不登校からの新宿山吹高校合格のために〔模試活用編〕

新宿山吹対策を行っている個別指導塾です

にしおぎ学院は不登校支援の個別指導塾として、2010年秋に開講しました。

不登校中学生を対象に、都立新宿山吹高校や都立チャレンジスクールの高校受験対策を行っています。

都立新宿山吹高校、都立チャレンジスクールへは6年連続で全員合格を達成いたしました！

今回は不登校中学3年生の模擬試験活用法について述べさせていただきます。

不登校の中学生で新宿山吹高校を志望されている人には、是非とも都立高の模擬試験を受けていただきたいと思います。

◆【不登校支援ブログ】難化する新宿山吹高校

不登校の中学生は模試でスケジュール管理

不登校の中学生は定期試験などを受けていない人が多いと思います。このため高校入試までの学習スケジュールが立てにくい状況にあるといえます。

新宿山吹高校定時制課程を志望している不登校中学生の場合、年間の学習スケジュールを立てる際に目安となるのが都立高模試の日程です。

都立高校の模試は例年6月上旬ごろから順次開始されますので、この模擬試験を目安にして学習計画を立てることが推奨されます。

こうした模擬試験では志望校の合格判定が出ますので、志望校受験生の中での自分の位置もその都度確認することができます。

◆【不登校支援ブログ】不登校からの新宿山吹受験対策〔英数国〕

都立高入試の模試はVもぎとWもぎがあります

都立高校入試の代表的な模擬試験としては、VもぎとWもぎがあり異なる業者が主催しています。どちらでも結構ですので、新宿山吹高校を目指す不登校の中学3年生の人は、とにかく毎月受験しましょう。

どの日の模試を受けるか迷った際には、その月の最後の回の模試を受けてください。月の最後に設定しておいた方がじっくりと模試対策に取り組めるからです。

12月・1月は入試直前期なので、人によっては複数回ずつ受ける人もいますが、自分の学習進捗・コンディションに合わせて受験するとよいでしょう。

◆【不登校支援ブログ】不登校からの新宿山吹合格のために〔英語長文編〕

不登校の人は評定平均2でご記入ください

模擬試験を受ける際に評定を入れなくてはなりませんが、不登校の人で評定がつかず斜線扱いの場合はオール2で入れてください。

空白にしたり、0にしたり１にしたりすると、内申点が自動的に３で計算されてしまうようですので、くれぐれもご注意ください。

実際に評定がオール1であったとしても2でご記入ください。１を入れるとなぜか3になってしまうようです。

できるだけ毎回高得点を意識しましょう

にしおぎ学院では、英国は各80点以上、数学は60点以上を先ず目標にしています。つまりボーダーラインをやや高めの平均7割に設定してあります。

特に私立中高一貫校に在籍している不登校の中3生は、外部受験をする際に調査書の評定が斜線でなくオール1になることがあります。

つまり、このように苦境に立たされた状況では内申点に頼ることができないため、可能な限り本番入試で高得点をとっておく必要があるのです。

毎回S判定でも油断は禁物です

「情報科はそんな高得点いらないだろう」とか「しょせん定時制高校なんだから大したことないだろう」などと甘く見ないようにしてください。甘く見ると痛い目に遭います。1点でも多くとるという、がむしゃらなつもりで模試に臨みましょう。普段から真剣勝負をしていないと本番で力を発揮できません！

新宿山吹高校定時制課程は、不登校の中学生が志望するケースが多いため、模擬試験を受けない生徒も少なくありません。模試での新宿山吹志望の受験者数は、実際の受験生の人数よりもかなり少なくなっているはずです。

したがって、毎回S判定やA判定が出たからといって油断すると大変なことになりかねません。にしおぎ学院で、偏差値や判定よりもテストの素点をあくまで重視するのはこうした理由によるものです。とにかく失点を減らし、高得点での実力合格を目指しましょう！

◆【不登校支援ブログ】難化する新宿山吹高校

1教科以上は満点を狙いましょう

偏差値や判定にとらわれず、英数国のうち1教科以上は満点を狙いましょう。

模試で満点が出れば、本番入試でも大きな自信を持って臨むことができます。

過去には、都立高校入試では特に満点のとりにくい数学で模試と本番の両方で満点をとった生徒がいました。この生徒は新宿山吹高校普通科に進学した後も、にしおぎ学院で大学受験を目指して勉強に取り組んでいます。

入試本番でも満点をとることができれば、新宿山吹高校に進学後の勉強にも大いに弾みがつくことでしょう！

◆【不登校支援ブログ】不登校からの新宿山吹合格のために〔計算編〕