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不登校
2018/10/10

【不登校 個別指導】不登校に悩む中学2年生・保護者の皆様へ

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不登校支援ブログ

不登校に悩む中学2年生・保護者の皆様へ

にしおぎ学院は、不登校対応を専門に特化した学習・受験指導を行っている、東京都杉並区の個別指導塾です。

にしおぎ学院では、不登校の中学生を対象に、中学英数の基礎からの学び直しのほか、都立新宿山吹高校定時制課程(普通科・情報科)や都立チャレンジスクールの高校入試に向けた受験対策の指導を行っています。

新宿山吹高校の入試対策としては、英数国の教科指導のほか、自己PR・面接の各指導を行っています。チャレンジスクールの入試対策としては、志願申告書・作文・面接の各指導を行っています。

いうまでもなく、にしおぎ学院では、「1部屋に生徒1名・マンツーマン」の完全個別指導ですべて対応させていただいております。

そして主に、適応指導教室、通級、保健室・別室登校、そしてフリースクールの中学生たちが、不登校期間中の学習ブランクを取り戻すために、にしおぎ学院に通塾しています。

◆【不登校からの学び直し】にしおぎ学院について

適応指導教室、フリースクールの中学生たちが通塾しています

にしおぎ学院の中学生たちの通っている主な適応指導教室、フリースクールは次の通りです。

江東区(ブリッジスクール)、北区(ホップ・ステップ・ジャンプ)、板橋区(板橋フレンドセンター)、練馬区(トライ)、杉並区(さざんかステップアップ教室)、中野区(フリーステップルーム)、小平市(あゆみ教室)、立川市(たまがわ)、昭島市(もくせい適応指導教室)、羽村市(ハーモニースクール・はむら)、東京シューレ(新宿シューレ・王子シューレ)、他

こうした中学生たちのほかに、どこにも通われていない(ひきこもり含む)という中学生たちも数多く通塾しています。

そしてその中学生たちは、高校受験・高校進学を当面の目標として日々勉強に取り組んでいるわけですが、こうした生徒たちの具体的な志望校について、以下ご説明させていただきます。

◆【不登校からの学び直し】にしおぎ学院について

中2の皆さんは数ヵ月後には中3に進級します

不登校に陥り中2になっている皆さんは、あと数ヵ月後には自動的に中3に進級することになります。

中1のころから不登校になっている人もいれば、中2になってからという人もいると思いますが、出席日数や成績にかかわらず、全員が中3に進級します。

不登校の期間が1年以上という人の場合、時間の経つのが意外に早く感じている人も少なくないのではないでしょうか。中には、やることがないというので暇つぶしに始めたゲームにのめりこんでしまい、昼夜逆転して朝起きられなくなっているという人も多いと思います。

しかし、そうこうしているうちに、中2の秋になり今年も残すところあと2ヵ月半程度となってしまいました。秋が深まり冬になり年末年始まではあっというまに時間が経つことでしょう。

こうした中で、誰にも相談できないまま中学卒業後の進路について大きな不安を抱き始めているのが、中2のこの時期なのではないでしょうか。

◆【不登校 個別相談】にしおぎ学院:無料教育相談フォーム

不登校中学生に見られる「先延ばし思考」について

不登校の中学生の進路選択については、このあとに詳しく述べていきたいと思いますが、いずれにせよ中2のこの時期から中学の学び直しを開始しておく必要があるといえます。

年が明けてからとか、中3になってからとか、先延ばしにする習慣が身についてしまっているのが不登校に陥っている生徒の特徴です。こうした先延ばしにする習慣、さらにいえば「考え方の癖」が身についてしまっているかどうかを、自分自身で確かめてみてください。

勉強を先延ばしすることにメリットはありませんし、「そのうち何とかなる」「いざとなれば何とかする」というものの考え方は、自分自身への根拠のない過信以外の何物でもありません。

◆【不登校 個別指導塾】にしおぎ学院:入塾までの流れ

中2の秋から始める中学の学び直しについて

中2の11月から本格的に中学英数の学び直しを始めたとして、来年の3月までには5ヶ月しかありません。つまり中3になるまでの期間は半年を切っていることになるわけです。

中3の新学期になってから、中学英数の学び直しを始めるとしたら都立高校入試まで10ヶ月しかないことになります。

つまり、当人が思っているほど時間的な余裕は実はあまりないということです。

何もせず過ごしていても時間だけはどんどん経っていきます。

中学卒業後の進路選択を考えるにあたって、時間に対する正常な感覚を少しずつ取り戻していくためにも、中2の秋ごろから中学の学び直しを開始すべきだといえるでしょう。

◆【不登校 個別相談】にしおぎ学院:無料教育相談フォーム

焦りは不安を増大させてしまうだけなので要注意です

しかし焦る必要はありませんし、焦ることで空回りして燃え尽きてしまっては何の意味もないどころか時間とエネルギーのロスにしかなりません。そして焦りは不安を増大させてしまいます。

特に長期間の不登校・ひきこもりを経験している中学生は、ただでさえメンタルが弱くなっているので注意してください。そして、今の時期から少しずつ学び直しを始めていけば、再来年の高校入試にはまだ間に合います。安心してください。

少なくともあと5ヶ月あまりの期間で英数だけに絞って中1・2年の学び直しをしておけば、中3になってからあわてずにすみます。教科を英数に絞ればそれほど難しいことではありません。

このあと、不登校が中3になっても継続した場合の進路選択について、いくつかの典型的なパターンについて触れておきたいと思います。

不登校が長期間続き常態化しており、今後も復学の見通しが立ちそうもないという中2生や保護者の方は、ご参考にしていただければと思います。

◆【不登校 個別指導塾】にしおぎ学院:入塾までの流れ

不登校生の志望校選択について(定時制・通信制)

長期欠席や不登校の中学生の皆さんの高校進学のご相談に際しましては、ご事情により多少異なりますが、おおむね次のようなプランをご提案しています。

① 都立新宿山吹高校定時制の一般受験による高校進学

② 都立チャレンジスクールの受験(志願申告書・作文・面接)による高校進学

③ 私立定時制・通信制高校への進学

①の都立新宿山吹高校の受験につきましては例年、定時制が2月下旬、通信制が4月初旬に実施されることになっており、定時制に不合格の場合、通信制の受験をお勧めする場合もございます。

②の都立チャレンジスクールの場合につきましても、通常二段構えでご提案をさせていただいており、都立入試前に行われる私立定時制高校の受験をお勧めしております。私立定時制高校受験に際しましては、チャレンジスクールの入試対策と並行して行うようにしています。

③の「私立定時制高校」というのは、具体的には国士舘高校定時制課程で、都立チャレンジスクールと同様に、作文と面接の試験となっています。国士舘高校定時制課程は、都立チャレンジスクールとの併願がしやすい入試の方式となっています。ちなみに国士舘高校定時制課程は、午前・午後の2部定時制です。

◆【不登校からの高校進学】にしおぎ学院:高校受験コース案内

通信制高校に進学する生徒は増えています

都立高校の通信制課程は、新宿山吹高校、砂川高校、一橋高校の3校で、4月上旬に英数国での学力選抜試験が実施されています。

私立の通信制高校・通信制課程は非常に多様化しており、当塾に通塾している高校生の在籍校だけでも次のような高校があります。

NHK学園高校、鹿島学園高校通信制課程、駿台甲府高校通信制課程、東海大望星高校通信制課程、科学技術学園高校通信制課程、聖パウロ学園高校通信制課程、立志舎高校通信制課程、あずさ第一高校、わせがく高校、クラーク記念国際高校、つくば開成高校、東京国際高校、代々木高校、ルネサンス高校、八洲学園高校、大智学園高校(聖進学院)、東京文理学院高等部、翔洋学園高校(WILL学園)、星槎国際高校、他

言うまでもありませんが、このような通信制高校に在籍している当塾の塾生たちは、大学受験を目指して日々勉強を続けていますし、実際に毎年多くの大学に合格し進学を果たしています。

通信制高校だから大学進学を断念しなければならないというわけではありません。

通信制高校にはモチベーションやポテンシャルの高い生徒もけっして少なくないのです。

◆【通信制高校からの大学進学】にしおぎ学院:大学受験コース案内

不登校中学生の志望校選びは体力を目安に

中3になってからの出席状況をおおまかな判断の材料にするのがもっとも安全でリスクが低いと思います。

高校は中学よりも遠距離にある可能性が高いので、通学で体力を消耗しやすくなります。

不登校生が志望校を選ぶ際には、中3のときの出席状況で考えるのがいいといのは、こうした体力的な問題があるからです。

中3の時点で半分以上欠席しているか、ほぼ毎日欠席状態で自宅自室にひきこもりがちであるような場合は、基本的に通信制高校を進学先の選択肢に少なくとも1校以上は入れておくべきでしょう。

かりに定時制高校に合格したとしても、週5日の通学ができるようになるかどうかは、(生徒本人に当初その気があったとしても)実際に通学してみないと分かりません。

新宿山吹高校などの定時制高校を第一志望する場合でも、念のために私立通信制高校についての候補も考えておいたほうが、安全かもしれません。

◆【不登校からの学び直し】にしおぎ学院TOP

実際に通学できるかどうかを必ず試してみましょう

中学で長期欠席や不登校の生徒が、高校入学後に毎日通学するということは、けっして容易なことではありません。

高校は中学より遠距離にあることが多く、通学で体力を消耗しやすくなります。特に通学時に電車やバスを使う場合、所要時間だけでなく混雑の状況など通学環境も非常に重要になってきます。

全日制や定時制の場合、高校入学後には毎朝通学することになるわけですから、体力的に厳しいと挫折しかねません。しっかりと自分の体力を把握しておく必要があります。

学校見学のときには、実際に自宅から高校に行ってみて、通学できそうかを具体的にイメージするようにしてみてください。学校見学は、1回きりではなく可能であれば2回以上行っておいたほうがいいと思います。

◆【不登校 個別相談】にしおぎ学院:無料教育相談フォーム

さらにリアルな通学体験をしてみましょう

また学校見学以外の平日にも、始業時間に合わせて通学を体験してみることも大切です。そして、できれば条件が厳しい日、たとえば雨天の日や暑い日、寒い日に試してみるのがいいでしょう。

始業時間に合わせて通学体験をしてみることで、自分の体への負担もリアルに体感できますし、通学時の在校生の雰囲気も知ることができるのです。

つまり、中学時代に不登校を経験している中学生にとっては、あくまでも通学できるかどうかという点が大切なのです。せっかく受かっても、すぐに通えなくなってしまっては意味がありません(こうした生徒は毎年のように出てきます)。

安心して無理なく通える高校を志望校として選んでいくためにも、できるだけリアルな通学体験をしてみることが必要です。

◆【不登校からの学び直し】にしおぎ学院について

入学後に通学できなくなったときのことも考えておく

たとえば、私立の全日制普通科や都立新宿山吹高校定時制課程に受かったとして、実際に通学を始めてみて体力的に厳しいということもあるかもしれません。

通学できなかったときのことも考えて、通信制高校の学校説明会などにもいくつか行っておくようにしてください。

学力的に問題なくても、体力的あるいは精神的に通学できなくなる可能性を念のため想定しておいたほうが、いざというときに安心だといえます。

実際に、高校入試には受かっても就学困難になるケースはありますし、特に半年以上の長期欠席・不登校を中3時に経験しているような生徒の場合は、石橋を渡る慎重さが必要です。

◆【不登校 個別相談】にしおぎ学院:無料教育相談フォーム

高校生の20人に1人が通信制高校生の時代です

現在、高校生の20人に1人が通信制高校生であるといわれており、通信制高校に在籍している高校生はけっして珍しくなくなってきました。

中学卒業後にそのまま通信制高校に進学する生徒もいれば、全日制や定時制の高校に進学後に通信制高校に転学する生徒もいます。

全日制、定時制、通信制と、高校のあり方は非常に多様になってきているのです。これだけ高校が多様化しているのであれば、志望校選びの際には、もっと柔軟であっていいと思います。

いかなる形態の高校であれ、大学進学、希望進路の実現を目指すことは可能ですし、たとえ通信制高校であっても大学進学をあきらめざるを得ないなどということはけっしてありません。

希望進路実現のためには、必ずしも全日制高校にこだわる必要はなく、次に述べるように将来に向けての「基礎学力」をしっかりと見つけていくことが大切になってきます。

◆【通信制高校からの学び直し】にしおぎ学院:大学受験コース案内

希望進路実現のための「基礎学力(特に英語)」

そして、いずれにせよ当塾では、中学レベルの基礎学力をしっかり身につけた上で高校に進学していただけるよう心掛けており、進学先がどうあれ、将来の大学受験に備えて支障を来たすことがないよう長期的な見通しでのご指導に努めています。

文・理系問わず英語の基礎学力は特に不可欠です。

不登校経験のある中学生の皆さんが、確実に高校進学を果たせるようご指導していくことはもちろんです。

「とにかく高校にさえ受かればいい」「高校に受かりさえすれば、後のことは受かってから考えればいい」という目先のことばかりにとらわれたスタンスでの高校受験指導がいかにハイリスクなものであるか、それは多くの高校生を見てきたからこそ申し上げることができます。

高校に受かることそれ自体が目的なのではなく、高校卒業後の希望進路実現、大学進学までを見据えることこそが、にしおぎ学院の指導スタンスにほかなりません。

◆【通信制高校からの大学進学】にしおぎ学院:大学受験コース案内

高校入学後の「ひきこもり」再発を防ぐために

高校受験終了後の燃え尽き、そして高校進学後の留年、中退、そして「ひきこもり」の再発を未然に防いでいくための配慮を怠らないこともまた、とても大切なことであると、私たちは考えているのです。

高校中退して、再びひきこもり生活に戻ってしまった場合、そのままニートというハイリスクな状態に陥りかねません。

ニートのようなハイリスクな状態になることを回避するためにも、目先の結果を求める詰め込み指導ではなく、中学時代の不登校によって欠落してしまった学習内容を補い、そして将来の大学受験のための勉強の土台を作っていくというスタンスが大切です。

にしおぎ学院では、結果を出すことに拘泥するあまり、小手先の受験テクニックを教えたり、短期的に詰め込み指導をするのではなく、時間をかけて「基礎学力」をしっかりと身に付けてもらう学習指導に心がけているのです。

◆【不登校からの学び直し】にしおぎ学院について

不登校個別対応のための無料教育相談

にしおぎ学院では、不登校個別対応のため、入塾ご希望の方には必ず事前に無料教育相談を行っています。

不登校・ひきこもりの時期・背景、これまでの経緯・期間などは、生徒によって異なります。

このため無料教育相談では、入念なヒアリングを行い、現状や問題の正確な理解に努めるようにしています。

無料教育相談のお時間は1時間程度です。完全予約制とさせていただきますので、ご希望の方は事前に無料教育相談フォームにてお申し込みお願い致します。⇒無料教育相談フォーム

◆【不登校 個別指導塾】にしおぎ学院:入塾までの流れ

中学1・2年生対象個別指導の空き状況について

にしおぎ学院では、9月の2学期開講以来、すでに教室定員を充足している曜日・時間帯が増えてきております。

現時点での中学生対象個別指導の空き状況は次のようになっておりますので、お問い合わせの際にご参考にしてください。

【英語or国語】

火曜日:15時半~16時50分/17時~18時20分

【数学】

金曜日:15時半~16時50分/17時~18時20分

各教科ともに教室定員1名ずつのため、満室になり次第、生徒募集を順次締め切らせていただいております。

にしおぎ学院では、指導スタンスとして短期間での詰め込み指導は一切行っておりませんのでご了承ください。

入塾に関するお問い合わせは無料教育相談フォームをどうぞご利用ください。

◆【不登校 個別指導塾】にしおぎ学院:入塾までの流れ

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