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不登校
2023/04/30

★チャレンジスクールの受験をお考えの皆さんへ

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不登校支援ブログ

★チャレンジスクールの受験をお考えの中2・3の皆さんへ

にしおぎ学院では、不登校の中学生を対象にチャレンジスクールの受験対策・学び直しを行っています。

中2・3年生の方で、不登校が続き、長期化しているという人も近年増えてきています。

こうした人たちの進学先は、都立チャレンジスクールか通信制高校になることほとんどです。

にしおぎ学院では、チャレンジスクールの受験対策として、下記の3点を重点的に取り組んでいます。

①志願申告書

②作文

④面接

それぞれにつきましては、あとで具体的にお示しさせていただきます。

にしおぎ学院:高校受験コース案内

6年連続で都立高校に全員合格を達成しました!

にしおぎ学院では今年度も、都立チャレンジスクール、都立新宿山吹高校に、受験生全員が合格を果たすことができました!

にしおぎ学院から過去13年間で合格したチャレンジスクールは次の通りです⇒稔ヶ丘高校、世田谷泉高校、八王子拓真高校チャレンジ枠、大江戸高校、六本木高校、桐ヶ丘高校

ところで今年度の受験生は、小学校と中学校をまたいで《一斉休校》を経験した唯一の学年です。

コロナ禍になってから、心身に大きな不調をきたし不登校・ひきこもりに陥ってしまったという人も少なくありません。

コロナ禍で、様々な《生きづらさ》を経験しながらの中学3年間はとても大変なものであったと想像に難くありません。心から合格を祝福させていただきたいと思います。

この春、中2・3生になられた皆さんには、是非とも先輩たちに続いて頑張っていただきたいと思います!

にしおぎ学院:高校受験コース案内

入念な受験準備と個室制の完全個別指導

後述させていただきますが、にしおぎ学院ではチャレンジスクールの受験対策を、生徒ひとりひとりの状況に合わせて、じっくりと時間をかけて入念に行っています。

短期間での詰め込み式の指導や、その場しのぎのような雑な指導は行いません。

また、個室制のマンツーマン指導を徹底することで、生徒ひとりひとりの《パーソナルスペース》の確保に配慮し、他の生徒の目を一切気にすることなくリラックスしてゆったりとした状態で取り組んでいただけるようにしています。

チャレンジスクールを志望される人の多くは、不登校経験者ですので、個室制の完全個別指導という方式は必要不可欠であると考えています。

なお、志願申告書、作文、面接について、にしおぎ学院での授業方針や進め方を以下簡単にご紹介させていただきます。

にしおぎ学院の個別指導について

志願申告書について

志願申告書は、出願の際に提出する書類ですが点数化されますので、内容を慎重に検討してから記入する必要があります。

また黒のボールペンで記入したものを提出しますので、下書きをしてくようにしましょう。

志願申告書は次のような内容になっています。

1.入学を希望する理由(この学校に入学したい理由について記入しましょう。)

2.将来の夢・希望(将来の夢や希望について記入しましょう。)

3.高校生活への抱負

  ①教科の学習(この学校で、教科の学習活動で特に力を入れたいことを具体的に記入しましょう。)

  ②教科以外での活動(生徒会活動、学校行事、部活動など、教科以外での活動で特に力を入れたいことを具体的に記入しましょう。)

4.自己PR(入学を希望するにあたって、自分が特にPRしたいことを書きましょう。)

にしおぎ学院:高校受験コース案内

将来のビジョンや高校生活の抱負などを一緒に考えます

志願申告書では、将来のビジョンがあまりはっきりしていない場合は、丹念なヒアリングを通して、趣味、好きなこと、得意なこと、苦手なこと、長所や短所などを書き出していくようにしています。

志願申告書の記入は、《キャリア教育》の一環ととらえており、ご本人の特性や志向を少しずつ言語化していく中で可視化していくプロセスであると考えています。

志願申告書の配点は、高校により異なりますが、100点から150点となっています。ちなみに稔ヶ丘高校は100点で、人気のある六本木高校は150点となっています。

特性や傾向を踏まえて自己像を正確にとらえていること、そしてそのことを踏まえた上で自らの将来のビジョンや高校生活での抱負などが語られていることが大切になってきます。

また、言うまでもないことですが志望する高校のカラーや仕組みについて正確に理解していることが大前提となります。

にしおぎ学院では、自己探求やキャリア形成の前に、志望校の特徴や方針、仕組みなどについて正確に理解していただくよう、ご説明させていただいております。

自己実現の在り方と、志望理由が合致してなければならないということは言うまでもありません。

にしおぎ学院:高校受験コース案内

チャレンジスクールの作文について

チャレンジスクールの作文は、学校により出題の仕方・内容が少しずつ異なっていますので、にしおぎ学院では学校ごとに対策を行っています。配点は500点から600点となっています。稔ヶ丘高校や六本木高校などは500点、大江戸高校と小台橋高校は600点となっています。

ただ作文の際にも重要になってくるのが、志望校に対する正確な理解と、教育方針の共有ですので、その高校のことを視野に入れず好き勝手に思ったことを書き散らすということは避けるべきです。そして、高校入学後の学校生活について、できるだけ具体的なイメージを持てることも求められます。

チャレンジスクールは学校ごとに出題形式・内容が異なるとはいえ、それぞれの高校に対してどれだけ自分が真面目に向き合っているかということが伝わる内容でなければありません。

また小学漢字については誤字がないようにしたいので、にしおぎ学院ではこちらがご指定する小学漢字の問題集をご購入いただき、毎回、漢字の書き取りテストを行っています。

内容以前に、誤字だらけや平仮名だらけの答案にならないようくれぐれも気を付けましょう。

そして、正しい原稿用紙の使い方につきましても丁寧にご指導しています。

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チャレンジスクールの面接について

チャレンジスクールの面接は個人面接となり、新宿山吹高校の集団面接とは大きく異なります。個人面接なので、かなりじっくりと質問されることになります。

また配点も600点となっている高校がほとんどですので、志願申告書や作文と同等以上に慎重かつ入念にご指導させていただいております。

過去のチャレンジスクールの面接における質問例などを参考しますが、志望動機・理由、高校生活の抱負など、典型的で基本的な質問は、志願申告書の内容と齟齬がないよう丁寧に確認していきます。

こうした基本的な質問のほかにも、身近な出来事に関する質問(スマホ、SNS、コンビニ24時間営業、消費税増税など)がありますので、こちらについても時事問題について簡単にご説明するとともに、少しでも関心を持っていただくよう努めています。

どんな質問をされても即答できるように、アドリブで答える練習もできるだけ時間を割くようにしています。

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中1英数、小学算数・漢字の学び直しも行っています

作文のご説明の際にも触れましたが、小学漢字の書き取りに関しては、送り仮名も含めしっかり学び直しをご指導しています。

コロナ禍以降、小学生のころから不登校が続いているという中学生が増えているようです。

こうしたことに配慮して、にしおぎ学院では、不登校が長期化している中学生の人たちのために、中1英数の学び直しはもとより小学算数・漢字の学び直しも行っています。

チャレンジスクールの選抜では学力考査も調査書もありませんが、だからと言って何も勉強しないでいいというわけではありません。

高校入学前までには少なくとも小学算国と中学英数の基礎レベルの学力ぐらいは身につけておくことが望ましいと、私たちは考えているのです。

チャレンジスクールは、全日制高校に比べて卒業生の進路未決定率が相対的に非常に高くなっています。年度・学校にもよりますが、進路未決定率が3割程度に達することもあります。

志望される高校のHPで、過去3年程度の進路状況が公表されているはずですの必ずご確認ください。

チャレンジスクールの進路未決定率について

チャレンジスクールの生徒の学力への不安

チャレンジスクール卒業生の進路未決定率の高さの原因は、さまざまあると思われます。ただ、非常に大きな原因の一つとして、「基礎学力の欠如」ということになろうかと思います。

特にコロナ禍に入ってから、小学校のころから不登校・ひきこもりの状態が長期化しているという中学生が増えているようです。

このため、中学初級レベルにとどまらず、小学校卒業レベルの学力もほとんど身につかずに中学に入学してしまったという人が多くなってきているのです。

仮に、志願申告書、作文、面接などの選抜をクリアしてチャレンジスクールに入学できたとしても、そのあと大変なことになることは目に見えています。

にしおぎ学院では、チャレンジスクールの高校生たちも多く通塾しています。信じられないかもしれませんが、高校の3年生や4年生でも、中1レベルから英数を学び直している人は珍しくないのです。小中の学び直しについては、できるだけ高校入学前にある程度進めておくことを強くお勧めしているゆえんはここにあるのです。

受かればいいというものではありません。そのあとのことも考えておくことが肝心なのです。

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にしおぎ学院の無料教育相談について

にしおぎ学院では、入塾をご希望の方には必ず無料教育相談を行っております。

1時間程度のヒアリングを通して、これまでの経緯や現状についての正確な把握に努めるようにしております。

また英検や漢検についてもご相談を承ります。特に英検対策のご要望は例年多く伺っております。

無料教育相談は予約制ですので、事前にお申込みください。お申込みに際には、無料教育相談フォームをどうぞご利用ください。

志望されるチャレンジスクールがすでにお決まりであれば、ご記入いただけると幸いです。

面談の際に参考にさせていただきますので宜しくお願いいたします。

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