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不登校
2023/03/21

【祝・後期合格】東京学芸大学【C類】特別支援教育教員養成課程に後期合格おめでとうございます

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不登校支援ブログ

東京学芸大C特に後期合格おめでとうございます!

昨日3月20日は国立大学後期入試の合格発表でした。

東京学芸大学C類特別支援教育課程に見事後期合格された皆さん!おめでとうございます!

そして大変お疲れさまでした!

合格までの道のりは大変長かったと思いますが、入学までのしばらくの期間はゆっくりお休みください。

受験勉強から解放されたので、安心してWBCをご堪能ください!今日の午前中はWBC準決勝のメキシコ戦を観戦された方も多いと思います。すでにご承知のように侍ジャパンが苦戦の末、サヨナラ勝ちを収めました!

感動して思わず涙を流してしまったという方もいらっしゃることでしょう!明日はいよいよ決勝のアメリカ戦です!是非、今日に引き続き熱い声援を宜しくお願いいたします!

にしおぎ学院について

にしおぎ学院は《生きづらさ》を抱える中高生のための塾で

ご挨拶が遅れましたが、はじめまして、にしおぎ学院代表の田中です。

にしおぎ学院は不登校支援に特化した個別指導塾です。

にしおぎ学院のご紹介を簡単にさせていただきます。

私田中は、学習院大学心理・国文学科を卒業後、私立中高一貫校(郁文館学園)、通信制高校(第一学院)での教歴を経て、2010年秋に不登校支援に特化した個別指導塾として「にしおぎ学院」を開業いたしました。

塾の名称の通り、JR中央総武線西荻窪駅北口から徒歩2分の場所に位置しています。

にしおぎ学院では、不登校、ひきこもり、発達障害、学習障害、また発達障害に随伴する様々な心身の疾患で「生きづらさ」を抱えている中学・高校生を対象に、これまで学習支援やメンタルサポートを行ってまいりました。

おかげさまで、にしおぎ学院は昨年11月3日に開業12周年を迎え、年が明けて13年目に入りました。

なお昨年12月に、東京大学教育学部「教育の臨床現象学」(担当:准教授 大塚類先生)の授業にて、にしおぎ学院をご紹介いただきました⇒不登校支援ブログ

にしおぎ学院について

特別支援学級や通級の生徒たちも通っています

不登校・ひきこもりに陥っている生徒たちの中には、精神の不調などでカウンセリングを受けたり医療機関に通院している生徒も少なくありません。

また、不登校・ひきこもりには陥っていなくても、発達障害や高次脳機能障害などのため普通学級ではなく通級や特別支援学級に登校している中学生も、にしおぎ学院には通塾しています。

にしおぎ学院の過半数の生徒は何らかの発達障害(ASD・ADHD・SLD)ですが、症状や主訴は多様です。場面緘黙、吃音、クラタリング、過緊張性発声障害など、多岐に渡ります。

すでにご承知のように、発達障害をベースとした転換性障害の症状の現れ方は実に多様であり、場合によっては他の疾患(不安障害起立性調節障害うつ病、強迫性障害、ゲーム障害など)を併発しているケースも多々あります。

いうまでもなく勉強を教えていただくことが主眼となりますが、生徒の心身のコンディションによっては授業を中断して話し相手になってあげることも珍しくありません。また場合によっては授業とは別に面談を設定して同席していただくこともあります。

にしおぎ学院に通塾している中学生と高校生につきましては、それぞれ具体的にご説明させていただきますが、生徒対応の局面において、特別支援教育の専門的知識がバックボーンにあるだけで非常に大きな安心感となることは間違いありません。

にしおぎ学院:スタッフ募集

コロナ禍で不登校が倍増、現場は深刻な人手不足に

2020年3月から行われた一斉休校以来、心身の不調を抱える児童生徒が増え、小中学生の不登校件数は増加の一途をたどっています。文科省によれば、令和3年度には不登校件数が過去最多となりました。具体的にはこちらの関連記事をご参照ください⇒NHK NEWS WEB「不登校が過去最多24万人」

フリースクールなどの不登校児童・生徒の受け入れ先である民間の支援機関も、不登校件数の急増により人手不足に直面し、苦境に立たされるという事態になっています。関連記事はこちらです⇒NHK NEWS WEB「フリースクール 不登校急増で苦境に」

不登校学習支援に特化している当塾においても事情は同じです。

にしおぎ学院でも、コロナ禍以降は人手不足により入塾希望者のすべてを受け入れることが非常に困難な状況に陥っているのです。

このため、この3年間は入塾制限を随時かけざるをえなくなり、せっかくお問い合わせいただいても入塾の延期・保留をお願いしたり、場合によっては入塾を断念していただたりしている状況が続いています。

せっかくお問い合わせいただいてもお断りしなければないのは、申し訳ない気持ちでいっぱいですし、本当に心苦しい限りです。

児童生徒の受け入れ体制を整えるためにも、早期の人材獲得が急務だと言えるでしょう。

にしおぎ学院:スタッフ募集

コロナ過で失われた時間と学力を取り戻すために

たとえば3年前の一斉休校以来、不登校・ひきこもりに陥ってしまった中学3年生の場合であれば、全日制普通科高校への進学を断念せざるを得なくなっています。

こうした生徒たちは本来の志望校への進学をあきらめ、通信制高校、そして都内の中学生の場合だと都立チャレンジスクール、都立新宿山吹高校など定時制課程の高校への進学を余儀なくされています。

また無事に志望の高校へ進学したものの、入学後に心身の不調により就学困難に陥り通信制高校などへ転学する高校生も増加しています。

コロナ禍以降、こうした中高生からの相談件数・入塾者がコロナ禍前に比べて非常に多くなってきました。

学習ブランクや学習進捗は生徒ひとりひとり異なりますので、生徒個人の置かれたそれぞれの状況に合わせた学習支援を適切に行う必要があります。

にしおぎ学院では、コロナ禍以前からずっと《講師1名に生徒1名》という方式をとっているため、従来の方式を維持したまま人手不足を回避するのが非常に難しくなってきているのです。

いうまでもなく、いくら人手が足りないから誰でもいいというわけにはいきません。発達障害などで生きづらさを抱える子どもたちへの学習支援にご理解ご関心を示していただける方、そして特別支援教育を大学で学んでいらっしゃる方、こうした皆さんのサポートが今こそ必要とされているのです。

にしおぎ学院:コース案内

生徒ひとりひとりに寄り添った学習支援のために

にしおぎ学院では、生徒ひとりひとりに対するきめ細やかな学習支援の実現を目指して、個室制の完全個別指導を徹底させています。

不登校・ひきこもり経験のある中学高校生たちのニーズは実に多様です。小学算数を学び直している中学生と、大学受験数学を学ぶ高校生を一緒に指導するなどという乱暴で無神経なことはできません。

このため、従来の❝ついたて型の個別指導塾❞とは異なり、にしおぎ学院では一人の講師スタッフが複数の生徒を同時に(あるいは並行して)指導するようなことはけっしてありません。

にしおぎ学院では、スタッフに生徒ひとりひとりの個別指導に注力していただきたいので、非効率なやり方かもしれませんが完全なマンツーマン指導を継続しているのです。

また、生徒個人のプライバシーやパーソナルスペースに十分に配慮するだけでなく、昨今の感染予防の観点からも、やはり個室制の完全個別指導は今こそ必要不可欠であると考えています。

にしおぎ学院の個別指導について

にしおぎ学院の中学生について

にしおぎ学院の中学生は大まかに以下のパターンに分類されます。

①完全不登校(ひきこもり含む)※

②別室(図書室や会議室)登校・保健室登校

③通級・特別支援学級

④適応指導教室

⑤民間のフリースクール

⑥療育機関

※完全不登校にはひきこもりとそうでない場合の両方があります。「ひきこもりではない」完全不登校は近年珍しくありません。ひきこもりが常態化している場合、ZOOMによるオンラインでの個別指導も行っています。

にしおぎ学院の中学生について詳しくはこちらをご覧ください⇒不登校支援ブログ:にしおぎ学院が対象としている生徒について①〔中学生〕

こうした中学生の進学先は、都立高校の場合、都立新宿山吹高校〔普通科・情報科〕または都立チャレンジスクール(稔ケ丘、世田谷泉、六本木、大江戸、桐ヶ丘、八王子拓真〔チャレンジ枠〕)となっています。こうした都立高校の受験・進学を断念した場合は、私立の通信制高校に進学するしかないのが現状です。

にしおぎ学院では主にこうした都立高校(新宿山吹高校・チャレンジスクール)への進学にむけての学び直しと受験対策、そしてメンタルサポートを行っています。

にしおぎ学院:高校受験コース案内

にしおぎ学院の高校生について

にしおぎ学院の高校生たちは主に次のような高校に在籍しています。

①通信制高校

②都立チャレンジスクール(稔ケ丘高校、世田谷泉高校など)

③都立新宿山吹高校〔普通科・情報科〕

にしおぎ学院の高校生につきまして詳しくはこちらをご覧ください⇒不登校支援ブログ:にしおぎ学院が対象としている生徒について②〔高校生以上〕

にしおぎ学院の高校生たちの学力は非常に大きなばらつきがあります。特に①②の生徒たちは高校入試を経験していないため、中学基礎の学び直しが必要なケースが多々あります。

チャレンジスクールや通信制高校の高校生には、中1英数からの学び直しが必要な人も少なくありません。(アルファベットからやり直したこともあります。)

なお通信制高校と都立チャレンジスクールについては、卒業後の進路未決定という深刻な問題に直面しています。これらの高校は単位取得が比較的容易で卒業はしやすいものの、卒業後の進路が決められない生徒が非常に多いというのが厳しい現実なのです。こうした問題につきましては、下記の不登校支援ブログの記事をそれぞれご参照ください。

不登校支援ブログ:通信制高校の進路未決定率について

不登校支援ブログ:チャレンジスクールの進路未決定率について

にしおぎ学院:大学受験コース案内

学習支援・メンタルサポートの学生スタッフを募集します

【指導教科】

①英語と国語

②数学

※各教科とも共通テストレベル

※国語は現古漢または現古、数学はⅠA・ⅡB

※英語と数学の組み合わせ可

《スタッフの主な仕事内容》

①生徒の話し相手

②小・中学基礎の学び直し

③都立新宿山吹高校の受験指導

④都立チャレンジスクールの受験指導

⑤共通テスト・私大入試の受験指導

ゼロからの学び直しにはとても時間がかかりますし、目に見える成果がすぐ現れるわけではありません。長い目でじっくりと丁寧に学習指導に取り組んでいただきたいので、臨時・短期ではなく通年・長期で働いていただける方を希望します!

にしおぎ学院:スタッフ募集

「話し相手」になってあげることも大切な仕事です

勉強を教えることがもちろん主眼となりますが、生徒の話し相手をしてあげることも大切な仕事のひとつです。

生徒たちは様々な生きづらさの中で、それぞれの悩みを抱えています。周囲に理解を得られず孤独にさいなまれて苦しんでいることもあります。

時には宿題も勉強も手につかないまま、ただ話し相手を求めてこちらに来る生徒もいます。

こうした生徒たちの声に真摯に耳を傾け、向き合ってあげることはとても大切なことです。これは、にしおぎ学院という塾の独自性であり特殊性であると言えるでしょう。

生徒たちは学び直しをするために通塾しているわけですが、生徒たちが求めているのは必ずしも「学力」だけではありません。私たちと毎回とりとめもない会話をかわすことで気持ちが楽になったという中高生は少なくありません。生徒たちは学力だけではなく、コミュニケーションによる人とのつながりを求めているのです。

話を聞いてあげること、話し相手になってあげること、とりとめのない雑談をしてあげること、これだけのことでも生徒たちの心の支えになるのです。

そして、生徒たちとの交流を通じてスタッフ自身の成長も促されていくのです!

にしおぎ学院:スタッフ募集

学芸大C特の皆様からのご応募をお待ちしています!

雇用条件・シフトなどの詳細につきましてはスタッフ募集ページにてご確認ください!

ご応募の際にはお問い合わせフォームをご利用いただき、並行して下記宛先に直筆の履歴書をご送付ください!

〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-31-7 石田ビル2階 にしおぎ学院

東京学芸大学C類特別支援教育教員養成課程の皆様からのご応募を心よりお待ちしています!

発達障害について専門的に学ばれる皆さんのお力を必要としています。

お友達とのご応募も大歓迎です!!

にしおぎ学院:スタッフ募集

 

 

 

 

 

 

 

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