひきこもりが進行してくると、自室にひきこもることが増え、食事の時間になっても家族と食卓につこうとしなくなります。食事は、家族が完全に就寝した夜中にひとりでこっそりと食べるようになり、食卓や冷蔵庫にあるものを勝手に食べたりしています。

先程も触れましたが、夜間だけでも通塾することで、家族との接触機会がわずかであっても生じやすくなるわけで、このことには大きな意味があるのです。

不登校の期間が長期化し社会的ひきこもりの状況に陥っていると、自己肯定感はどんどん低くなっていき、自尊感情も傷つきやすい状態になっていきます。

しかし、週に2~3回、夜間だけでも通塾することで少しずつ達成感を得られるようになるはずです。これを継続すると、徐々に自己肯定感は回復し自尊感情も満たされていくことが期待されます。そして通塾により、塾でのことを家族との共通の話題として毎日コミュニケーションを取ることができるようになっていくのではないでしょうか。

生活全体のリズムも少しずつ改善していく可能性が開けてきます。生活が乱れ、心がふさぐという悪循環を断ち切るためには、少しずつでも家族や他者とのコミュニケーションの機会を増やしていくことが望まれます。勉強のためだけに通塾するのではないということなのです。

◆【不登校・ひきこもりからの学び直しの塾】にしおぎ学院TOPへ

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5.通塾をきっかけにして生活リズムを整えていきましょう

通塾をきっかけにして外出する用事ができることも大きなメリットのひとつだといえます。徐々に意識が変わってくれば乱れた生活リズムを改善していくことが可能になってくるのではないでしょうか。

また、日に一度は外出するという習慣を身に付けていくことはとても大切なことです。この習慣が身につくことで、少なくとも社会的ひきこもりではなくなるからです。

そして一定時間は自宅以外の場所で過ごすことは、不登校・ひきこもりが長期化している人にとっては非常に大切なことなのです。

週に2~3回のペースで通塾することで、日に一度は外出する習慣を少しずつ身につけて、生活リズムを改善していただければと思います。

◆【不登校 学習支援】にしおぎ学院TOPへ

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6.不登校・ひきこもりからの学び直し~受験指導を行っています

にしおぎ学院では主に次のような生徒たちを対象とした、学習支援(学び直し)や高校・大学受験の指導を行っています。

・都立新宿山吹高校定時制課程(普通科・情報科)や都立チャレンジスクールの受験をお考えの、不登校の中学生

・中学のときに不登校・ひきこもりを経験され、通信制高校や都立チャレンジスクールに進学された、高校生(既卒生)

・高校入学後に不登校・ひきこもりに陥り、通信制高校や都立チャレンジスクールに転学された、高校生(既卒生)

・高校入学後に不登校・ひきこもりに陥り、留年・退学を経て、高認・大学受験をお考えの、高校中退生

にしおぎ学院では、不登校・ひきこもり経験のある中学生、高校生、高校既卒生、高校中退生への個別対応に万全を期すため、1部屋に生徒1名・マンツーマンの完全個別指導を行っています。

◆【不登校 個別指導】にしおぎ学院について

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7.夜間であっても週2~3回の通塾には大きな意味があります

これまで述べてきたように、夜間だけでも定期的に外に出かけて、他者とのコミュニケーションを習慣化していくことには、とても大きな意味があるのです。

実際に、にしおぎ学院ではこの夜間授業だけを3年以上受講して、大学に合格し、朝から通学できるようになっている卒業生も少なくありません。

また、起立性調節障害や特発性睡眠障害などの疾患がある場合は、大学二部の受験をお勧めしていますし、無事合格した後、二部に休まず通学している生徒もいます。

「朝から起きて勉強しないといけない」「太陽が昇っている時間帯に活動しないといけない」など、精神論や一般論を子どもに押し付けて、結果的に子どもたちの学びの機会を奪うことがあってはならないということです。

学びのスタイルは人それぞれであり多様性が認められる必要があります。不登校・ひきこもりの子どもに対しては、柔軟性が常に求められてくるといっていいでしょう。

どんな時間帯であれ、学習する習慣を身につけたり、人とコミュニケーションを取る機会を設けることは、非常に大切なことなのです。

◆【不登校 個別指導塾】にしおぎ学院:入塾までの流れ

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8.適応指導教室の中学生や通信制高校の高校生たちが通塾

にしおぎ学院には中学時代に不登校・ひきこもり経験のある定時制・通信制高校の高校生や、適応指導教室やフリースクールの中学生が通塾し、ゼロからの学び直しに取り組んでいます。

にしおぎ学院の高校生たちの通う主な定時制・通信制高校、そして中学生たちが通う主な適応指導教室、フリースクールは、次の通りとなっております。

【通信制高校】

都立砂川高校通信制課程、鹿島学園高校通信制課程、聖パウロ学園高校通信制課程、東海大望星高校通信制課程、科学技術学園高校通信制課程、立志舎高校通信制課程、駿台甲府高校通信制課程、日々輝学園高校、学芸館高校、八洲学園高校、大原学園高校、クラーク記念国際高校、あずさ第一高校、東京国際高校、ルネサンス高校、星槎国際高校、NHK学園高校、東京文理学院高等部、大智学園高校(聖進学院)、翔洋学園高校(WILL学園)、わせがく高校 、N高校、他

【定時制高校】

都立新宿山吹高校定時制課程(普通科・情報科)、都立稔ヶ丘高校(チャレンジスクール)、都立荻窪高校(三部定時制高校)、私立国士舘高校定時制課程、他

【適応指導教室・フリースクール】

江東区(適応指導教室ブリッジスクール)、北区(適応指導教室ホップ・ステップ・ジャンプ)、中野区(適応指導教室フリーステップルーム)、板橋区(板橋フレンドセンター)、練馬区(中学生対象適応指導教室トライ)、杉並区(杉並区適応指導教室さざんかステップアップ教室)、小平市(小平市教育支援室あゆみ教室)、立川市(中学生適応指導教室たまがわ)、昭島市(中学生対象もくせい適応指導教室)、羽村市(羽村市学校適応指導教室ハーモニースクール・はむら)、東京シューレ(新宿シューレ・王子シューレ)、他

◆【不登校 個別指導】にしおぎ学院:入塾までの流れ

9.にしおぎ学院の無料教育相談

不登校・ひきこもりの原因や背景、経緯や期間、そして現状などについては、生徒によって実にさまざまで、一言で不登校・ひきこもりといっても、年々多様化しています。

このため、にしおぎ学院では、入塾をご希望の方には個別の無料教育相談を実施し、1時間程度のヒアリングを通して、おひとりおひとりの状況の正確な把握に努めるようにしています。

無料教育相談は完全予約制となっておりますので、必ず事前にお申込みお願い致します。

お申込みに際しましては、≪無料教育相談フォーム≫をご利用ください⇒≪無料教育相談フォーム≫はこちら

◆【不登校 学習支援】にしおぎ学院:入塾までの流れ 

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