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チャレンジスクール
2020/09/04

★都立稔ヶ丘高校1年生の皆さん!今週から新学期が始まりましたね!

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不登校支援ブログ

★都立稔ヶ丘高校1年の皆さん!新学期が始まりました!

都立稔ヶ丘高校1年生の皆さん!今週月曜からいよいよ新学期が始まりました!

高校入試に合格後からコロナ禍の影響で登校する機会がどんどん奪われてしまいましたが、いかがお過ごしだったでしょうか?

感染拡大はまだまだ収束する気配がなく、この状況の中で高校生活を過ごしていくしかないようです。

この状況を受け入れた人、そうではないない人、様々だと思いますが、何とかめげずに少しずつ前進していくしかないようです。

にしおぎ学院は、こうした稔ヶ丘高校新1年生の皆さんの不安な思いに寄り添い、ともに歩みを着実に進めていきたいと考えています。

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いきなりの〈長期休校〉で始まった新年度

都立チャレンジスクールや私立通信制高校に進学された高校生の多くは、中学時代に不登校・ひきこもりを経験されているのが現状です。そして、こうした中学時代の不登校にのため、長期間の学習ブランクを余儀なくされたという人もけっして少なくありません。

また、今年度は新型コロナウイルス感染拡大のため、春休みを含む長期間の一斉休校、そして緊急事態宣言の発出・延長により、授業はおろか入学式すら実施することができず、自宅待機を余儀なくされることになりました。

せっかく稔ヶ丘高校に合格し、新たな高校生活を楽しみにしていた人たちも多かったことと思いますが、思わぬアクシデントによって、およそ3ヶ月のブランクを経て、緊急事態宣言が解除されてようやく学校が再開しました。

この休校期間中に昼夜逆転して生活のリズムが崩れ、中学時代の不登校・ひきこもりの状態に戻ってしまったという人もいるかもしれません。

稔ヶ丘高校で心機一転して再スタートを切ろうとしていたところで、多くの皆さんはまったく予期せぬ出来事のために出鼻をくじかれたような気持ちになってしまったのではないでしょうか。

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チャレンジスクール1年生の基礎学力について

ところで稔ヶ丘高校をはじとする都立チャレンジうクールの入学者に共通するのは「基礎学力」の問題です。

チャレンジスクール生と同じように不登校経験者の多い都立新宿山吹高校などと比べると、チャレンジスクールの生徒には基礎学力に大きな不安があることは否定できません。

英数国の学力選抜のある都立新宿山吹高校(定時制・通信制)や他の都立三部定時制高校とは違い、チャレンジスクールや私立通信制高校では学力選抜がありません。

チャレンジスクールの場合は、志願申告書・作文・面接のみでの選抜となり、調査書の提出もありません。

このため、中学時代に基礎学力をほとんど身につけていない状態で、高校に進学してしまった生徒の割合が高くならざるを得ないのは必然的なことであるといえるでしょう。

【定時制・通信制高校からの学び直し】にしおぎ学院:大学受験コース案内

進学のためにはじっくりと腰を据えて取り組むことが大切

このように基礎学力を身につけることなく高校に進学してしまった生徒の場合、中学の学び直しから始めていくわけですが、ある程度の長期計画で臨むことはやむを得ません。

チャレンジスクールは、「3年卒業」と「4年卒業」を選ぶことができますし、最長で6年間の在籍が認められています。今年度の新1年生は特に長期間の一斉休校や授業時間短縮などによって、例年よりも大幅に授業日数・時間が削られてしまいました。

こうした事情も考えれば、なおさら長期計画で基礎学力を身につけ、将来に備えてじっくりと焦らず取り組んでいくことが求められてくるのではないでしょうか。

中学の基礎がまったく身についていないという人は、4年間かけてじっくりと学び直していくということも、チャレンジスクールでは可能です。チャレンジスクールでは4年卒業であっても留年にはなりませんし、浪人したことにもなりません。

3年以上在籍して、必履修科目を含み74単位以上を取得していれば高校卒業となりますので、4年間かければ1年ごとの授業時間数も抑えられます。そうすれば時間的なゆとりを作ることも容易になりますし、じっくりと勉強に取り組むための時間的精神的な余裕が生まれてきます。

◆【チャレンジスクールからの大学受験】にしおぎ学院:大学受験コース案内

無理をすることなく、無駄を排していくことが大切です

しかし、いくら時間的をかけてじっくりと腰を据えて学び直すからといって、だらだら過ごしたり、逆にやみくもにあれこれ手を出したりすることは避けねばなりません。そんなことをしていると、たっぷりあったはずの時間もあっというまに浪費してしまうことになります。

たとえば私立文系での受験をお考えの人は、英語・国語・社会(あるいは数学)に絞って勉強を進めていくようにしてください。社会も1科目に絞るといいでしょう。

これらの科目で中学の学び直しが必要なのは、極論でいえば英語と数学だけです。数学を入試で選択しない場合は、中学の学び直しが必要な科目は英語のみとなります。

にしおぎ学院では、このように無理・無駄を排して、選択と集中の徹底により効率的に学習を進めていくことに心掛け、しっかりと骨太な学力を身につけていくことを目標に学習指導を行っています。

◆【不登校からの学び直し】にしおぎ学院:入塾までの流れ

難しいことや小手先のテクニックにとらわれない

遅れを早く取り戻そうとして、小手先のテクニックにとらわれ、楽な方法、近道を何とか見つけようとする人がいます。逆に、自分の今の学力に見合わない難しい問題集などにいきなり手を出して、その日のうちに挫折感を味わい、すぐに嫌気が差して放り出してしまう人もいます。

そんなことに手をつけては頓挫するということを繰り返しているうちに、時間だけはどんどん過ぎていきますし、挫折感と自己否定感情はそのたびに増大していくことになります。

チャレンジスクールの人たちの中には、思い当たるという人も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

小手先の受験テクニックばかりを追及したり、むやみに難しいことや複雑なことに手を出して時間と体力を浪費することなく、中学基礎の基本を大切にした指導により、真の学力での実力合格を目指していくのが、にしおぎ学院の指導スタンスであると言えるでしょう。

難しいことをやればいい、手広くやればいいと思っている人は、今一度、基礎・基本に立ち返るようにしてください。

◆【定時制・通信制高校からの大学進学】にしおぎ学院:大学受験コース案内

チャレンジスクール卒業生の4人に1人以上が進路未決定

チャレンジスクールの進路未決定率は25%超に達しています。通信制高校の4割弱に比べるとやや低めではありますが、4人に1人以上、3人に1人弱は、卒業後の進路が決まっていないということになりますので、この進路未決定率はけっして低い水準であるとはいえないでしょう。

ちなみにチャレンジスクールのひとつである都立稔ヶ丘高校のH29年度卒業生の進路未決定率は26%となっています。

詳細につきましては、稔ヶ丘高校HPをご覧ください。

◆都立稔ヶ丘高校HP:卒業生の進路

コロナ禍だからこそ、地に足をつけ自分自身を大切に

卒業生の進路未決定率の高さの要因は、中学時代の不登校・ひきこもりによる長期間の学習ブランクにもあると考えられます。またチャレンジスクールの場合、高校入学後にも不登校・ひきこもりが再発してしまうというケースがないわけではありません。

こうして考えてみると、やはり焦ってやみくもにいろんなことに手を出して時間とエネルギーを浪費することはかえってロスになるということを肝に銘じておく必要があります。

腰を据えて4年間じっくりと勉強に取り組むことで生活習慣を整えて、心身ともに健全な状態を少しずつ作っていくことが大切なのです。コロナ禍の今だからこそ、自分自身のことをしっかりと見つめ直し、将来のことを真剣に考えることが求められるのです。

新型コロナウイルスの感染拡大がいつまで続くかは分かりませんが、収束した後のポスト・コロナ、アフター・コロナの時代になって取り残されてしまうことがけっしてないように、今のうちから準備を進めておくことが必要なのです。

空回りするあまり燃え尽きて不登校・ひきこもりに再び舞い戻ってしまうようなことはあってはならないのです。何のためにチャレンジスクールに入学したのかをよくよく考えてみてください。

◆【不登校 個別相談】にしおぎ学院:無料教育相談フォーム

不登校・ひきこもりからの学び直しに焦りは禁物です

このような焦りは禁物ですし、選択と集中を徹底すれば、中学時代の学習ブランクを取り戻しつつ大学受験を目指す学力を身につけることは決して不可能ではないのです。

先程述べたように、入試で数学を選択しない限り、中学の学び直しは極論でいえば英語だけでも十分なのです。高校社会(世界史、日本史、倫理・政治経済)は中学の復習を飛ばしていきなり高校内容に入ったほうがはるかに効率的です。

長期間の不登校・ひきこもりの経験者にとっては、こうした長期間の学習ブランクがあたかも大きな「負債」のようにのしかかっていることが珍しくありません。そうした誤った認識そのものを少しずつ払拭していく必要があるでしょう。

結果ばかりを性急に追い求めて息切れしてしまっては、何のために勉強を再開したのか分かりません。結果重視ではなく、あくまでプロセス重視の考え方で、学び直しを進めていくべきだと思います。

続けること、積み重ねることの大切さを学ぶ中で、受験勉強を通して人間として成長をしていただければと考えています。受験勉強とは、単なる知識の詰め込みではなく、地道に生きていくための忍耐力を身につけていく場でもあるのです。

◆【不登校・ひきこもりからの学び直しの塾】にしおぎ学院TOPへ

英検に絞ったスローステップでの学び直し

にしおぎ学院では、チャレンジスクールの生徒を対象に、英検に絞ったスローステップの学習計画をご提案しています。

英検は例年、6月・10月・1月の年3回実施されますが、4級⇒3級⇒準2級⇒2級の4ステップで1年ごとに合格を目指していくという学習計画です。

チャレンジスクールを4年で卒業すると考えた場合、この学習計画は非常に緩やかだといえますし、英検に年3回のチャンスがあるということを踏まえれば、無理のないスケジュールであるといえます。

4年生の10月の英検で2級に合格することを目標にして逆算して勉強していけば、負荷のかからない形でじっくりと英語の学び直しを進めていくことができると思います。

またチャレンジスクールでは英検などで卒業に必要な単位の補充もできますので、そのように考えると英検を軸にした英語の学び直し計画は一石二鳥だといえます。詳しくは都立稔ヶ丘高校HPなどをご参照ください。

◆都立稔ヶ丘高校HP:稔ヶ丘高校の特色

高卒程度認定試験の受検をお考えの方に

チャレンジスクールの人の中には、高卒程度認定試験の受検をお考えの方もいらっしゃると思います。

にしおぎ学院では、高卒認定試験対策も行っています。

新年度の開講科目は次の通りです。

【高卒程度認定試験対策:開講科目】

・外国語:英語(英検準2~2級レベル)

・数学:数学Ⅰ

・国語:国語総合(現代文・古文・漢文)

・理科:生物基礎、化学基礎、物理基礎

・社会:世界史A・B、日本史A・B、現代社会、倫理・政治経済

※科学と人間生活、地学基礎、地理A・Bは開講しておりません。

なお、高卒程度認定試験の詳細につきましては文部科学省HPにて必ずご確認ください

◆文部科学省HP:高等学校卒業程度認定試験

1部屋1名・1対1の完全個室の個別指導

不登校・ひきこもりを経験している生徒の場合、その時期や期間、そして学習進度や学力は、人により大きな差が生じています。

このため、にしおぎ学院では、「1部屋1名・1対1」の完全個室の個別指導を徹底させています。このことにより、生徒の状況を個別に把握し、肌理の細かい授業を行っていくことが可能になるのです。

よくご質問いただくのですが、生徒を数名の集団で自学自習をさせて、講師が答え合わせや簡単な質疑応答を行うというだけの指導方式を「授業」と称することは、少なくともにしおぎ学院においては一切ありません。

ホワイトボードを使った、完全な授業形式を完全個別で実践しているのが、にしおぎ学院の個別指導なのです。生徒に真の学力での実力合格を果たしてもらうこと、そして受験勉強を通して人間的にも成長してもらうことこそが、にしおぎ学院の目指すところなのだと言っても過言ではありません。

◆【不登校・ひきこもりからの学び直しの塾】にしおぎ学院TOPへ

不登校・ひきこもり経験者のための無料教育相談

にしおぎ学院は、不登校・ひきこもりで長期間の学習ブランクを余儀なくされている中学・高校生、そして不登校・ひきこもり経験のある通信制高校やチャレンジスクールの高校生などを対象にした、東京都杉並区の個別指導塾です。

中学の学び直しから大学受験指導までを、1部屋1名・1対1の完全個室の個別指導で行っています。

不登校・ひきこもりの原因や背景、期間や経緯などは、人により実にさまざまです。このためにしおぎ学院では、入塾をご希望の方には必ず無料教育相談を実施し、1時間程度の入念なヒアリングを通じて、不登校の経緯や現状を正確に把握するよう努めています。

無料教育相談は完全予約制とさせていただいておりますので、必ず事前にお申込みをお願い致します。お申込みの際には≪無料教育相談フォーム≫をどうぞご利用ください。

◆【不登校 個別指導塾】にしおぎ学院:入塾までの流れ

チャレンジスクールの生徒対象の開講科目

にしおぎ学院では、都立チャレンジスクールや通信制高校の生徒を対象に、新年度の生徒を募集しています。

【チャレンジスクールの生徒対象:開講科目】

英語:中学の学び直し(英検3・4級レベル)、高校英語(英検準2・2級レベル)

数学:中学の学び直し、高校数学(数Ⅰ)

国語:高校古文

理科:生物基礎・化学基礎・物理基礎

社会:現代社会(倫理・政治経済)、世界史、日本史

新型コロナウイルス感染症の感染予防対策の観点から、入塾・入室の制限を行っております。

◆にしおぎ学院の感染予防対策について

9月中旬から生徒募集を再開します!

にしおぎ学院では、現在休止している生徒募集を9月中旬以降に再開予定にしております!

稔ヶ丘にせっかく入学したものの、基礎学力や将来の進路に大きな不安を抱えている皆さんは、どうぞお気軽にご相談ください!

にしおぎ学院には、中学生のころから通塾している稔生たちがすでにたくさん在籍しています。安心してご相談・お問合せください!

なお現在も、入塾ご希望の方を対象にした無料教育相談につきましては通常通り行っております。

無料教育相談ご希望の方は、無料教育相談フォームからお申込みください⇒にしおぎ学院:無料教育相談フォーム

 ◆【通信制高校、チャレンジスクールからの大学進学】にしおぎ学院:大学受験コース案内

 

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