《不登校支援》難化する新宿山吹受験

新宿山吹高校の倍率が２倍を超えました！

令和６年度の都立高校入試（前期日程）は２月２１日（水）に実施されました。

そして新宿山吹高校の入試倍率が今年度ついに２倍を超えました！

【令和６年度　新宿山吹高校定時制課程　入試倍率】（２月８日）

普通科１～４部⇒２．２１倍

情報科２・４部⇒２．２０倍

昨年度の１．４倍（各部平均）と比較しても受験者数が急増したことを示しています。

不登校中学生への学習・進学支援を行っている当塾としても、非常に強い危機感を持っているところです。

新宿山吹を目指している中学２年生の皆さんは、悠長に構えていると取り返しのつかないことになりかねません。

◆にしおぎ学院：高校受験コース

不登校激増と受験者数増加の関係について

コロナ禍以降、不登校数が増加の一途を辿っており、昨年秋の文科省の発表では年間３０万人弱の小中学生が不登校に陥っているとのことでした。

不登校の増加によって、新宿山吹高校を志望する中学生が増えた可能性は否定できないでしょう。つまり母集団自体が大きくなっていることは事実なのです。

現状では、小中学生の不登校が大幅に減少傾向に転ずる可能性は低く、結果的に新宿山吹やチャレンジスクールを志望する中学生が減るとは思えません。

新宿山吹は近年、不登校の中学生たちを中心に人気が高く、来年度以降も受験者数の増加傾向は続く可能性が高いと思われます。

◆コロナ禍での不登校の急増と学力低下

中２生の皆さんは早めに受験準備を！

現在中学２年生で不登校に陥っている人の中には、来年度の新宿山吹高校受験をお考えの人も少なくないと思います。

例年であれば、多少スタートが遅れてもそれなりに無理をすれば取り戻すことができました。

しかし今年度入試の状況を考える限り、例年より数ケ月早めに受験準備を開始せざるを得なくなるはずです。

特に不登校期間が半年以上で長期の学習ブランクがある人の場合は、中１・２年内容の学び直しも必要になってきます。

夏頃から始めたのではもう間に合いません

例年であれば、にしおぎ学院でも夏休みや夏休み明けから受験準備を開始しても高校入試には間に合っていました。

現にほぼ毎年、新宿山吹には中３生全員が合格を果たしてきたのです。

しかし、不登校の母集団が増大し新宿山吹の受験倍率に反映することを考えれば、合格最低点も上がってくることは容易に想像できます。

そうなると夏休み頃から受験準備に着手していたのでは到底本番に間に合わなくなってきます。

遅くとも４月から始めてください

３～４カ月は前倒しで勉強を開始しないと、高得点での合格が非常に難しくなるとお考えいただいた方がいいと思います。

中学に入学して不登校が続き、これまでほとんど勉強に手が付けられないまま現在に至ってしまったという中２生の人は、特に早めに決断してください。

中学英数の基礎固めから始めて来年度入試で高得点を狙うためには、この４月から始めてもギリギリ間に合うかどうかの瀬戸際だと思います。

まだ迷っているという人は、迷っているままでもいいので、一日も早く行動に移すことが必要になってきます。迷ったり悩んだりしているうちに、これまでもあっという間に時間が過ぎてしまったわけですから、とにかく悩む前に一歩前に足を踏み出してください。

学びを再開することでしか、止まった時間を動かすことはできないのです。

◆にしおぎ学院：高校受験コース案内

骨太の学力で高得点合格を目指しましょう

にしおぎ学院は不登校学習支援に特化した個別指導塾です。中学生の場合、新宿山吹高校とチャレンジスクールに絞り込んだ入試対策を行っています。

新宿山吹を受験する場合、都立高校入試では英数国の３教科のみとなりますので、無駄なことは一切やりません。

骨太の学力で高得点合格（３教科平均８割以上）を目指すのが、にしおぎ学院の指導方針です。そのためには、時間的にも余裕のある状態でじっくりと腰を据えて勉強に取り組むことが必要なのです。

切羽詰まった状況で焦りながらでは、とても落ち着いて勉強に集中できません。そんなことをしたら、かえって精神的に追い詰められるだけなのです。

◆にしおぎ学院の指導方針〔３つのS〕について

◆にしおぎ学院の個室制の個別指導について

にしおぎ学院の無料教育相談について

にしおぎ学院では、入塾をご希望の方には必ず無料教育相談を行っています。

１時間程度のヒアリングを通して、不登校の経緯と現状の把握に努めています。

無料教育相談は予約制ですので、事前にお申込みお願いいたします。

お申込みの際には、無料教育相談フォームをご利用ください。

◆にしおぎ学院の無料教育相談について