【不登校 学習支援】「朝起きられない」という人のため平日の昼間から開講しています
管理者用
★不登校学習支援を行っている多くの民間教育機関は午前中から開講しているようです。
★しかし、不登校・ひきこもりに陥っている生徒たちには、起立性調節障害や睡眠障害などの理由で「朝起きられない」「午後からなら元気になる」という生徒が少なくないのが現実なのです。
【目次】
7.不登校学習支援(学び直し~受験指導)を行う個別指導塾です
1.「朝起きられない」という人のため平日昼間から開講
不登校・ひきこもりに陥り長期間(半年以上)に及んでしまっている中学生や、中学時代からの不登校で夜型の生活が常態化している通信制高校生の中には、起立性調節障害(OD)や睡眠障害などの理由で、昼夜逆転の生活を余儀なくされている人も少なくありません。
にしおぎ学院では、このように様々な理由で昼夜逆転の生活が常態化してしまっている多くの不登校生に配慮し、平日の昼間14時から授業を開講しています。
午前中は起き上がることすら困難だという人に、精神論や根性論を押し付けるようなことは一切ありません。そうした精神論や根性論は生徒の健康状態を考えれば無意味であるどころか逆効果であり、さらなる悪化を招きかねません。
2.平日昼間に外出したくない人のため20時からの夜間授業
また一方で、平日の昼間はどうしても外出したくないという人のために、20時~21時20分の時間帯に夜間の授業も開講しています。
にしおぎ学院で、20時からの時間帯にあえて夜間授業を設定しているのは、季節に関わらず完全に日没している時間帯だからです。
不登校に陥っている生徒の皆さんがストレスなく安心して通塾していただけるよう、にしおぎ学院では平日の14時~21時20分の時間帯に開講しているのです。
3.昼夜逆転の生活が定着すると容易には抜けられません
夜遅くまでスマホやパソコンでネットに没頭し、日中はずっと寝ている生活が続き、習慣化してしまうと、不登校になり社会的ひきこもりに陥りやすくなります。
昼夜逆転の生活が長引くと、不登校・ひきこもりから脱却することは難しくなります。仮に生活リズムを直したとしても、身体的心理的な偏りは容易には修正できないのです。
自宅の自室にこもって夜中に好きなことをしているうちに、生活リズムが崩れ、このことに関しては当人も悩んでいないわけではりません。
しかし日中、家族に顔を合わせるのがつらく、また夜中には家族に顔を合わせなくてすむため、精神的に楽になるということもあって、ますます夜型の生活リズムを変えることができなくなるのです。
4.家族が起きる時間に就寝するという悪循環
日中も夜も、これといってやりたいことがなく、理由なく朝まで起きているわけですが、ネットで動画を見たりゲームをしたりし続けているうちにやめられなくなって、知らないうちにネット依存症になっていきます。
このような子どもの状態を見て、親がいらいらしてしまうのは当然です。子どもが一晩中ゲームをしていることに対して、親が子どもを叱責すると子どもが暴力的に反抗し、親子で殴り合いに発展することも少なくありません。
ますます親と顔を合わせたくなくなり、親が出勤したり兄弟が登校したりし始める時間には、ネットを切りゲームをやめて眠りに就くようになります。
また人が活動している日中の時間帯は気分がふさいでつらいので、日中の時間帯に外出するということも億劫になりがちです。
5.本人が苦痛になるような話題を避ける
社会的ひきこもりが進行してくると、自室にひきこもることが増え、食事の時間になっても家族と食卓につこうとしなくなります。食事は、家族が完全に就寝した夜中にひとりでこっそりと食べるようになり、食卓や冷蔵庫にあるものを勝手に食べたりしています。
不登校の期間が長期化し社会的ひきこもりの状況に陥っていると、このような状況になることがあります。このような場合、子どもが苦痛を感じるような話題は食卓では極力避けるようにして、基本的には学校や勉強に関する話題には触れないようにするのが無難であるといえるでしょう。
不登校・ひきこもりが長期化しているようなケースでは、子どもを追い詰めたり、子どもの自尊心を傷つけるような話題は避けるべきです。数ヶ月間あるいは数年間、学校に行っていないからといって、それで人生のすべてが決まるわけではありません。
(難しいことではあるでしょうが)親自身が精神的に余裕を持った状態で子どもに接することが非常に大切なのです。親子で食卓を囲み食事のリズムを取り戻すことで、生活全体のリズムも少しずつ改善していく可能性が開けてきます。
生活が乱れ、心がふさぐという悪循環を断ち切るためには、少しでも早く食生活だけでも健康的なリズムに戻していくことが望まれます。
6.通塾をきっかけにして生活リズムを整えていきましょう
外出する用事ができて、徐々に意識が変わってくれば乱れた生活リズムを改善していくことが可能になってくるのではないでしょうか。
また、日中に外出したり活動する習慣を身に付けていくことは重要です。日光を浴びると、体が朝だと感じて生活リズムが戻りやすくなります。
こうした配慮から、にしおぎ学院では午後2時から授業を行うようにしているのです。少し早めに起きて外出し、一定時間は自宅以外の場所で過ごすことは、不登校・ひきこもりが長期化している人にとっては非常に大切なことなのです。
週に2~3回のペースで通塾することで、日中に外出する習慣を身につけて、生活リズムを改善していただければと思います。
7.不登校学習支援(学び直し~受験指導)を行う個別指導塾です
にしおぎ学院では主に次のような生徒たちを対象とした、学習支援(学び直し)や高校・大学受験の指導を行っています。
・都立新宿山吹高校定時制課程(普通科・情報科)や都立チャレンジスクールの受験をお考えの、不登校の中学生
・中学のときに不登校・ひきこもりを経験され、通信制高校や都立チャレンジスクールに進学された、高校生(既卒生)
・高校入学後に不登校・ひきこもりに陥り、通信制高校や都立チャレンジスクールに転学された、高校生(既卒生)
・高校入学後に不登校・ひきこもりに陥り、留年・退学を経て高認・大学受験をお考えの高校中退生
にしおぎ学院では、不登校・ひきこもり経験のある中学生、高校生、高校既卒生への個別対応に万全を期すため、1部屋に生徒1名・1対1の完全個別指導を行っています。
8.不登校・ひきこもりの背景にある悩みや苦しみは多様です
子どもたちは、さまざまなことに悩んでいます。
周囲が予想もしないことに苦悩していることもあります。このため、ひとりひとりの声に耳を傾けることが大切なのです。子どもに接するときには、一般論や固定観念に当てはめることは避けることが必要です。
メディアで語られている「不登校・ひきこもり」に関する言説は、あくまでも一般論として流通しているものに過ぎません。
子どもは、ひとりひとり異なる悩みや苦しみを抱えており、そのことを理解し、先入観なしに傾聴することが大切になってきます。子どもたちは、各人の悩みごとをつのらせて、人に会うことや学校に行くことを次第に嫌がるようになり、不登校やひきこもりへと発展していくのです。
子どもたちが不満を持ったり、不安を感じたりしているときには、真摯に耳を貸し、対話を繰り返して本人の悩みをじっくりと聞けば、かたくなになった心が次第にほぐれていきます。
大事なことは、子どもの悪いところを探したり、指摘したりして、それを無理に直そうとしないことです。子どもの悩みをしっかりと理解して受け止め、一緒に考えることが求められます。
9.【不登校 学習支援】にしおぎ学院の無料教育相談
不登校・ひきこもりの原因や背景、経緯や期間、そして現状などについては、生徒によって実にさまざまで、一言で不登校・ひきこもりといっても、年々多様化しています。
このため、にしおぎ学院では、入塾をご希望の方には個別の無料教育相談を実施し、1時間程度のヒアリングを通して、おひとりおひとりの状況の正確な把握に努めるようにしています。
無料教育相談は完全予約制となっておりますので、必ず事前にお申込みお願い致します。
お申込みに際しましては、≪無料教育相談フォーム≫をご利用ください⇒≪無料教育相談フォーム≫はこちら
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