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不登校
2023/05/12

中高一貫校から通信制高校への転入について

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不登校支援ブログ

通信制高校への転入をご検討の方が増えています

最大で9日間のゴールデンウィークが明けましたが、大型連休明けになって不登校気味なったという人のほかに、連休前から不登校が続いているという人もいらっしゃるかと思います。

特に、この時期に多いご相談が中高一貫校の新高1年生の方からのご相談です。

この学年は、3年前に中学受験後に長期間にわたる《一斉休校》を経験している唯一の学年ですが、《一斉休校》が明けてからも心身の不調が続き、そのまま不登校に陥ってしまったという生徒が少なくない学年でもあります。

にしおぎ学院:大学受験コース

中学3年間不登校のまま高校に進級してしまった

中高一貫校の場合、中学時代に不登校であっても高校に進級できることは珍しくありません。

中学入試を突破してせっかく入った学校をやめることもできず、そのまま高校に進級したはいいものの、授業にはまったくついていけず、結局すぐに行けなくなってしまいます。

中学3年間、ほとんど登校できなかったような場合、よほど強い精神力でもないかぎり復学して高校の授業についていくことは極めて困難だといえるでしょう。

また、自分が休んでいた間に出来上がっている人間関係の中に入って馴染んでいくことも、人によっては相当な勇気がいることで、かなりのストレスを感じる人も多いと思います。

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進級・留年という壁が立ちはだかります

中学時代からの不登校が長期化したまま高校に進級した1年生にとって、「進級」、「留年」というこれまで経験したことのない厚い壁が立ちはだかることになります。

少なくとも全日制高校の場合、年間3分の1以上の欠席がある場合、自動的に留年ということになってしまいます。

高校3年間で必履修科目を含む74単位以上を取得しなければ、高校を卒業することはできません。

中学生のころは見えなかった厳しい現実を目の当たりすることになります。

そして、留年を回避し3年間で高校卒業単位を取得するために「通信制高校への転入」という選択肢が浮上してくることになります。

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多すぎる通信制高校とその選び方について

しかし通信制高校についてネットで調べ始めて、そのあまりの数の多さには辟易とされる方が多いのではないでしょうか。

この膨大な数の通信制高校の中から自分に合った学校を選ぶのはなかなか大変なことです。

にしおぎ学院では、GW明けのこの時期、通信制高校の選び方についてご相談を受けることが増えてきます。

こうしたことも踏まえて、通信制高校の選び方について2回に分けて記事を公開しましたので、下記のリンクをご参考にしていただければ幸いに存じます。

不登校などの理由で通信制高校への転学をお考えの皆さんへ

通信制高校を選ぶ際には気を付けるべきことがあります

通信制高校生のための《学び直し支援》も行っています

にしおぎ学院では、中学時代に長期間の学習ブランクのある高校生のための学び直しの支援も行っています。

中高一貫校で不登校に陥っている場合、その時期や期間にもよりますが、中2レベルの英数から学力が身についていないことが少なくありません。

場合によっては、中1英数から学び直しをご指導することもありますし、近年このような高校生が非常に増えています。

中学受験を経験しているとはいえ、不登校の長期化によって中学内容の学びが全く抜け落ちてしまっているのです。

英語と数学に関しては、積み重ね型の教科のため、いきなり高校内容を進めることができません。焦らずじっくりと腰を据えて学び直していくしかないと思います。

にしおぎ学院は、1部屋1名の《個室制》のマンツーマン指導を通して、皆さんの学び直しを応援します。

にしおぎ学院の個別指導について

にしおぎ学院が対象としている生徒について②〔高校生以上〕

無料教育相談のご案内

にしおぎ学院では、入塾をご希望の方には必ず無料教育相談を行っています。

1時間程度のヒアリングを通して、不登校の経緯や現状についての把握に努めております。

無料教育相談は完全予約制とさせていただきますので、事前にお申込みください。

お申込みの際には無料教育育相談フォームをご利用ください。

皆さんからのご相談お待ちしております。

なお、にしおぎ学院では中高一貫校の進級対策や内部進学対策は行っておりません。ご了解のほど宜しくお願いいたします。

にしおぎ学院が対象としている生徒につきましては下記のリンクをご参照ください。

にしおぎ学院:大学受験コース案内

にしおぎ学院が対象としている生徒について②〔高校生以上〕

 

 

 

 

 

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