不登校からの新宿山吹高校受験対策〔英数国〕
管理者用
新宿山吹高校入試の配点・比率について
にしおぎ学院は不登校学習支援に特化している東京都杉並区の個別指導塾です。
不登校児童生徒数が35万人を超え、毎年のように過去最多を更新し続けています。不登校中学生が増え続ける中、都立チャレンジスクールや都立新宿山吹高校定時制課程〔普通科・情報科〕を志望する生徒も増えてきています。その結果、これらの高校の難易度も着実に上がってきているのです。
新宿山吹高校では、都立高校の共通問題の英数国が学力検査として課されます。また学力検査のほかに調査書の提出があります。その割合は7:3となり、それらとは別に集団面接135点となっています。合計1135点満点となっています。
◆【不登校支援ブログ】不登校からの新宿山吹高校合格のために〔模試活用編〕
新宿山吹高校は入試当日の学力検査を重視
上記のように、英数国300満点を2倍以上の700点にまで上げてくれます。そのかわり調査書は300点満点に圧縮されています。
新宿山吹高校は当日の試験の成績をかなり重視していることが、これでお分かりになると思います。
つまり不登校が長引き内申点が期待できない場合は、都立高校共通問題の英数国でいかに高得点をとるかに合格がかかってくることになるのです。
入試当日での実力勝負ということになります。そして、内申点を当てにしない本番での実力勝負こそが、新宿山吹受験の醍醐味なのです。
◆【不登校支援ブログ】不登校からの新宿山吹合格のために〔英作文編〕
都立高校入試の英数国に特化した対策が必要
不登校中学生の場合、私立高校との併願は内申との兼ね合いで難しい状況にあります。
このため、併願や滑り止めなしで新宿山吹高校一本に絞り込んだ戦略を立てる必要があるのです。
にしおぎ学院で設定しているボーダーラインは全体で7割弱です。
英語と国語はそれぞれ80点以上、数学は60点以上の確保を目標としています。このあと、各教科についての対策をご紹介いたします。
都立入試の英語はリーディングがメイン
英語の問題は、リスニング、ライティング、リーディングの3本立てですが、ライティングはリーディングの設問中に組み込まれる形となっています。
都立英語の特徴は、文法や単熟語、発音・アクセントなどのいわゆる知識問題がまったく出題されないということです。市販の高校入試英語の問題集や、塾用の英語教材などでは、文法問題を柱とした構成になっているのが普通ですが、これだけやっていたのでは都立英語に到底対応できません。
リーディングは全体の約7割を占めているため、にしおぎ学院では市販の簡単な問題集を終えた後、ひたすら英文読解の練習を行っています。文法事項の確認は、英文読解の中で行うようにしています。またリスニングについては中2レベルのリスニング教材から段階的に難易度を上げていくやり方で、完全に聞き取れるようになるまで繰り返し練習します。
2月の入試とは別に、11月下旬にはESAT-Jというスピーキングテストがありますので、事情が許せばできるだけ受けておいた方がいいでしょう。
にしおぎ学院での都立英語対策は、一言でいうとリーディングとリスニングを軸としているため、文法中心の知識重視型ではないということになります。
◆【不登校支援ブログ】不登校からの新宿山吹合格のために〔英語長文編〕
都立英語は速読・速解が求められる
大手の高校入試向けの進学塾では、都立と私立を併願することを前提としたカリキュラム・教材となっています。
リーディングとリスニングを軸としたような授業内容になっていないのが普通です。
都立入試の英数国は各50分ですが、英語リスニングは10分ぴったりで終了するとは限りません。このため長文読解の問題に割り当てられる制限時間が40分を切ってしまうことが珍しくないわけです。試験時間いっぱいを使うわけにはいかないので、見直しの時間を確保するため最低10分は確保する必要があります。
つまり長文読解に40分まるまる使えるわけではないということです。リスニングを除いて30分弱が理想的な解答スピードですが、かなりの訓練が必要になってきます。都立英語で高得点を目指すためには速読速解が要求されていることを改めて強く認識しておく必要があります。
単語や熟語ばかり覚えたり、文法の問題ばかりやっていると、都立英語の長文読解には到底歯が立たないということです。
◆【不登校支援ブログ】不登校からの新宿山吹合格のために〔英語長文編〕
都立高校入試の数学について
都立高入試の英数国の中では相対的に数学の平均点が最も低い傾向となっています。
にしおぎ学院では最低ラインとして6割以上を確保しているのはこのためです。ところで、数学には大問1が小問集合となっており、主に計算問題で構成されています。大問1の配点は46点と非常に高く設定されています。
60点以上を確保するためには、この大問1で46点満点をとることが求められます。46点を先取すれば、5点の問題を残り3問以上正解にすることができれば合計60点以上は確保できるのです。都立の数学は全部解けるようにはできていません。解ける問題をいかに選別できるかという学力が、むしろ問われているのです。無理に全部解く必要はありません。
このためには計算スピードと正確さを身につける必要があります。
◆【不登校支援ブログ】不登校からの新宿山吹合格のために〔計算編〕
計算問題集は最低でも3周は解く
計算問題に時間をかける人がいますが、実はスピードが速い人ほど計算ミスをしにくいのです。計算スピードと正確さは比例すると考えてください。
計算の問題集は、小学高学年レベルから中3レベルまでを段階的に練習できるものが適しています⇒【不登校支援ブログ】不登校からの新宿山吹合格のために〔計算編〕
最低でも通して3周は解いてください。その際には1頁ずつタイムを計測して、周を重ねるごとにタイムを縮めることを意識してください。
1周目は全問正解することを目標にしますので、間違えた問題にはチェックをつけて出来たらチェックを〇で囲うようにしてください。1周目はタイムというより全問正解することが目標です。2周からは必ずタイムを計測し、ページの上に日付とタイムを記入してください。3周目は、2周目のタイムを1分短縮して解くようにしましょう。もし2周目のタイムを短縮できないようであれば、そのページのみ4周してタイムを短縮できるまで繰り返し解いてください。
計算練習を毎日行うことで、頭の回転が速くなりシャープになってくるはずです。精神的にも安定してくるので、まとめてやるのではなく必ず毎日少しずつ取り組みましょう。
国語の漢字では失点しないようにしてください
にしおぎ学院の新宿山吹受験生の中で最も満点が多いのが国語です。また都立英数国の中でも平均点が最も高いのが国語なのです。
漢字は読みと書き取りで20点満点ですが、絶対に失点しないよう万全を期してください。合格する人は漢字や計算で失点しないということを、よく覚えておいてください。
都立国語の漢字の読みは中学3年までの範囲で出題されますが、書き取りは小学範囲であることに注意してください。
にしおぎ学院では次の漢字教材を使用しています。
書き取り⇒『中学入試 「でる順」漢字問題3000題』(旺文社)
読み⇒『実力アップ問題集 中学漢字・語句』(文英堂)
「漢検3級の問題集をやった方がいいでしょうか」というご質問をいただくことがあります。
しかし都立国語では漢検3級のような難しい漢字の問題が出ることはありません。むしろ基本的な漢字の読み書きを徹底することが大切なのです。
作文での注意事項
都立国語では200字の作文があります。注意事項を以下に列挙しておきます。
①句読点や鍵括弧も字数に数えるとあるので、「原稿用紙の正しい使い方」ではないことに注意
②書き出しや改行の際の空欄も字数に数えるとあるので、「段落分け」をしてください
③2段落編成として、1段落目に本文筆者の意見に触れ、2段落目にそれに対する自分の意見を述べてください
④改行の直前の行は、半分以上埋めてください
⑤用字を統一してください
⑥小学範囲の漢字はなるべく平仮名で書かないようにしてください
制限時間は10分以内で練習しましょう!考えてから書き始めるというより、書きながら考えるというくらいのスピードが求められます。
国語は必ず10分以上余らせましょう
大問1~3は10分以内、大問4は作文を除いて10分以内、大問5は10分以内、最後に作文は10分以内が目標です。
つまり40分以内に全問題を終了させていないと見直しの時間が確保できなくなります。
理想では15分以上余らせておくと入念に見直しができるため、満点を狙いやすくなります。
満点を狙うためには徹底した時間短縮の意識を持って問題に臨むことが大切なのです。これは英語にも通じることです。
古典は口語訳がつくので安心してください
古文・漢文が最後の大問で出題されていますが、口語訳や鑑賞文がつくので安心してください。
ただ仮名遣いの問題など、古文の初歩的な知識は確実に理解しておきましょう。
「古文や漢文は苦手だから飛ばす」などという考えは間違っても起こさないようにしてください。
何度も繰り返しますが、都立の国語は満点が狙えるレベルなので、絶対に全問を解くよう心掛けましょう!
不登校を言い訳にしない
最後になりますが、新宿山吹を目指す以上は不登校であることを言い訳にしないようにしましょう。
なぜなら不登校の中学生たちが毎年、入試で高得点をとって合格を果たしているからです。
英数国の勉強に集約して、都立入試の傾向に絞り切って取り組めば、本番で高得点をとることは可能なのです。
都立入試までに1年から1年半の準備期間があれば十分間に合います。
不登校を克服して高校に合格するのに必要なことは、「精神論」や「根性論」ではなく「技術」なのです!
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