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不登校
2023/03/19

にしおぎ学院が支援対象としている中学生

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不登校支援ブログ

にしおぎ学院は不登校支援に特化した個別指導塾です

令和7年10月29日付で、文科省から令和6年度の不登校児童生徒数が発表されました。文科省の報告によれば、不登校児童生徒は35万人を超え史上最多を更新したとこのとです。こうしたこともあり、入塾に関するお問い合わせをいただく機会が増えております。

にしおぎ学院が支援対象としている中学生や指導スタンスについて、具体的にお問い合わせいただくことも多くなっておりますので、少し具体的にご説明させていただくことにいたします。

入塾・受講のお問い合わせの際に是非ご参考にしていただければと存じます。

にしおぎ学院は不登校支援に特化した個別指導を行っています。「不登校専門」の個別指導塾であるというのが基本スタンスです。

また、不登校・ひきこもりには陥っていなくても、発達障害や高次脳機能障害などのため普通学級ではなく通級や特別支援学級に登校されている中学生も、にしおぎ学院には通塾しています。

にしおぎ学院:高校受験コース〔中学生対象〕ご案内

にしおぎ学院の個別指導について

にしおぎ学院の中学生について

にしおぎ学院の中学生は大まかに以下のパターンに分類されます。

①完全不登校(学校内外の機関等で専門的な相談・指導を受けていない)

②別室(図書室や会議室)登校・保健室登校

③通級・特別支援学級

④適応指導教室

⑤民間のフリースクール

⑥通信制高校に進学予定の不登校中3生※

※コロナ禍以降、中学卒業後の進路として通信制高校を選択する不登校中3生が急増しています。後述するように高校生の約1割が通信制高校に在籍しています。

にしおぎ学院:無料教育相談について

東京都フリースクール等利用料助成金が申請できます

適応指導教室やフリースクールの中学生について

ご参考までに、にしおぎ学院の過去から現在にかけて塾生たちが在籍していた適応指導教室・フリースクールは以下の通りです。

江東区(ブリッジスクール)、北区(ホップステップジャンプ)、板橋区(フレンドセンター)、中野区(フリーステップルーム)、杉並区(さざんかステップアップ教室)、練馬区(フリーマインド、トライ)、武蔵野市(チャレンジルーム)、小平市(あゆみ教室)、立川市(たまがわ)、昭島市(もくせい)、羽村市(ハーモニースクール)、東京シューレ(王子シューレ、新宿シューレ)、N中等部、八洲学園中等部、他

適応指導教室やフリースクール以外に、インターナショナルスクールに在籍していた中学生の方々も過去いらっしゃいます。

にしおぎ学院:高校受験コース案内

東京都フリースクール等利用料助成金の申請について

にしおぎ学院の中学生たちの進路〔進学先〕

にしおぎ学院に通塾している中学生たちは、目標も持たず漫然と学び直しに取り組んでいるわけではありません。

欠席日数が非常に多いか完全な不登校の場合、進学先の高校はいうまでもなく限定されてきます。

都立高校の場合、都立新宿山吹高校〔普通科・情報科〕、または都立チャレンジスクール(合格実績:稔ケ丘、世田谷泉、六本木、大江戸、桐ヶ丘、八王子拓真〔チャレンジ枠〕、立川緑)となっています。

都立新宿山吹高校の受験の場合は英数国の学力考査(都立高校入試共通問題)を受けなければなりません。都立チャレンジスクール受験の場合は、志願申告書・作文・面接が得点化されます。このように都立高校を受ける場合はあくまで選抜試験となりますので、当然ながら全員が合格できるわけではありません。

こうした都立高校の受験に失敗したり断念したり場合は、私立の通信制高校に進学するしかないのが現状です。

にしおぎ学院では主にこうした都立高校(新宿山吹高校・チャレンジスクール)への進学にむけての学び直しと受験対策、そしてメンタルサポートを行っています。

新宿山吹やチャレンジスクールのような都立学校以外の進路選択として近年急増しているのが私立の通信制高校です。

にしおぎ学院:高校受験コース案内

【不登校支援ブログ】チャレンジスクールの志願申告書について

【不登校支援ブログ】不登校から新宿山吹高校に合格するために

通信制高校に進学予定の中3生のための《学び直し》《高校先取り》

コロナ禍以降、通信制高校へ進学する生徒が急増の一途を辿っています。2025年度で30万人を超える勢いで増加しています。

高校生の人口が減少傾向の中で、高校生の10人に1人が通信制高校に在籍していることになります。

不登校児童生徒が35万人を超えた現在、不登校中学生の卒業後の進路として私立の通信制高校が選択されるケースが通例となりつつあるのです。不登校の広がりによって通信制高校の在籍数はこの10年で1.6倍にまで膨れ上がっています。

にしおぎ学院には2010年秋の開業当初から、実に多くの通信制高校生が通塾してきました。詳細につきましてはこちらのリンクをご参照ください⇒にしおぎ学院が支援対象とする高校生

不登校中学生は長期の学習ブランクのため基礎学力が身についていない生徒が少なくありません。基礎学力に自信がないままに通信制高校に進学する生徒が非常に多いため、通信制高校の大学進学率は24%程度にとどまっています。全日制・定時制のような通学制高校の大学進学率が約60%であるのに対して非常に少ない数字となっています。

にしおぎ学院では、通信制高校へ進学予定の中学3年生のために英語と数学を中心に《中学の学び直し》と《高校の先取り学習》を積極的に行っています。

これは不登校だった過去を後ろ向きにネガティブに捉えることではけっしてありません。あくまでも将来的に大学受験までを見据えた前向きでポジティブな学習支援なのです。

にしおぎ学院では中学理社は開講していません

さてすでに紹介の通り、にしおぎ学院では新宿山吹高校あるいはチャレンジスクールに進路を絞った学習支援や受験対策を行っています。

また、通信制高校に進学予定の不登校中学3年生のための《学び直し》や《先取り学習》を、英語と数学を中心に行っています。

この関係で、にしおぎ学院では中学生対象の理科・社会は開講しておりません。

また、不登校対応に特化している関係もあって、中学の補習や定期試験対策なども一切行っておりません。

入塾・塾をご希望の方で、これらの点に関してお問い合わせいただくことも少なくないのですが、何卒ご理解ご容赦のほどお願い申し上げます。

なお新宿山吹高校やチャレンジスクールの受験対策につきましては、無料教育相談にて詳細をご説明させていただいております。

無料教育相談は完全予約制とさせていただきますので、必ず無料教育相談フォームにて事前にお申込みください。

無料教育相談について

中高一貫校の補習・復学支援は行っておりません

にしおぎ学院では、中高一貫校の補習や復学支援は行っておりません。

お問合せの際には念のためご確認いただきますようお願いいたします。

にしおぎ学院には教室が3つしかなく、個室制の個別指導を徹底しております。このため、あくまで不登校対応に限られた資源を活用する必要があるのです。

お問合せ内容によっては入塾をお断りすることもございますが、何卒、ご理解ご容赦のほど宜しくお願いいたします。

にしおぎ学院:高校受験コース案内

 

 

 

 

 

 

 

 

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