おかげさまで開業13周年を迎えました
管理者用おかげさまで開業13周年を迎えました
にしおぎ学院は不登校対応に特化した個別指導塾として2010年に開業し、本日(2023年11月3日)開業13周年を迎えることができました。
この13年間のうち3年半はコロナ禍に見舞われ、この間に不登校の数が急増いたしました。
こうした状況の急変もあり、せっかくお問合せいただいても入塾をお断りせざるを得ない機会が増加しております。
つきましては、入塾お問合せの際にはくれぐれもミスマッチが生じないようご注意いただけると幸いに存じます。
ここで改めて、にしおぎ学院のスタンスや対象とする生徒について具体的にご説明いたしますので、お問合せになる前に今一度ご確認ください。
【塾としてのスタンス】
①不登校支援に特化した完全個別指導塾です。
②不登校や発達障害など「生きづらさ」を抱える中高生のための学習支援・受験指導・メンタルケアを行っています。
③スモールステップでじっくりと腰を据えた個別指導を心掛けています。(短期での詰め込み指導は行いません。)
にしおぎ学院が対象としている生徒や、指導内容につきまして、以下に詳述させていただきますのでご参照ください。
にしおぎ学院が対象とする中学・高校生について
にしおぎ学院は教室が3つしかありません。
そして「1部屋1名」でのマンツーマン指導を徹底しています。
このため、募集対象を制限せざるを得ないのです。また、このことに関連して生徒たちの希望進路も絞られてきます。
【対象としている中学・高校生】
①中学生の場合は、不登校の中学生〔適応指導教室やフリースクールの中学生を含む〕、特別支援教室や通級の中学生を対象としています。
②高校生・既卒生の場合は、通信制高校、チャレンジスクール、新宿山吹高校、その他の定時制高校の高校生・既卒生を対象としています。
③全学年に共通しますが、中1英数の学び直しにとどまらず、ご要望に応じて小学算数・漢字の学び直しも行っています。
【希望進路について】
①中学生の場合は大多数が、チャレンジスクール、新宿山吹高校への進学を希望しています。
※チャレンジスクール受験対策として、志願申告書・作文・面接の対策を行っています。
※新宿山吹高校〔普通科・情報科〕の対策として、都立入試英数国の対策を行っています。
②高校生の場合は、大多数が四年制大学(一部は短期大学)への進学を希望しています。
中高一貫校の進級対策などには対応しておりません
すでにお分かりかと思いますが、中高一貫校の、留年・進級対策の補習は扱っておりません。
にしおぎ学院では、不登校などでドロップアウトした経験のある通信制・定時制高校の学び直し・受験対策に特化した個別指導を行っております。
このため、中高一貫校に普通に通学されている中高生の内部進学・定期試験対策などは一切行っておりません。
また、中学生対象の理科・社会も開講しておりませんので、何卒ご了承ください。
なお、チャレンジスクールや通信制高校の生徒の場合、ご要望に応じて卒業単位取得のための補習は随時行っています。
こうしたお問い合わせが非常に多いので、事前にご確認ください。
転入・転学試験の対策は行っておりません
夏に実施される都立高校の転入試験につきましても、非常に多くのお問合せをいただいておりますが、にしおぎ学院では転入試験対策は行っておりません。
理由は次の通りです。
①ご希望される当該の高校が、欠員の生徒募集を行うかどうか確実ではありません。(例年、都立高校の場合は7月初旬に欠員募集を公示。)
②転入試験実施の可否が確定しない状態では試験対策に向けての勉強に集中できません。(受験勉強が無駄になるかもしれない。)
③欠員の状況によっては、若干名しか補充しないこともあり、競争率が生じる可能性があります。(欠員による募集なので若干名しか募集しない。)
④転出届を在籍校に一旦提出してしまうと、もう元の在籍校には戻りたくても戻れなくなります。(不合格の場合の受け皿の確保が必要。)
主な理由は上記の4点ですが、それ以外に短期の詰め込みによる心身へ急激な負荷の問題があります。
以下ではそのことについても触れておきたいと思います。
不登校生への短期間の詰め込みはお勧めできません
この点は、にしおぎ学院の指導スタンスにもかかわってくることですですが、にしおぎ学院では短期間での詰め込み教育には原則として否定的な立場を取っています。
高校入試・合格を経て、やっと高校に入学したばかりだというのに、これからさらに2~3ヶ月の短期間に英数国の転入試験の勉強をするというのは、大変なことではないでしょうか。
そうしたことから、高校入試を終えたばかりの高1生に転入試験を受けることは、積極的にはお勧めできません。
ましてや高校入学後やGW明けから不登校・抑うつに陥っているような心身の状態の生徒に対して、短期間での詰め込みを行うことは非常に危険だと言わざるを得ません。
特に抑うつに陥っているような場合は、焦って無理に夏の転入試験を受けさせるのではなく、2学期以降に私立の通信制高校への転入をお勧めしています。心身への負荷を軽減し、なるべくスムーズに学習環境を移行することが容易になります。今後のことについては通信制高校に転学した後に、じっくりと考えた方がいいと思います。
お問合せの際にはミスマッチがないようご確認ください
これまでご説明してきましたように、にしおぎ学院では中高一貫校の留年・進級対策、高1生の転入試験対策はお受けしておりません。
お問合せいただく際には、くれぐれもこうしたことにご留意いただきますようお願いいたします。
なお、通信制高校への転入をお考えの方は、下記のブログをご参照ください。
何度も高校を変えるわけにはいきませんので、慎重にご検討いただきますようお願いいたします。
《不登校支援ブログ》
また、入塾・受講の目的以外での一般的な教育相談につきましては当方では承りかねます。
お問合せが非常に増えておりますので、くれぐれもご遠慮いただきたくお願い申し上げます。
なお入塾・受講をご希望の方は、無料教育相談フォームをご利用ください。
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