睡眠障害や起立性調節障害に悩む不登校生のために
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睡眠障害や起立性調節障害に悩む不登校生のために
不登校が長期化している中学・高校生の中には、起立性調節障害や睡眠障害のため「朝はどうしても起きられない」「午前中は起きたとしても体調が優れず活動できない」という人が少なくありません。2020年の一斉臨時休校・緊急事態宣言・外出自粛などで、とりわけ概日リズム睡眠障害が増えているようです。そしてご承知のように不登校の件数は、コロナ禍以降、増加の一途を辿っています。
こうした人たちへの配慮から、にしおぎ学院では平日昼間の午後2時から授業を開講しています。
しかし、その一方で「昼間の明るい時間に外に出て人目につきたくない」「昼間よりも夜の方が元気に活動しやすい」など様々な理由から、「平日の昼間はどうしても外に出られない(出たくない)」、「平日の昼間はきついけど夜なら外出できる」、という人が多いことも事実です。
にしおぎ学院では、こうした様々なご事情に配慮して昼間だけでなく夜間にも授業を開講し、生徒の皆さんのご要望にお応えするようにしています。
なお。にしおぎ学院の取り組みはNHK・Eテレ『ハートネットTV 睡眠障害』でも紹介されました!
平日の20時~21時20分に夜間授業を開講しています
このように、不登校・ひきこもりの期間が長く、様々な事情で平日昼間に外出したくない、夜なら大丈夫(むしろ夜のほうがいい)という人のために、にしおぎ学院では平日月・水・木曜の20時~21時20分の時間帯に夜間の授業を開講しています。
にしおぎ学院で、あえて20時からの時間帯に夜間授業を設定しているのは、季節に関わらず確実に日没している時間帯だからです。
完全に日の暮れた時間帯なので、平日の昼間は人目が気になって外に出られないという人、体調面の理由などから昼夜逆転して夜型の生活になっている人も、ストレスなく継続的に通塾することができます。
12月からの夜間授業の開講曜日・科目は次の通りです。
「1部屋に生徒1名・マンツーマン」の完全個別指導のため、定員は1名ずつとなっております。
受講をご希望の方はなるべくお早めにお申込みお願いします。
入塾に関するお問合せは無料教育相談フォームをどうぞご利用ください。
昼夜逆転の夜型生活が定着すると容易には抜けられません
夜遅くまでスマホなどでネット動画やオンラインゲームに没頭し、日中はずっと寝ている生活が続き、習慣化してしまうと、不登校になり社会的ひきこもりに陥りやすくなります。
昼夜逆転の生活が長引くと、不登校・ひきこもりから脱却することは難しくなります。仮に生活リズムを直したとしても、身体的心理的な偏りは容易には修正できないのです。
自宅の自室にこもって夜中に好きなことをしているうちに、生活リズムが崩れ、このことに関しては当人も悩んでいないわけではりません。
しかし日中、家族に顔を合わせるのがつらく、また夜中には家族に顔を合わせなくてすむため、精神的に楽になるということもあって、ますます夜型の生活リズムを変えることができなくなるのです。
◆【不登校・ひきこもりからの学び直しの塾】にしおぎ学院TOPへ
家族が起きる時間に就寝するという悪循環
日中も夜も、これといってやりたいことがなく、理由なく朝まで起きているわけですが、ネットで動画を見たりゲームをしたりし続けているうちにやめられなくなって、知らないうちにネット依存症になっていきます。
このような子どもの状態を見て、親がいらいらしてしまうのは当然です。子どもが一晩中ゲームをしていることに対して、親が子どもを叱責すると子どもが暴力的に反抗し、親子で殴り合いに発展することも少なくありません。
ますます親と顔を合わせたくなくなり、親が出勤したり兄弟が登校したりし始める時間には、ネットを切りゲームをやめて眠りに就くようになります。
また人が活動している日中の時間帯は気分がふさいでつらいので、日中の時間帯に外出するということも億劫になりがちです。
本人の自尊感情を大切にしてあげましょう
社会的ひきこもりが進行してくると、自室にひきこもることが増え、食事の時間になっても家族と食卓につこうとしなくなります。食事は、家族が完全に就寝した夜中にひとりでこっそりと食べるようになり、食卓や冷蔵庫にあるものを勝手に食べたりしています。
不登校の期間が長期化し社会的ひきこもりの状況に陥っていると、このような状況になることがあります。このような場合、子どもが苦痛を感じるような話題は食卓では極力避けるようにして、基本的には学校や勉強に関する話題には触れないようにするのが無難であるといえるでしょう。
不登校・ひきこもりが長期化しているようなケースでは、子どもを追い詰めたり、子どもの自尊心を傷つけるような話題は避けるべきです。数ヶ月間あるいは数年間、学校に行っていないからといって、それで人生のすべてが決まるわけではありません。
(難しいことではあるでしょうが)親自身が精神的に余裕を持った状態で子どもに接することが非常に大切なのです。親子で食卓を囲み食事のリズムを取り戻すことで、生活全体のリズムも少しずつ改善していく可能性が開けてきます。
生活が乱れ、心がふさぐという悪循環を断ち切るためには、少しでも早く食生活だけでも健康的なリズムに戻していくことが望まれます。
◆【不登校・ひきこもりからの学び直しの塾】にしおぎ学院TOPへ
通塾をきっかけにして生活リズムを整えていきましょう
外出する用事ができて、徐々に意識が変わってくれば乱れた生活リズムを改善していくことが可能になってくるのではないでしょうか。
また、日中に外出したり活動する習慣を身に付けていくことは重要です。日光を浴びると、体が朝だと感じて生活リズムが戻りやすくなります。
こうした配慮から、にしおぎ学院では午後2時から授業を行うようにしているのです。少し早めに起きて外出し、一定時間は自宅以外の場所で過ごすことは、不登校・ひきこもりが長期化している人にとっては非常に大切なことなのです。
週に2~3回のペースで通塾することで、日に一度は外出する習慣を少しずつ身につけて、生活リズムを改善していただければと思います。
◆【不登校・ひきこもりからの学び直しの塾】にしおぎ学院TOPへ
不登校・ひきこもりからの学び直し~受験指導を行っています
にしおぎ学院では主に次のような生徒たちを対象とした、学習支援(学び直し)や高校・大学受験の指導を行っています。
・都立新宿山吹高校定時制課程(普通科・情報科)や都立チャレンジスクールの受験をお考えの、不登校の中学生
・中学のときに不登校・ひきこもりを経験され、通信制高校や都立チャレンジスクールに進学された、高校生(既卒生)
・高校入学後に不登校・ひきこもりに陥り、通信制高校や都立チャレンジスクールに転学された、高校生(既卒生)
・高校入学後に不登校・ひきこもりに陥り、留年・退学を経て、高認・大学受験をお考えの、高校中退生
にしおぎ学院では、不登校・ひきこもり経験のある中学生、高校生、高校既卒生への個別対応に万全を期すため、1部屋に生徒1名・マンツーマンの完全個別指導を行っています。
不登校に発展する悩みや苦しみはとても多様です
子どもたちは、さまざまなことに悩んでいます。
周囲が予想もしないことに苦悩していることもあります。このため、ひとりひとりの声に耳を傾けることが大切なのです。子どもに接するときには、一般論や固定観念に当てはめることは避けることが必要です。
メディアで語られている「不登校・ひきこもり」に関する言説は、あくまでも一般論として流通しているものに過ぎません。
子どもは、ひとりひとり異なる悩みや苦しみを抱えており、そのことを理解し、先入観なしに傾聴することが大切になってきます。子どもたちは、各人の悩みごとをつのらせて、人に会うことや学校に行くことを次第に嫌がるようになり、不登校やひきこもりへと発展していくのです。
子どもたちが不満を持ったり、不安を感じたりしているときには、真摯に耳を貸し、対話を繰り返して本人の悩みをじっくりと聞けば、かたくなになった心が次第にほぐれていきます。
大事なことは、子どもの悪いところを探したり、指摘したりして、それを無理に直そうとしないことです。子どもの悩みをしっかりと理解して受け止め、一緒に考えることが求められます。
通信制高校の高校生、適応指導教室の中学生が通塾しています
にしおぎ学院には中学時代に不登校・ひきこもり経験のある定時制・通信制高校の高校生や、適応指導教室やフリースクールの中学生が通塾し、ゼロからの学び直しに取り組んでいます。
にしおぎ学院の高校生たちの通う主な定時制・通信制高校、そして中学生たちが通う主な適応指導教室、フリースクールは、次の通りとなっております。
【通信制高校】
都立砂川高校通信制課程、鹿島学園高校通信制課程、聖パウロ学園高校通信制課程、東海大望星高校通信制課程、科学技術学園高校通信制課程、立志舎高校通信制課程、駿台甲府高校通信制課程、日々輝学園高校、学芸館高校、八洲学園高校、大原学園高校、クラーク記念国際高校、あずさ第一高校、東京国際高校、ルネサンス高校、星槎国際高校、NHK学園高校、東京文理学院高等部、大智学園高校(聖進学院)、翔洋学園高校(WILL学園)、わせがく高校、明聖高校、さくら国際高校、S高校、他
【定時制高校】
都立新宿山吹高校定時制課程(普通科)、都立稔ヶ丘高校(チャレンジスクール)、都立荻窪高校(三部定時制高校)、私立国士舘高校定時制課程
【適応指導教室・フリースクール】
江東区(適応指導教室ブリッジスクール)、北区(適応指導教室ホップ・ステップ・ジャンプ)、中野区(適応指導教室フリーステップルーム)、板橋区(板橋フレンドセンター)、練馬区(中学生対象適応指導教室トライ)、杉並区(杉並区適応指導教室さざんかステップアップ教室)、小平市(小平市教育支援室あゆみ教室)、立川市(中学生適応指導教室たまがわ)、昭島市(中学生対象もくせい適応指導教室)、羽村市(羽村市学校適応指導教室ハーモニースクール・はむら)、東京シューレ(新宿シューレ・王子シューレ)、他
【不登校 個別相談】にしおぎ学院の無料教育相談について
不登校・ひきこもりの原因や背景、経緯や期間、そして現状などについては、生徒によって実にさまざまで、一言で不登校・ひきこもりといっても、年々多様化しています。
このため、にしおぎ学院では、入塾をご希望の方には個別の無料教育相談を実施し、1時間程度のヒアリングを通して、おひとりおひとりの状況の正確な把握に努めるようにしています。
無料教育相談は完全予約制となっておりますので、必ず事前にお申込みお願い致します。
お申込みに際しましては、≪無料教育相談フォーム≫をご利用ください⇒≪無料教育相談フォーム≫はこちら
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