【不登校 学習支援】にしおぎ学院の指導方針(3つのS)について
管理者用
にしおぎ学院における不登校学習支援の方針について、《3つのS》という形でご紹介させていただきます。《3つのS》とはストレスフリー、スモールステップ、サスティナビリティを指します。またこれら《3つのS》の実現のために、生徒個人のパーソナルスペースの確保がベースとなります。不登校学習支援におけるパーソナルスペースの重要性につきましては次のブログの内容をご参照ください⇒【不登校支援ブログ】不登校学習支援における「パーソナルスペース」、「ソーシャルディスタンス」の重要性
【目次】
1.にしおぎ学院は不登校学習支援のための個別指導塾です
にしおぎ学院は不登校学習支援を専門に特化した東京都杉並区の個別指導塾です。
にしおぎ学院では、主に次のような生徒への学習支援(学び直し)や受験指導(高校・高認・大学)を行っています。
※適応指導教室やフリースクールの中学生を含みます。
・中学時代に長期間の不登校・ひきこもりに陥っていたチャレンジスクールや通信高校の高校生・既卒生
・高校進学後に不登校・ひきこもりに陥り、留年・中退を余儀なくされた高校中退生
2.にしおぎ学院の指導スタンス「3つのS」について
にしおぎ学院では、不登校学習支援の個別指導に万全を期すために、「1部屋に生徒1名・マンツーマン」の個室による完全指導を実践しています。また、入塾をご希望の方には必ず無料教育相談を行い、不登校・ひきこもりの原因・背景、経緯・期間についての詳細な把握に努めています。
にしおぎ学院の不登校個別対応における指導スタンスは次の「3つのS」に要約することができます。
①ストレスフリー
②スモールステップ
③サスティナビリティ
不登校・ひきこもりを経験された人たちへの学習指導を行っていくうえで、これら3点が不可欠のものであると、にしおぎ学院では考えています。
3.ストレスフリー⇒リラックスできる学習環境
長期間、不登校でひきこもっていたりした生徒の場合、家族以外の人に会うことがとても久しぶりだと思います。
外に出るのも、他人に会うのも久しぶりだという状況ですので、初対面の人に会って話をすること自体が一大決心のはずなのです。
こうしたことに配慮し、いきなり勉強や受験の話を一方的に進めるのではなく、まずはリラックスして警戒感、緊張感を和らげてもらうよう心掛けています。安心して通塾していただくためには、お互いの信頼関係を築くことが第一です。
にしおぎ学院では、リラックスしていただくために、生徒ひとりひとりのパーソナルスペースの確保とプライバシーの尊重を実現するために、1部屋に生徒1名の完全個別指導を行っています。
個室による個別指導は、ゆったりした空間でかつ人目を気にせずに授業を受けていただくために不可欠なのです。
4.スモールステップ⇒週2コマからのスタート
にしおぎ学院では、少しずつ座学に慣れていっていただくことで、将来の受験、進学への準備を少しずつ進めていくことを目指しています。このため、不登校・ひきこもりからの急発進や詰め込みには慎重でなければなりません。
少しずつ授業を普通に受けられるような体力、そして集中力を身につけていくことが最優先です。このため、にしおぎ学院では不登校・ひきこもりの期間が長い人には、週2コマからの受講スタートをお勧め手しています。
「受かればいい」「入ればいい」という、結果至上主義的な指導スタンスでは、短期間での燃えつきに繋がる危険性があります。
長期間の学習ブランクのある生徒に対して、高校や大学に受からせるためだけの極端な詰め込み指導を行うことは、非常に危険なことであるといえます。詰め込み指導による燃えつきにより、おおきな挫折感を味わうことになり、強烈な自己否定感情を抱くことにもなりかねません。
生徒に失われた自信を取り戻してもらうことこそが、最も大切なことだと考えています。生徒が一日でも早く自信を取り戻すことができるよう努めています。そして、自信は意欲やモチベーションにも繋がるのです。
不登校・ひきこもりの体験によって一度は失われてしまった自信や自己肯定感を回復させていくことは、勉強を進めていくためにだけではなく、今後の人生を歩んでいく上でも非常に大事なことです。
5.サスティナビリティ⇒学習習慣の確立
不登校生の精神状態は不安定であることが普通です。やる気にみなぎる日もあれば、意気消沈する日もあります。そうしたコンディションの変化によって、強気になるときもあれば弱気になることもありますし、日によって物事の捉え方が大きく変化することは多々あります。
「先週言っていたことと今週言っていることが違う」ということは当然あります。
週2日からの通塾を通して、無理のない規則正しい生活を徐々に回復していく中で、少しずつでも安定した感情や思考を保つことができるようになっていただきたいと思っています。
不登校生の乱れた生活リズムを「だらしない」「自堕落だ」「恥ずかしくないのか」と一方的に責め立てるのではなく、冷静に受け容れてあげることが大切なことだと考えています。
そしていろいろな問題を一度に解決しようとするのではなく、目の前の問題をできることから優先順位をつけて一つ一つ解決していくことも大切なことです。
不登校・ひきこもりの期間が長かった人がまず目指すべきなのは、規則的な生活リズムを徐々に取り戻していく中で、学習習慣を確立していくことだといえます。
学習習慣を確立し、乱れた生活リズムを改善していくことで精神的にも安定感が生まれ、持続力や忍耐力も少しずつ身につけていくことができるようになるのです。
6.問題解決は生徒一人の力ではとても難しいのです
にしおぎ学院の目指す「3つのS」は、それぞれが分かちがたく密接に結びついたものです。しかし、最終的には③のサスティナビリティを実現するために、①ストレスフリーと②スローステップが前提となるものであるといえます。
学習習慣を確立し学習の継続性・持続可能性を目指すことが何より大切なことなのです。
しかし、不登校・ひきこもりからの学び直し、そしてその先にある進学を実現させるためには、生徒・保護者の皆さんと連携して一緒に問題解決・状況改善への道を探していくというスタンスが一番大事だと思います。
生徒一人の力だけでは、問題の解決や事態の改善はとても難しいことなのです。
7.パーソナルスペース(ソーシャルディスタンス)の確保
にしおぎ学院では、上記《3つのS》を実現するために、完全個室制のマンツーマン指導で不登校学習支援に当たっています。
1教室に生徒1名・講師1名というだけでなく、生徒個人のパーソナルスペースを十分に確保するために生徒と講師の間隔は2m以上の間隔を取るようにしています。
不登校・ひきこもりの期間が長期に渡っている場合などは、特に生徒個人のパーソナルスペースが通常より広くなっている可能性があります。
こうしたことに考慮して、パーソナルスペースのグレードの中でも「社会的距離(ソーシャルディスタンス)」(1~3mの間隔)を参考に、にしおぎ学院では2~2.5mの対人間隔を取るように心がけているのです。
なお、不登校学習支援におけるパーソナルスペース(ソーシャルディスタンス)を確保することの重要性につきましては、次のブログをご参照いただければ幸いです⇒不登校支援ブログ:不登校学習支援における「パーソナルスペース」、「ソーシャルディスタンス」の重要性
◆【不登校 学習支援】不登校学習支援における個別指導のあり方について
8.【不登校 個別相談】にしおぎ学院の無料教育相談
にしおぎ学院では、 入塾・受講をご希望の方には必ず無料教育相談を行い、これまでの経緯や現状について詳細にお伺いしております。
無料教育相談は完全予約制とさせていただいておりますので、事前にお申込みください。
無料教育相談にお申込みの際は、お電話(03-5303-5336:平日13時半~20時半)または無料教育相談フォームをどうぞご利用ください。
お電話が混みあって繋がりにくくなることがございます。この際にもお手数ですが無料教育相談フォームをどうぞご利用ください。
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